23GW鳥海山BCスキー�な玄邀拇伉困掘△泙燭泙親�本海へ大滑降

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,059m
• 下り: 1,049m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:03

距離 13.6km 登り 1,059m 下り 1,059m

6:38 スタート地点
8:06 清水大神
9:15 9:30 長坂道分岐
9:38 御浜・鳥海湖分岐
9:56 御浜小屋
10:22 御田ヶ原分岐
10:33 10:43 八丁坂
11:13 七五三掛
11:54 12:37 文珠岳
13:02 御田ヶ原分岐
13:25 13:28 御浜小屋
13:53 河原宿
14:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・このルートは吹浦口の登山口からのルートよりも急登が少なく登りやすいが、それでも最初の250mはシールでなんとか直登できる程度の急傾斜。
・急登が終わる標高1400m地点で吹浦口登山口からのルートに合流。こっちのルートには等間隔で赤旗が立ててあり、これに沿って登れば迷うことなく御浜小屋に着ける。
・登りは上記の赤旗ルートから右（南）へ逸れてほとんど人がいないルートから笙ヶ岳へ向かうルートへ入って長坂道から御浜小屋まで行きました。
・下りも赤旗ルートから右（北）へ逸れて大斜面を滑降していますが、下りすぎて最後はブッシュに阻まれ、2回ほ灌木の藪を分けて強引に突破しています。少し上の雪が繋がっている斜面で早めに正規ルートに復帰する方がよいです。

写真

5/3 6:05

大平山荘からの鳥海山（山頂は見えません）

5/3 6:39

3日連続でここからスタート。今日はGW後半の初日でこの時間でまだゲートが開いてないにもかかわらず、すでに駐車場はほぼ満車でした。

5/3 6:39

今朝は朝から最高の天気なので、早朝スタート。

5/3 6:44

では行ってきます。

5/3 6:48

この正面の急斜面が早朝で雪が硬く締まっていて最大の難関

5/3 6:57

その急斜面をジグで登ります

5/3 6:57

急斜面途中から山頂方面

5/3 7:22

広大な眺めをバックに登ります

5/3 7:27

シール登行中

5/3 7:27

朝日がまぶしい

5/3 7:37

5/3 7:39

海をバックに

5/3 7:42

同じく

5/3 7:42

同じく

5/3 8:05

赤旗のある正規ルートから逸れて広大な斜面を独占して登ります

5/3 8:13

同じく

5/3 8:21

同じく

5/3 8:22

同じく

5/3 8:27

海が広い

5/3 8:27

海を背に

5/3 8:28

同じく

5/3 8:36

一昨日滑降した谷を左下に見ながら笙ヶ岳への小尾根を登ります

5/3 8:37

一昨日滑降した谷

5/3 8:39

谷の奥に鳥海山山頂が登場

5/3 8:42

海へ続く雪原のように見えます

5/3 8:43

鳥海山山頂が次第にせりあがります

5/3 8:54

いい天気

5/3 8:54

鳥海山。三つコブの中央の七高山の手前に見える突起（△型の雪が左側についている＝登頂後に滑降する斜面）が今日の目的地である文珠岳です。

5/3 8:55

峩々とした新山をアップ。写真右端に切れているのが文珠岳

5/3 9:09

夏道のベンチが雪から出ているところで休憩中

5/3 9:09

正面に鳥海山

5/3 9:11

南方に月山も

5/3 9:14

分岐の標識

5/3 9:14

標識と鳥海山

5/3 9:24

新山をアップ。

5/3 9:24

青線矢印のように登り、オレンジ線のように滑降しました。

5/3 9:46

右下に雪で埋まる鳥海湖

5/3 9:48

5/3 9:53

昨日ゆっくりした御浜小屋は通過

5/3 9:53

鳥海湖

5/3 9:53

新山アップ

5/3 10:12

正面に鳥海山山頂全景

5/3 10:12

扇子森の広大な北側雪面をトラバース

5/3 10:16

だいぶ近づいてきました。右端の山頂が文珠岳

5/3 10:21

扇子森が巨大な雪の丘

5/3 10:23

南方はるかに庄内の海岸

5/3 10:23

同じく月山

5/3 10:33

八丁坂で雪が途切れていて、板を手にもって登りました。

5/3 10:42

八丁坂からの笙ヶ岳とその手前の鍋森

5/3 10:42

月山

5/3 11:04

笙が岳（左）と扇子森（右）

5/3 11:05

正面に文珠岳。右へ巻いて上りります

5/3 11:28

文珠岳への急登の途中で昨日の霧氷が残っていました

5/3 11:28

同じく

5/3 11:29

5/3 11:29

5/3 11:28

文珠岳直下の雪の急斜面をジグザグにシール登行します

5/3 11:35

右上の文珠岳を見上げます

5/3 11:38

振り返ります。傾斜が分かりませんが、結構急です。

5/3 11:39

尾根に登りついて右手に庄内平野

5/3 11:39

さあ最後の急登

5/3 11:54

ずいぶん登ってきました

5/3 11:54

そして文珠岳についに登頂

5/3 11:55

すぐ横に谷を隔てて新山。谷底には新山を目指す登山者たちが豆粒に様に見えます。

5/3 11:55

振り返って鳥海湖方面

5/3 11:55

新山バックに

5/3 11:57

山頂標識

5/3 11:57

証拠写真

5/3 11:58

月山と庄内平野

5/3 11:58

新山と七高山

5/3 11:58

新山を背に

5/3 11:58

新山と七高山

5/3 12:00

目標達成しガッツポーズ

5/3 12:00

海と庄内を背に

5/3 12:01

歩いて来た葺浦口ルート方面を背に

5/3 12:02

改めてすごい眺めです。

5/3 12:02

さすが2000m峰

5/3 12:05

もう一度証拠写真

5/3 12:34

さて山頂から滑降開始です。いきなり急降下。スキー場の最上級レベル。

5/3 12:34

5/3 12:35

出はお先に行きます

5/3 12:38

妻も急斜面にドロップイン

5/3 12:39

同じく

5/3 12:39

同じく

5/3 12:39

同じく

5/3 12:41

文珠岳とマイシュプールを振り返ります

5/3 12:41

妻滑降中

5/3 12:41

同じく

5/3 12:42

同じく

5/3 12:44

あっという間に八丁坂の上まで来ました

5/3 12:45

5/3 12:45

右の登って来た夏道を行くのが嫌で、中央の雪面を滑降しその先の藪を歩いて越え、その後扇子森を右から巻きました。

5/3 12:57

その藪を振り返ります。私の後から数名の方がついてきました。

5/3 12:57

雪の扇子森を越えていきます

5/3 13:06

正面に海を見ながら大雪面をトラバース

5/3 13:06

振り返ると鳥海山、右端が文珠岳

5/3 13:07

文珠岳（右のピーク）をアップ。

5/3 13:11

鳥海山を背にして

5/3 13:16

海へ向かって大雪面をスキーハイク中

5/3 13:22

御浜小屋に到着。一昨日の私たちのシュプールがそのまま残っています。

5/3 13:26

御浜の標識と御浜小屋

5/3 13:47

さて、ここから再びシールをはがして滑降開始

5/3 14:00

海。ここからは昨日の滑降とほぼ同じルートで同じ眺めを見ながらの大滑降でしたが、気持ちよく飛ばしてあっという間です。

5/3 14:10

下まで降りてくるとブッシュが出ていてここを越えました

5/3 14:12

雪の繋がっているところをさがしていきます

5/3 14:27

駐車場のすぐ上で昨日と同じブッシュを越えました

5/3 14:27

すぐ足元の駐車場にかえってきました。お疲れさまでした。

5/3 18:10

以下、大平展望台からの写真。
夕刻、鳥海山の背後から月が登ってきました。

5/3 18:13

大平展望台

5/3 18:14

庄内平野

5/3 18:15

5/3 18:15

霞む男鹿半島

5/3 18:21

オーシャンサンセット。雲がきれい

5/3 18:32

飛島の横に沈みます

5/3 18:34

同じく

5/3 18:36

扁平になってきました

5/3 18:37

上を飛行機が飛んでました

5/3 18:37

今日もいい天気、ありがとうございました。

5/3 18:39

展望台と庄内平野

5/3 18:39

月と鳥海山

5/3 18:40

13夜かな。

撮影機器：

EX-ZR1300 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ ヘルメット 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール 鋸

感想

shigetoshi

GWツアー6日目。
絶好の登山日和となり、鳥海山BCスキー4日目にしてついに、ようやく文珠岳2000m超に登頂しました。
雪の状態、険しい地形、妻の体調等から、登頂の可能性は低いと思っていたので、感無量でした。

3日続けての吹浦口からの登山なので御浜小屋までのルート状況はそれなりにわかってきて、GW最盛期で人でも最も多くなったので、メインルートから逸れて静かな大雪面滑降を堪能しました。

鳥海湖付近からはとても遠く見えた文珠岳でしたが、扇子森を超えると思いのほかに近くなって、登頂できました。さすがの2000m峰だけに、そこからの展望はそれまでの展望を上回る高度感ある段展望で、登った甲斐がありました。

帰りは、昨日下って海へ向かう感じがとてもよかった、メインルートより右側のルートをたどりましたが、下りすぎてブッシュに阻まれてしまい、藪漕ぎとなってしまいましたが、そんなことはどうでもよくなってしまうほど達成感のある最高の一日でした。