【甲武信ヶ岳】を信州側から周回で +【三国山】
- GPS
- --:--
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,927m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全て一般登山道 |
写真
感想
今週末は関東など南部では曇りまたは雨の予報が。
しかしやや北部へ行けば天候は曇り〜晴れ間が見えるようだ。
今回は以前から調べていたエリアで【甲武信ヶ岳】を含めての周回コースを歩いてみた。
また時間があれば【三国峠】から先の【三国山】も含めてこの山域の雰囲気を味わってみようと思う。
5時過ぎに【毛木平駐車場】に到着。
車は十数台止まっているが出発の人は見当たらない。
ヘッドライトを点け出発。
林道を歩き登山道へ。
7年ぶりにこのコースを歩いた。沢沿いを歩いていく。
【千曲川源流地】に到着。
階段を下るとその最初の一滴が流れる場所を確認。コケで覆われていた。
登山道へ戻り稜線に出て東へ向かう。
【甲武信ヶ岳】では物凄い強風と濃霧が辺りを包み、展望は無い。
ここで休憩は体温を奪われるだけなので北へ向かう。
【三宝山】では風をさえぎることが出来、ここで休憩。
新しい山頂標識が立っていた。
ここからは初めてのルート。
『シャクナゲ』や『コメツガ』が覆う登山道を進むと前方に大きな岩の重なりの場所に出た。
何かのピークと思い、登山道は無いものの木を避けながら進む。『岩茸』が無数に張り付く最後の岩を攀じると展望台に。目の前には先ほど登った【三宝山】の巨体が鎮座し、東の方は雲に覆われる【木賊山】が見えた。やはり南側は厚い雲が覆っていた。
登山道へ戻り、少し進むとシャクナゲの樹林帯の中に【武信白岩山】の標識があった。そして登山道からさらに岩場のハシゴを越えた所から岩の尖峰を確認した。
岩の尖峰の基部に来るとロープ一本張られてはいたが、特に何も書かれていない。
無数の手がかりがある岩を攀じ登ると先ほどの尖峰の上に出た。
ここからの展望は良く360度の展望だ。分からない山も多いが【八ヶ岳〜五郎山〜御座山〜両神山】を確認。
ゆっくりと休みたかったが、山頂は狭いし、強風が吹き荒れているため下山に入る。
降った所の標識に【武信白岩山】と書かれていた。どうやら先ほどのシャクナゲの山頂が【南峰】でここが【北峰】といったところなのだろう。
埼玉側の切れ落ちた崖の登山道を進み、登り返すとそこが【大山】だった。ここも良い展望を有する場所だ。鎖を降って行くとその先が【十文字小屋】だった。ここで小屋の方が温かいお茶を出してくれ、おにぎり休憩を入れた。
ゆっくり暖を取って疲れも多少とれ、先へ進む。すぐに【十文字山】だ。
【のぞき岩】を越え【弁慶岩】をトラバース。【梓白岩】の岩山を過ぎ進む。とにかくこのルートはアップダウンが多く体力を奪われる。次のピークが【悪石】かと思うが、ピークには三角点も標識もが無い。
淡々と歩いて行くとようやく【悪石】の山頂に。
稜線を降っていくと左手に大きな構造物【電波塔】が現れた。
そこからすぐに林道に出て【三国峠】に着く。
多くのバイク乗りが休憩していた。
埼玉側へ歩いて行きトイレ横から登っていく。木々には沢山のシカ確認用カメラが設置されていた。小さな祠を越え岩場を登って行くと奥に【三国山】山頂があった。
ここから少し先へ進み道の確認をしに行った。大きく降って踏み跡は『シャクナゲ』の中へ消えていった。
【三国峠】へ戻り信州側のアスファルトを下る。時間は15時前。
長いアスファルトを進むと意外にも車の交通量が多い。
すすきの生い茂る道路を進みキャベツ畑の中を歩くと【毛木平駐車場】に到着。
17時を回った頃だった。
コメント
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zenithさん こんんばんは〜
なんだか全くイメージわかない周回ルートですね
コースもロングですが比較的人の少ない落ち着いた山行できそうな感じだなと思いました(シーズンならどうなのかはわかりませんが)
北部は晴れでよかったですね、僕も同日に3連休の悪天候山行のリベンジみたいな素晴らしい眺望の登山できて久々に満足できました、お疲れ様でした〜
drunkyさん、こんばんはっ
この辺りって有名所の【金峰山】や【甲武信ヶ岳】はよく歩かれていますが、【十文字峠】から北の方角はヤマレコでもあまり歩かれてませんね。実際、特別すごいピークや眺望を得られた場所はありませんでしたし・・・
ワタシの場合、【三国峠】から先も今回の視察的な意味があったもので
今回歩いた山中でも出会った登山者は5人(うち3人は小屋で休んでいた方)だったので、いかに静かな山行だったか。
また登ってみたい山も自分の目で確認も出来ましたし、有意義の山行でした
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