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Yamareco

記録ID: 5453896
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雪山ハイキング
白山

残雪の白山(市ノ瀬ピストン)

2023年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:07
距離
24.4km
登り
2,012m
下り
2,004m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:12
合計
8:07
距離 24.4km 登り 2,012m 下り 2,015m
4:41
29
5:10
54
6:04
21
6:25
6:30
18
6:48
28
7:16
7:18
5
7:40
7:43
33
8:16
8:50
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9:08
6
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9:28
15
9:43
5
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10:02
16
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15
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58
11:41
11:43
0
11:43
ゴール地点
天候 晴れ・微風
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬駐車場に駐車。2時半頃到着で7割程度の埋まり具合。
下山時は満車だったけど、路上に車があふれている状況ではなかった。

行きは水戸から松井田妙義(上信越道)まで下道。
帰りは塩沢石打(関越道)まで下道。
行きも、日本ロマンチック街道から行った方がよかったのかもしれない…。
コース状況/
危険箇所等
・市ノ瀬から別当出合まで完全舗装路6km弱で標高差400m強

・別当出合から吊り橋を渡り登山道に入る。

・中飯場まで基本的に緩斜面でよく整備された登山道。途中急な石の階段が標高差50m程度。

・中飯場を過ぎ林道を横切り、少し登ると残雪が出てくる。笹藪とまばらに木が生えており、トレースは錯綜。一応ピンクテープがある。尾根は広く、下山時は迷いやすいので注意。下り方向に対して左手にピンクテープを見ながら下ると良い感じだと思われ。

・甚之助避難小屋までは比較的緩い斜面が続く。小屋の手前で森林限界。

・避難小屋から先は、標高差100m程度直登の後、トラバース、そして黒ボコ岩への直登。黒ボコ岩への直登は標高差80m程度。夏道は一部出ている。急斜面なので下山時は特に注意が必要。アイゼン・ピッケルを強く推奨。下まで滑落することは無いと思うが、チェーンスパイクでは心もとない。

・直登を登りきると弥陀ヶ原。室堂平に登る斜面の途中から雪はなく、そこから山頂までは残雪区間もあるもののノーアイゼンで行ける。室堂平にザックをデポして山頂往復している人が少なからずいた。
その他周辺情報 ビジターセンター向かいの永井旅館で日帰り入浴可(11:00から)
スタート。ゲートは左側から抜けられる。
2023年05月03日 03:41撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 3:41
スタート。ゲートは左側から抜けられる。
別当出合に着くまでにヘッデンはお役御免
2023年05月03日 04:43撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 4:43
別当出合に着くまでにヘッデンはお役御免
吊り橋。長め。
2023年05月03日 04:44撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 4:44
吊り橋。長め。
中飯場。ここまでは完全に夏道
2023年05月03日 05:14撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 5:14
中飯場。ここまでは完全に夏道
ピンクテープを目印に登っていく。日が照らないうちは適度に柔らかくアイゼンも効いた。
2023年05月03日 06:19撮影 by  SC-01K, samsung
1
5/3 6:19
ピンクテープを目印に登っていく。日が照らないうちは適度に柔らかくアイゼンも効いた。
避難小屋。立派。ここから弥陀ヶ原までが頑張りどころ
2023年05月03日 06:24撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 6:24
避難小屋。立派。ここから弥陀ヶ原までが頑張りどころ
別山を望む。こちら側も日が照ってきた。
2023年05月03日 06:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 6:59
別山を望む。こちら側も日が照ってきた。
黒ボコ岩への直登。
2023年05月03日 07:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 7:20
黒ボコ岩への直登。
登り切ると弥陀ヶ原。広!
2023年05月03日 07:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 7:27
登り切ると弥陀ヶ原。広!
室堂ビジターセンター。2500m近くある標高の場所に良くこんな立派な施設を建てたもんだ。
2023年05月03日 07:40撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 7:40
室堂ビジターセンター。2500m近くある標高の場所に良くこんな立派な施設を建てたもんだ。
鳥居。社はまだ閉まっていた。山開きまでは締まったままなのかな。
2023年05月03日 07:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 7:52
鳥居。社はまだ閉まっていた。山開きまでは締まったままなのかな。
ひたすら別山が見えている。
2023年05月03日 07:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:45
ひたすら別山が見えている。
山頂へ。ほぼ夏道
2023年05月03日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:48
山頂へ。ほぼ夏道
白山、穫った!百名山68座目、百高山94座目!
2023年05月03日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:32
白山、穫った!百名山68座目、百高山94座目!
ティータイム。風が穏やかで30分もまったりしてしまった…。
2023年05月03日 08:28撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 8:28
ティータイム。風が穏やかで30分もまったりしてしまった…。
大汝峰。翠ヶ池はまだ雪の下か
2023年05月03日 08:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:31
大汝峰。翠ヶ池はまだ雪の下か
自撮る。
2023年05月03日 08:25撮影 by  SC-01K, samsung
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5/3 8:25
自撮る。
室堂を見下ろす。
2023年05月03日 08:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:55
室堂を見下ろす。
北アの稜線
2023年05月03日 08:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:55
北アの稜線
核心。黒ボコ岩からの下り。
2023年05月03日 09:19撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 9:19
核心。黒ボコ岩からの下り。
写真ではわりづらいけど、なかなかの急勾配
2023年05月03日 09:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:29
写真ではわりづらいけど、なかなかの急勾配
核心部を振り返る
2023年05月03日 09:34撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 9:34
核心部を振り返る
スキー板を担いだ方々が多数登ってきていた。滑れたら気持ちいいだろうなあ
2023年05月03日 09:46撮影 by  SC-01K, samsung
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5/3 9:46
スキー板を担いだ方々が多数登ってきていた。滑れたら気持ちいいだろうなあ
下界は新緑
2023年05月03日 11:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 11:22
下界は新緑
帰還。クルマはほぼ満車。
2023年05月03日 11:42撮影 by  SC-01K, samsung
5/3 11:42
帰還。クルマはほぼ満車。

装備

備考 ザック:山と道 MINI
靴:スポルティバ トランゴEVO GTX
アイゼン:ブラックダイヤモンド セラック

<レイヤリング上>
ファイントラック スキンメッシュT
モンベル ジオラインLW LS
山と道 100%メリノフーディ
アンサー4 パワーグリッドフルジップフーディ(不使用)
ティートンブロス ウインドリバーフーディ
ティートンブロス ヤリジャケット(不使用)

<レイヤリング下>
オンヨネ ブレステックTTブリーフ
ティートンブロス ウインドリバーパンツ
ノースフェイス バーブパンツ

感想

今季の雪山納め…と言ってもほとんど行けなかったけど😅

アクセスに片道600kmかかるため、なかなか足が向かいませんでしたが、百高山でもあるし、行くなら残雪期かなと思っていたので、好天が約束されるタイミングにも後押しされ、遂に敢行。

市ノ瀬から別当出合までのロードは気が滅入る感じ…。特に下山時に颯爽とチャリで下っていく方々を見ると、羨ましさが募る一方…。とはいえ、チャリが必要そうな山は大体片付いているし、チャリを導入する経済力も輸送力もないし…なんて考えているうちに歩き切れる距離でした。

市ノ瀬から山頂までの標高差は2000m近くあるはずですが、3シーズンブーツにしたことが奏功したか、そこまでのツラさは感じず。天気も暑いくらいで、最高の登山日和でした。下山時は下りのルートが分かりづらく、少し神経を使いました。

一番ツラかったのは、山よりも帰りの運転。高速代節約のため300キロ以上を下道…。ほとんど寝ずに行って登った後だったので、心底くたびれた😱
まあ、寝ないのも100マイルレースのトレーニングと思っておこう。

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