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Yamareco

記録ID: 54541
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

穏やかだった赤岳、美濃戸口から

2010年01月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:32
距離
15.9km
登り
1,415m
下り
1,413m

コースタイム

美濃戸口、八ヶ岳山荘7:02−7:52美濃戸山荘7:55−9:50行者小屋10:20−
(地蔵尾根)−11:30地蔵尾根分岐11:33−(赤岳展望荘)−
12:14赤岳山頂12:25−(文三郎尾根)−13:20行者小屋13:45−
15:04美濃戸山荘通過−(美濃戸から歩いている時途中で車に拾ってもらった)
−15:34美濃戸口、八ヶ岳山荘
総合時間:8時間32分、歩行時間:7時間20分
天候 快晴、少しの風、穏やか、でもマイナスの世界です
過去天気図(気象庁) 2010年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
中央高速小淵沢ICで下りて、大平を左に曲がって、富士見高原経由で美濃戸口へ。
途中の道路も圧雪されたところあり、スタッドレスでないと危ないでしょう。

登山道
美濃戸口から美濃戸までの林道
雪が圧雪されて、スタッドレスなら進入できそうな感じに見えました。
悪名高い凹凸も雪で隠れているような、、。
でも下山時、途中で車に拾ってもらいましたが、結構揺れてはいました。
私は歩きましたが、今現在は歩くのは、問題ありません。
状況はどんどん変化するでしょうが、、。

美濃戸から行者小屋
どんどん雪が多くなりますが、新雪もあり、登りも下りもアイゼンなしで
通過しました。
幻想的な感じが良いです。
途中、治水工事がありますが、登山道には、影響ありません。
ただ、下山時、ヘリコプターが頻繁に何かを運んできており、
ちょうどその場に居合わせましたが、凄い風を巻き起こしていました。

行者小屋から地蔵尾根
かなりの急登り。
アイゼン使用。
はじめは樹林帯ですが、その後森林限界となり、階段、鎖も
埋もれるほどの雪です。
トレースありますが、ピッケルもって、慎重に登りたいです。
やはり怖いです。
時折、下を見るとそのまま落ちそうなトラバースもあり、とにかく
慎重に歩を進めました。
地蔵尾根と文三郎尾根を比較すると、主観であり、その時の体、心の
状況にも拠って、判断が変わるかも知れませんが、地蔵尾根の方が
怖いと感じました。

昨年は、2回赤岳を冬登って、この地蔵尾根を下りましたが、、。


地蔵尾根分岐〜赤岳山頂
アイゼン。
強風ではなかったので、それほどの怖さは感じませんでしたが、
ふと周囲を見ると物凄い高度感で、怖気づきそうになります。
ここも慎重に、、。
強風のときは、転倒、滑落には、注意したいです。

赤岳山頂〜文三郎尾根経由−行者小屋
ここも凄い斜度です。
アイゼン。
とにかく慎重に下る他ありません。
鎖はまだ一部出ておりますが、鉄の階段はほとんど雪に隠れています。

美濃戸口から出発して美濃戸、車で進入すればよかったかな、、なんて考えていました。
美濃戸口から出発して美濃戸、車で進入すればよかったかな、、なんて考えていました。
南沢と中には治水工事現場あり、下山時には、ヘリコプターが何度も飛来して何かを下ろしていました。
南沢と中には治水工事現場あり、下山時には、ヘリコプターが何度も飛来して何かを下ろしていました。
治水工事現場。登山道はすぐ左に行きます。問題ありません。
治水工事現場。登山道はすぐ左に行きます。問題ありません。
行者小屋までの登山道の様子。アイゼンなしでも、本日は、大丈夫でした。
行者小屋までの登山道の様子。アイゼンなしでも、本日は、大丈夫でした。
行者小屋までの登山道の様子。いい感じで雪がついています。
行者小屋までの登山道の様子。いい感じで雪がついています。
この景色で次第に行者小屋が近づいていることを感じます。トレースあります。
この景色で次第に行者小屋が近づいていることを感じます。トレースあります。
ようやく行者小屋に到着。
美濃戸まで車で入れば、、、どうのこうのとくよくよ。
ようやく行者小屋に到着。
美濃戸まで車で入れば、、、どうのこうのとくよくよ。
行者小屋から横岳、赤岳。テントが一張り。
行者小屋から横岳、赤岳。テントが一張り。
地蔵尾根を登っていきましたが、大同心などが良く見えました。
地蔵尾根を登っていきましたが、大同心などが良く見えました。
地蔵尾根の階段。結構な急斜面で、慎重に登りました。今日は、視界が良く、下の下まで良く見え、恐ろしいほどでした。
地蔵尾根の階段。結構な急斜面で、慎重に登りました。今日は、視界が良く、下の下まで良く見え、恐ろしいほどでした。
地蔵尾根の先行者。
ザイルでつながれたご夫婦。
追い越しましたが、その後どうされたでしょうか。
地蔵尾根の先行者。
ザイルでつながれたご夫婦。
追い越しましたが、その後どうされたでしょうか。
地蔵尾根も森林限界を抜けると、阿弥陀岳や周囲の山が大きく見えるようになりました。
地蔵尾根も森林限界を抜けると、阿弥陀岳や周囲の山が大きく見えるようになりました。
地蔵尾根をちょっと振り返ります。
ここを下るのも怖いですね、、、。
地蔵尾根をちょっと振り返ります。
ここを下るのも怖いですね、、、。
やはり怖いと思うところは、滑落も多いようです。赤岳山頂直下、文三郎尾根に向う鎖場にもこのような注意書きがありました。
やはり怖いと思うところは、滑落も多いようです。赤岳山頂直下、文三郎尾根に向う鎖場にもこのような注意書きがありました。
地蔵尾根の斜面と鎖。凄い斜面ですね。
地蔵尾根の斜面と鎖。凄い斜面ですね。
何度も振り返りますが、凄い斜面です。
何度も振り返りますが、凄い斜面です。
地蔵尾根の途中にもこんなお地蔵さんがあったのですね。知りませんでした。
地蔵尾根の途中にもこんなお地蔵さんがあったのですね。知りませんでした。
ようやく地蔵尾根を登りきり、一安心しました。それから少し山頂方面に向い、赤岳展望荘。
山頂に向って振り向くとスタッフらしき人が見えたので、営業中かと、、、。見た目はそのように見えませんでしたが。
ようやく地蔵尾根を登りきり、一安心しました。それから少し山頂方面に向い、赤岳展望荘。
山頂に向って振り向くとスタッフらしき人が見えたので、営業中かと、、、。見た目はそのように見えませんでしたが。
それから、すぐそこに見えるのに、栄養補給が足りず、かといって、立ち止まることもできず、精神的にもきついところで、40分かけて、ようやく赤岳山頂です。肉体的、精神的につらいですね。
それから、すぐそこに見えるのに、栄養補給が足りず、かといって、立ち止まることもできず、精神的にもきついところで、40分かけて、ようやく赤岳山頂です。肉体的、精神的につらいですね。
山頂から横岳や硫黄岳方面を見ます。
山頂から横岳や硫黄岳方面を見ます。
山頂から、蓼科山方面を見ます。どこを見ても白さが光ります。
山頂から、蓼科山方面を見ます。どこを見ても白さが光ります。
何とか、一人写真を撮りました。
何とか、一人写真を撮りました。
山頂から権現岳、南アルプス。
山頂から権現岳、南アルプス。
山頂から下りますが、岩場もあり、慎重に進みます。展望が良いのは、下まで良く見え、怖いくらいです。
何回か、細いトラバースあり、肝を冷やしました。とにかく慎重に。
山頂から下りますが、岩場もあり、慎重に進みます。展望が良いのは、下まで良く見え、怖いくらいです。
何回か、細いトラバースあり、肝を冷やしました。とにかく慎重に。
鎖が連続しますが、ちょっと途切れたところで、下りてきた赤岳を振り返ります。
鎖が連続しますが、ちょっと途切れたところで、下りてきた赤岳を振り返ります。
赤岳山頂直下の岩場、鎖場をこなして、正面を見ると大きな阿弥陀岳です。
赤岳山頂直下の岩場、鎖場をこなして、正面を見ると大きな阿弥陀岳です。
ようやく文三郎尾根の分岐に到達。ここからも文三郎尾根の急斜面が続きます。
アイゼンを利かせ、慎重に。微風もありますが、汗もかいてきました。
ようやく文三郎尾根の分岐に到達。ここからも文三郎尾根の急斜面が続きます。
アイゼンを利かせ、慎重に。微風もありますが、汗もかいてきました。
行者小屋が見えますが、とにかく早く到達したい。はやる気持ちを抑え、慎重に進みます。
行者小屋が見えますが、とにかく早く到達したい。はやる気持ちを抑え、慎重に進みます。
こんな風な景色になるとようやく、緊張から解き放たれますね。
こんな風な景色になるとようやく、緊張から解き放たれますね。
行者小屋からしばらく離れ、振り返るとこんな風景。次回までさよなら。
行者小屋からしばらく離れ、振り返るとこんな風景。次回までさよなら。

感想

本当は、軽く山に行くつもりでした。
それがどうも冬型が緩んで八ヶ岳も天気よさそう、、と。
1度か、2度は冬の八ヶ岳にも行きたいので、それなら硫黄岳か、赤岳か。

でも一方で、軽い山に行こうか、低山で近い蛾ケ岳、三方分山か、、。
王岳か、、。

結局、前夜 家族で、回転寿司を食べてから、20:00ごろから支度を始めたのは、八ヶ岳仕様。
起きて、ガッツがなかったら、低山に、のような感じでしたが、実は、
八ヶ岳が今日ほど穏やかな日はそれほどないとも思っていました。

4:20には起き出し、やはり八ヶ岳。
近くから、高速道に乗っていました。

いつも行くのは、美濃戸口。
美濃戸まで車で入るのは、AWD、スタッドレスですが、後悔しないよう、
やめております。

1台私を追い抜きます。
道路の状況見ているとなんとなく進入できたかな、、。
でも雪が多くなると真ん中とタイヤの轍の間に大きな段差ができ、車高の
低い車は雪道でもこすりますよ、、、。

さて、硫黄岳か、赤岳か、
美濃戸に到着するまでに決めないといけません。
結局、赤岳、南沢。


赤岳って夏山でも時に恐怖心が起こることがありますから、冬山では当然。
とにかく慎重に行動するほかありません。

私は大丈夫でしたが、
アイゼンの引っ掛け、ちょっとしたバランス崩し、強風。
こんなことでも重大な事態にもなりかねない赤岳です。

ですから、慎重に、、、。

それにしましても
今日の赤岳は穏やかで、やさしい(?)表情を見せてくれました。

トレースがなかったら、行者小屋で終わりにしようとも思っていましたが、
他の登山者もおり、トレースもあったので、実行でした。

今日山頂まで行ったのは、数名と思われます。

指が痛い、、そうか、アイゼンをするときなど、フィンガーレスの
グラブで作業。
やはり、気をつけないと、、。






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コメント

ゲスト
わお!
赤岳行きたい!でも装備が・・・

Y-chan さん、こんばんは。

都内も青空で風もなく穏やかな天気でした。
こんなお天気のよい日に八ヶ岳!うらやましいです。
山頂の気温はどれくらいだったのでしょう?

あ、すいません。まだ「執筆中」でしたね。

写真を見ると三ツ頭や権現あたりも雪いっぱいみたいですね
2010/1/8 20:28
山頂の気温、、、、
yasuhiroさん

やはり、今日は、穏やかな日でしたかね。
昨日も八ヶ岳は自宅周辺から見えており、しばらく、荒れているような状態から、穏やかになっているのが見えていましたから、、。
山頂は、とにかく精神的にも参る登り、下りで、温度計を見ていませんが、全てが凍り付いていますから、マイナス5度くらいかと、、。もっと低かったかもしれません。

風が弱いのが幸いです。
目だし帽はかぶりませんでした。

三ツ頭にも行きたいです。
yasuhiroさんもですか、、。

たぶん、40−50cmの雪だろうと思いますよ。

周囲の山々、かなり白くなっていました。

Y-chan
2010/1/8 21:43
赤岳!
Y-chanさん、こんばんは。

編集途中のようですが、これから北八ヶ岳へ
出かける予定なので、コメントしてしまいます

もう最高!!の赤岳ですね。
やはり登りは地蔵尾根、下り文三郎尾根がいいよう
ですね。

冬の赤岳はまだ登ったことがありません。
靴を新調して、来年挑戦かな。。。

それではまた。
2010/1/8 20:52
北八ヶ岳ですか、、いいな、、
youtaroさん

私も北八ヶ岳の研究が足りません。
記録楽しみです。

うーん、登りが地蔵尾根でよいのか、正直判断できません。
地蔵尾根で、登りでも、ひやりとする箇所も、
何箇所かありました
まー、私が未熟者ですから、達者な方はどう判断されるでしょうか。

冬の赤岳、とにかく人が歩いているときを狙うのが良いと思います。
トレースの寄生虫になるのが良いですね。

Y-chan
2010/1/8 21:47
冬の赤岳!
Y-chanさん、こんばんは! お疲れさまでした。

本当に穏やかな赤岳でしたね

なんとも感動的で素晴らしい!

赤岳山頂はまるっきり真っ白かと思っていましたが・・・
ある意味驚きです!(風のせいでしょうか)

山頂からの下り文三郎尾根経由から行者小屋
は夏場でも険しいですからね
これだけの雪ですとさぞ慎重になられたでしょう

阿弥陀岳も本当に綺麗でカッコいいですね!

この時期、Y-chanさんを含め数名が歩いていたとは・・・

絶好の赤岳トライ日和!  本当に良かったです。
  お疲れ様でした
2010/1/8 21:30
まるっきり白になるのは、めったにないと、、
junoさん

赤岳の手前、赤岳展望荘付近では、土が露出したところも
ありました。
風が吹き飛ばすのでしょうね。
滑落注意箇所でしょうか、、、。

風が強い山ですと全く山が
白になるのは、めったにないと思います。
風で吹き飛ばされてしまいますから。

実は、夏冬あわせて、文三郎尾根
下ったことなかったです。
やはり急ですね。
慎重にも慎重さが求められますね。
そういうの、楽しむ方もいるかと思いますが、、。

歩いていたのは本当にわずか、、、。
明日からはもっと込むのでしょうか、、、。


Y-chan
2010/1/8 21:50
絶景の景色有難うございます。
Y-chanさん、こんばんは。

赤岳お疲れ様でした。白と青の世界ですね。
冬型が緩んだ絶妙なタイミングを狙って行って来られる
Y-chanさん流石です 羨ましい!!

山頂に行くにつれて斜度もキツイなり夏でも高度感があります。下りは特に「慎重に」ですね。

トレースが消えてなくて良かったです。
これだけ雪有ると無いと厳しいですね・・・
逆に南沢は夏道より遥かに歩きやすかったのでは。

次は硫黄ですか。
楽しみにしてます
2010/1/8 22:02
冬型が緩むとこんなに穏やか
kankotoさん
なんとなくうまく行きました。
年末年始に悪天に遭われた方には、申し訳ない感じ。
遠くから来られた人には特に、、。

イヤー、本当に高度感ありますね。
その高度感ある斜面に雪が付いている。
一歩間違うと、そのまま落ちる、、。
そんな危険がそこかしこですものね。

トレースあってよかったです。
なかったら、行者小屋であの風景の写真を撮って、
帰るつもりでした。

kankotoさんの言うとおりで、南沢は
雪がついて歩きやすいですね。
さくさくと、、

硫黄はしばらく経ってからにします。

Y-chan
2010/1/8 22:30
Y-chanさん、こんばんは。
八ヶ岳お疲れ様です。

今回のルートの逆回りを夏に歩きましたが、雪が着いたら私のレベルでは確保無しの単独では到底歩けないルートです。
赤岳直下の鎖場はどちら側に下っても恐ろしそうな気がします。
明日からの連休は天候が安定する様ですので、美濃戸は賑やかになりそうですね。
2010/1/8 22:32
やはり、、怖いです
MATSUさん

やはり怖いですよ、、、。
とにかく、一歩一歩でした、、。
何度もいける山ではないと思います。
覚悟していかないと。。

しばらくは、低山に登りたいですよ、、。

そうですよね、やはり賑やかになるでしょうね、、。
人がいると、普通は嫌ですが、赤岳に登るには、ちょっと
気持ちが和らぐでしょうか、、、。
他の人も登っているという安心感。

何が怖いってトラバースするとき、とても緊張します。
特にそのまま200mも落ちてしまいそうな場所なんかが、、。

一度、地蔵尾根ですれ違いあり、トラバースを慎重に
通過する私を、相手の人が待っていてくれました。
振り返って、その人を見ると、あっという間に
通過していました。

凄い、と思いました。

Y-chan
2010/1/8 22:44
美しさが逆に
Y-chanこんばんは。

レコを読んで写真を見て真っ先に怖いと思ってしま
いました
そう、美しいからこそ怖いんんです。
未知の領域なので尚更です…。

月末に北八ッに行きます。
雪山講習です。一度は受けておきたいと思いまして
その後再度このレコを読み返してみたいです。
今感じていることとちょっと違った見方が出来るよ
うになるでしょうかね?
北と南では大違いでしょうけど…。
そんな楽しみもできたので今日のレコにありがとう
です
2010/1/8 23:00
雪山講習、、、
saichan
自分で登ったり、下りたりしているときは、必死なのですが、
自宅に戻り、冷静に見ていると、やはり怖かったと、、、

誰でもそうだと思いますが、、

だって、一歩間違えば、、、、
どの登山道でもそんなところはあるものですが、ここは格別。

北八ヶ岳での雪山講習って天狗岳ですか?

講習受ければ、それだけ知識と体験が広がるので、
違った見方をすると思います。

そうでないと講習の意味がない、、、なんて、、。

ではまたです。

Y-chan
2010/1/9 6:27
すげぇ〜!
Y-chanお疲れ様でした。
冬の赤岳は、息を呑む美しさで
息を呑む怖さですね
しかし、見てるだけで爽快になる眺望ですね。
初めて赤岳に行った時に赤岳展望荘に1泊した
こと思い出して懐かしさを感じますよ
山頂の写真、まるでチョモランマに登頂した
ような写真ですね
2010/1/9 2:00
赤岳展望荘に宿泊でしたか、、
belltakuさん
夜中にコメントされていますね、
それも凄いですね。
私は、遅くとも深夜0:00前には、寝ないと駄目な人です。

昨日の眺望は良かった。
しばらく雪が続いていたであろうと思われ、
それが美しさを醸し出していました。

それにしても赤岳はきついですね。
というか、日帰りはきついですね。

赤岳展望荘も閉まっているように見えましたが、
あの厳しい条件下では、当然といえば当然。

スタッフが赤岳へ登っているときに見えましたから、、。

Y-chan
2010/1/9 6:32
お疲れさまでした。
こんばんは、Y-chan。

皆さんもコメしていますが美しい南八ヶ岳、
そして怖そう・・。
精神的にも疲労が大きいでしょうね。
レポ見てるだけでもドキドキします・・。

私は地蔵尾根、歩いた事ないのですが
文三郎尾根を登った時、ここ下りは
嫌だなと思いました。
ましてや雪の時などは・・。

>指が痛い
凍傷ですか?それとも怪我なされましたか?

手袋をしたままアイゼン装着、
中々上手く出来ない私です。

manabu
2010/1/9 5:21
精神的な疲労
manabuさん

指が痛いのは、行者小屋で稜線に出る準備で、アイゼン装着
などをしたのですが、うかつにもフィンガーレスグラブ
で作業をしておりました。
穏やかといっても、やはり長い時間、皮膚をさらすと、、、
指の先端が痛いので、こうしてキーボードをたたくのが
ちょっとつらい程度。
外傷等はないので大丈夫です。

アイゼン装着用に軍手も用意してあったのですが、、。
装着は慣れるしかないですね、
素早く、、、、
手の感覚がなくなる前に、、。

赤岳は夏でも神経使う山です、、、。
本当に神経摩り減る感じです。

Y-chan
2010/1/9 6:37
すげぇ〜!
Y-chan、おはようございます。

年が明けてから一週間で早くも鳳凰山、八ヶ岳ですか。

今年も相変わらず精力的ですね。

この一年のご活躍をお祈りします。

今朝の新聞によると静岡県警のヘリが北岳の山頂に近い3000m付近で遭難者の遺体らしきものを見つけたとありました。

今頃Y-chan宅の上空をヘリが飛んでいるのでは・・・
2010/1/9 6:56
勢いも、、、
賢パパ
おはようございます。

そうですか、、
昨日はヘリが飛んでいたようです。

山梨では以下のように報道され、昨日も見つからなかったと、、。

http://www.minamialps-net.jp/news_main.php?news_num=672

年末年始は冬型が強まるといっていたのに、、。
おそらく、その方の遺体では、、、。

今後は、少しゆっくり低山に登りたいです。

Y-chan
2010/1/9 7:32
もう一人・・・
Y-chan、そうです、この記事の方です。

こちらの新聞ではこの方の他にもう一人兵庫県の36歳の方も下山していないと報道しています。

心配な事です。
2010/1/9 9:06
残念ですね、、、
賢パパ

北岳の山頂近くでも間ノ岳とか、そこらへんでしょうね、
静岡県警が見つけたということですからね、、、。
風雪で身動き取れなくなったのでしょうね、
北岳山荘で停滞すべきだったかも、、、。

もう一人いるのです、、、、
状況的には厳しそうですね、、。

ヘリコプターの音も聞こえてきますが、
いつものように近くを飛んでおりません、、。

Y-chan
2010/1/9 13:16
オール雪ですね。
Y-chan さま

す、す、すごい
文三郎尾根の斜度は着雪していたら怖いです。
また、尾根から頂上までの鎖場も、、、。
夏にはコマクサが楽しめましたが、さすが赤岳、冬は一変ですね。

それにしても「雪」「雪」「雪」。

歩いているコースだけに行きたくなる衝動がでかいです。

次はどちらでしょう?
楽しみです
2010/1/9 10:15
雪が美しい1日でした
77ms1ksbさん

おっしゃるとおり、雪雪雪、でした。

きれいに見えました。
行者小屋までの道のりもきれいで、、。
稜線からの眺めも良かった。

saichanのコメントどおり、怖さと引き換えの「美しさ」。

鎖場も慎重に進みました。
昨日の下山は、鎖と岩場のミックス。

登るとそれほどの怖さはないですが、
下山時、本当に緊張しました。

昨日は、パン3つ購入していましたが、
半分しか食べていませんでした。

それほどの緊張が、、。

しばらくは富士山の見える山に登りたいです。

実際の行動はどうなるかわかりませんが、、、。

Y-chan
2010/1/9 13:21
冬の赤岳
Y-chanさん、こんにちわ。

写真みた瞬間に、「うわっ! すっご! きれい♪」と
感じましたが、
Y-chanさんのコメント見ると、やはり、冬山の厳しさを感じます。

私も夏に同じコースを登りましたが、夏でさえここの地蔵尾根は
厳しいなぁと思ったのに、それがこんなに着雪した鉄階段の
ところを昇降するのだから、想像しただけで怖いです。

途中にアイゼンの歯も引っ掛けたとのことですが、ご無事で何よりです。
やはり八ヶ岳、ちょっとでも油断しようものなら、容赦なく牙を
向いてきますよね。

次の高山はどこでしょうね。 甲武信あたりかな?
2010/1/9 10:46
アイゼンの引っ掛け、、、
w-koboriさん

表現がまずかったですね。
昨日は、アイゼンの引っ掛けはありませんでした。
昨日のルートでのアイゼンの引っ掛け、強風などは、怖いです。

地蔵尾根の急登りのところは、アイゼン、ピッケル、それと
もう片方の手も雪に添えたり、して登った箇所もありました。

次の一手、、
甲武信岳もこれから雪が多くなり、厳しくなりますよね。

ちょっと気軽に登りたいです。しばらくは、、。
一旦クールダウン。

天気は、連休中、少なくとも関東周辺は、良いようですね。

w-koboriさんは、甲武信岳?

Y-chan
2010/1/9 13:26
厳冬期
こんにちは

冬の八ヶ岳は寒いですが景色が凄く綺麗で心に残ります

昨年、笠ヶ岳で滑った恐怖心が未だに残り
雪山に行く気にはなれません・・・・

でも明日はハイキングみたいな雪の山を1泊で
ゆっくりと楽しく歩いてきます

冬の「赤岳」は風の無い日に登ってみたいです

今年もよろしくお願いします
2010/1/9 14:35
滑った経験は、やはり残りますね、、、
ma-ruさん
今年もよろしくお願いします。

笠ケ岳、覚えています。
大変でしたね。
その記録を読んで、私は、そうした時期には、笠ケ岳には
行かないなどと思いました。

一度、滑る、つまり滑落を経験すると、それはそれは
怖いでしょうね。
私なんか、シリセードしたなんて記録読んでも怖くなります。
止まれなかったら、、、どうしよう、、。

私の行った1月8日は風も穏やか、、。
絶好でした。
寒いのは寒いですが、、。
風がないとあれほど、穏やかになるのかと感嘆しました。

それにしてもやはり心に残る風景と、そして、緊張感です。
思い出すと、良くやったと思う場面がたくさんです。

Y-chan
2010/1/9 18:18
白銀の世界
Y-chanさん、こんばんは。

暖かい部屋の中のパソコンで写真を見ると
「綺麗だな〜。雪景色が青いなぁ〜。」
と呑気な感想をいだきますが、
コメントを読むとやはりそこは冬の山。
厳しさ、怖さを感じます。

慎重に、慎重に…の姿勢、大切ですよね。
私も忘れないようにしたいものです。

手袋をはめたままでのアイゼン操作はおろか、
食事の時の箸を持つことさえままなりません。
(アイゼンは未経験なのです)
凍傷になる前に私も練習しなくては
2010/1/10 1:35
慎重に、、
melonpanさん

暖かいのはいいことです。
今日も山梨は良い天気。
布団を干して、仕事します。

きれい、美しい、
そうした場所に立つには、それなりの覚悟もいりますが、
行者小屋や赤岳鉱泉を周遊しても結構、いい景色を拝めますよね。
稜線には立つことないので、眺めるのは、八ヶ岳だけになりますが、、
でも途中の登山道からも振り返れば御嶽なども見えていましたから、、、

アイゼンは、やはりクイックで装着したいですよね。
私は12本がワンタッチで比較的容易、
軽アイゼン6本は、ちょっとぐるぐるするタイプであせります。

何度か実地訓練する他ありません。
それでも寒さがきついときには、あせりますね、、、。
あっという間に手の感覚がなくなります。
今回は風が穏やかな分、かなり助かったと思います。

私は山の中では食事というより、いつも立ち食い、行動食
のような粗末なものです。
エネルギー維持だけみたいな、、、。


今回も行者小屋で稜線への準備で30分。
その間、「あんぱん」を「ふたかじり」しただけでした。
地蔵尾根では、10m進んで天を仰いだり、大同心を見たり、、

慎重に慎重に、、。
冷静さを失うと怖いですよね、、、。

Y-chan
2010/1/10 11:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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