記録ID: 5454473
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳・常念岳 のんびり残雪縦走
2023年05月02日(火) ~
2023年05月04日(木)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:58
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:12
2日目
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:23
3日目
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:39
のんびり歩いたこともあるけれど、やっぱりアイゼン装着の雪山はコースタイムが縮まらない。
天候 | 3日間快晴。 初日は気温低く、山頂付近は終日氷点下。 2日目は気温が上がり山頂付近で9度の予報。 3日目は10度、下界の最高気温は27度予報。 終日風も弱く、絶好の登山日和。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股からまめうち平までは積雪なし。まめうち平から先、しばらくすると雪が現れ、雪と土が交互に。やがて傾斜が出てくるのでその時点でアイゼン装着。その後、蝶ヶ岳山頂までアイゼンつけっぱなし。最後の急登はストックよりピッケルのほうがいい斜度。でも面倒なのでストックで登る。下るならピッケルが欲しい斜度。 翌日は蝶ヶ岳ヒュッテから蝶槍までは積雪なし。蝶槍から北面を下る途中から雪あり。アイゼン装着。この後は一部ヤブになっているところもあるものの、常念岳の登り手前、鞍部まで雪が繋がっている。ピッケル不要でストックがちょうどいい。 常念岳の登りは積雪なし。頂上付近は雪。小屋に向かう下りに雪があり、再びアイゼン装着。 3日目は常念小屋から下山ルートに積雪あり。急斜面のためアイゼンだけでなくピッケルを取り出す。胸突き八丁まで慎重に降りる。積雪は胸突き八丁の先まで繋がっている。積雪が切れてから渡渉ポイントが2箇所。最初の本流の方は水量も多くちょっと思い切りが必要。岩の上を飛ぶように渡る。 |
その他周辺情報 | 三股駐車場に戻ってから「ほりでーゆ」へ。湯は循環でつまらないがサウナあり。600円。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
アイゼン
|
---|
感想
春のアイゼン登山はいつも疲れる。ということで、コースタイム的には日帰りも可、通常は1泊のルートを2泊で歩いた。しかも予報は3日間、晴れ。2日目、下山せずに常念小屋で泊まって良かった。モルゲンロートを2回、ばっちり楽しめた。
蝶ヶ岳ヒュッテは個室(1泊2食14,000円+個室料15,000円)、常念小屋(1泊2食15,000円)は相部屋。相部屋は1人1畳が今年も基本のようで、このルールはコロナが終わっても続いて欲しい。2人で1畳は絶対に嫌だ。この日は24畳の広い部屋に10人。けっこう快適。でもどなたかのいびきで何度も起きた。。。やっぱり個室があるといいなぁ。山小屋は値上げをして快適性を提供する時代だと思う。値上げに関しては異論もあるだろうから、例えば
1、料金は現状で打ち止め。代わりに混んでいるときは最大1畳2人。
2、5000円くらいのプラス料金を取る代わりに1人1畳プラス荷物置き場を確保。
3、広さによって1〜2万円の個室料で個室確保。
こんな料金形態にしたらいいのではないだろうか。。3〜4畳程度の個室がたくさんできると、みんな快適に過ごせると思うのだけれど。。
※1日に出発する予定だったが、高層に強い寒気が入ってくる予報になったので2日出発にした。
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