毎年恒例!雲取山登山(鴨沢〜七ツ石〜雲取山〜雲取山層〜石尾根〜鷹ノ巣山〜奥多摩駅)
- GPS
- 13:07
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,515m
- 下り
- 2,700m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:00
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:46
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
毎年恒例!雲取山登山(鴨沢〜七ツ石〜雲取山〜雲取山層〜石尾根〜鷹ノ巣山〜奥多摩駅)
毎年恒例、鴨沢から雲取山荘に泊まり石尾根縦走を進むハードコースです。
登り、下りともに2500mオーバーです。
今回、実は登山の2日前引っ越しの準備で徹夜、前日も睡眠時間5時間と、ヤバめのコンディションです。
まずは東京から奥多摩へうとうとしながら向かいます。
奥多摩駅はすごい人。さすがのゴールデンウィークです。この人たちが雲取に向かったらすごいことになりそうです。
ところが鴨沢までの道中、奥多摩湖やら何やらでどんどん降りてしまい、雲取山の登山口の鴨沢に着く頃にはまばらに。
それでも登山口に着くと、ツアーの人やらで賑わってます。山小屋も満室だろうな。
事前の天気予報調べでは2日とも天気は最高。
あとは、寝不足でどこまで昨年よりスピードが落ちるか…。というより無事登れるか。1日目標高差1600mだぞ…。
ということで、鬼滅の刃の竈門炭治郎の市松模様の旗が立つ鴨沢登山口から黙々と登り始めます。雲取山の鴨沢コースは、とにかく登山道が登りやすい!しっかり踏み固められているし危険箇所もありません。
今回も、アルプス縦走の練習で45リットルのザックに荷物を無駄にたっぷり入れて登ります。
トレランの人たちにどんどん追い越され、それ以外の人をちょいちょい抜かしながら進んでいきます。うーん、やっぱり体が重い。2時間くらい登ったところで、明らかに去年よりペースが出ていないのを感じます。原因は先程の寝不足か、去年より体重が増えてしまったことのいずれか、もしくは両方。まずい、ダイエットしよう。
ヒーヒー言いながら、きつくなる登りを越えて、七ツ石小屋でカップラーメンランチ。美味しい湧き水もいただきます。このルートは水が美味しいのも嬉しいポイントです。
休憩したら、急登を登って七ツ石山へ。わーい、今日は絶景!ここからは、楽しい雲取の稜線ルートです。旧奥多摩小屋のあたりまで来ると、富士山の絶景が拝めます。上部に雪も残っていて、一年で一番綺麗な富士山を楽しめました。
小雲取を越えて、いよいよ雲取山山頂2017mへ!晴天です。富士山や甲武信ヶ岳など、綺麗に見えます。
ここからは、ちょっと足元注意な下りを進んで、今日の宿泊場所、雲取山荘へ。
到着時間14:40。うーん、明らかに去年より遅い。50分くらい遅いですね。鍛え直しだ。
雲取山荘は、たぶん満室ですね。すごい人。朝夕の食事のご飯が美味しくなってました。炊き方改善したのかな?ありがたいことです。
今回泊まった部屋の人たちは硬派で、みんな喋らず自分の世界。早々に電気を落として寝ちゃってたりします。
私は、食事の時の近くの席の方と少しお話をしたくらいで、あとは登山雑誌を読みながら、のんびりして、早々に寝ました。寝不足ですしね。当然、爆睡です。
朝5:00、朝食をいただいて、石尾根ルートを目指します。まずは、昨日通った道をトレースして七ツ石山を目指します。
雲取山、小雲取、七ツ石山と進んでいきますが、ここまでで、もうかなりしんどい!たくさん寝たのにしんどいということは身体能力の劣化ですね。
ここから、石尾根コース本番です。山を登っては下りを繰り返しながら尾根道を進んでいきます。高丸山、日蔭名栗山と登って、鷹巣山避難小屋で休憩。こちらには食事のしやすいテーブルど、トイレがあります。シーフードヌードルとカロリーメイトをいただいて、再び石尾根を歩きます。
石尾根コースの華の一つ鷹ノ巣山山頂に取りつきます。山頂からの景色いいですね!富士山もどーんと見えます。あと、大菩薩嶺も見えますね。ここ、こんなに景色良かったのか…。実は、何回も石尾根歩いてるんですが鷹ノ巣山で晴れてるの初めてなんですよね。嬉しい!
ここから先は地味です。水根山、将門馬場、六ツ石山、狩倉山と、展望があまりないピークを繋いでいきます。この中ですと、六ツ石山は展望がそこそこあって、山頂も広くて休みやすいですね。
ここから、先はひたすら標高を下げながら、奥多摩駅に向かって進んでいきます。途中、滑りやすかったり、橋が壊れてる箇所などありましたが、総じて歩きやすい道です。この辺で足がかなり痛い!たぶん豆もできかけてる…。
今日一日で2400mくらい降りてますね。
さて、ここで問題。朝びっしょりで気持ち悪いので温泉に寄っていきたいのですが、メジャーなもえぎの湯は、ゴールデンウィークのためめちゃくちゃ混んでそう。少し駅から歩くんですがそれで並んだりとかだったらかなり辛い。ということでGoogleローカルで検索。ふむふむ三河屋旅館という登山口から駅に行く途中の宿で立ち寄り湯をやってそう。
ということで、三河屋さんに向かいます。フロントにめっちゃ人がいます。え?混んでる。まあいいや、フロントて入浴料1100円を払って、荷物を整理して浴場に向かいます。
浴場に入ったタイミングでは人がかなり多かったのですが、みんな早風呂で次々にいなくなり自分一人の独泉に。
ここ、偶然混んでただけで基本的に空いてますね。混雑が嫌なら登山後は常時人が多いもえぎの湯よりこっちの方が空いてていいですね。
残念ながら泉質は循環消毒で特筆すべきところはなし。汗が流せればよしですね。
温泉で確認しましたが、豆は足に二つほどできてました。精進が足りない。
あとは、電車の時間まで、奥多摩駅の上のカフェでソフトクリームとおいしいコーヒーをいただいて、帰路につきました。
明らかに昨年より体力が落ちていて課題の見えた縦走でした。
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