権現山・麻生山・坪山(甲斐百山 77・78座目 やまなしハイキングコース100選 No.68)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:39
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は、前々から計画していた、甲斐百山2座と自転車を含んだ周回。ロングなので、なかなか手を出せずにいたが、一念発起して、実施。また、元々は、初戸・雨降山からスタートする予定だったが、二本木山まで道が繋がっていたので、ゆずりはら青少年自然の里からスタートして道を繋げてしまうこととした。
ゆずりはら青少年自然の里まで: 坪山の登山口付近の路肩スペースに自動車を駐車して、自転車で、ゆずりはら青少年自然の里へ。後々気づいたが、坪山登山口近くに、駐車場があったので、そちらに駐車すれば良かったかもしれない。
特に危険個所はないが、傾斜がきつい部分があるので、スピード出しすぎ注意。登り部分もある。
二本杉山: ゆずりはら青少年自然の里の登山口付近に自転車を駐車して、登山開始。まずは、急めな九十九折りで高度を上げ、堂所手前で尾根筋に入る。尾根に入ってからも、急登で、どんどん高度を上げ、二本杉山に到着した。以前訪問した際に三角点を確認していなかったが、登山道と若干外れたところにあり、一旦、逆走する必要があった。二本杉山山頂は、木々に囲まれており、眺望なし。山頂表示板も三角点の地点にあった。
特に危険個所なし。
権現山: 広い尾根伝いに登山道を進んで行く。
まずは、ニツクラ山(960m)に登頂。
登山道はピークを巻くので、通り過ぎそうになったが、途中から、斜面を強引に登り、訪問した。ニツクラ山山頂は、木々に囲まれており、眺望なしだった。
次に、寺ノ入山(1,028m)に登頂。
登山道に復帰して、更に進むと、登山道沿いにある。
寺ノ入山山頂は、木々に囲まれており、眺望なしだった。山頂標示板がないと、山名の付いたピークだと気づかないくらい登山道の途中といった感じだった。
更に進むと、雨降山(あめふりやま 1,177m)に登頂。
登山道を進んで行くと、電波塔が現れる。一旦進行方向から外れて、施設の間を縫って進むと、雨降山山頂。雨降山山頂は、木々と電波塔の施設に囲まれており、眺望なし。地図を見ないとピークを素通りしてしまう感じだった。
その後、権現山山頂までに、ナベワリ沢ノ嶺(1,221m)と大窪沢ノ頭(1,240m)というピークがあるが、巻いたり、登山道から外れていたりと、気づかず通り過ぎてしまっていた。
権現山山頂への取り付きからは、若干、急登になり、以前、訪問した、大ムレ権現がある。軽くお参りして、更に登ると、権現山山頂。2回目の訪問。
権現山山頂は、一部、開けており、富士山と三頭山を眺めることができた。
ここまで、二本杉山以降、マウンテンバイク1台とすれ違い、権現山で、1名登山者と会っただけであった。
権現山山頂で、僅かに休憩して、先を急いだ。
特に危険個所なし。
麻生山: 以前、権現山に登頂した際に、登ってきた分岐を曲がらず尾根伝いに進んで行く。尾根は、そこそこ広めだが、落ち葉が多い印象だった。途中、オクノ沢ノ嶺(1,247m)を通過したが、山頂標示板等は無かった。
尾根伝いに更に進むと、麻生山山頂。
麻生山山頂は、そこそこ広いが、木々に囲まれており、眺望なしだった。
特に危険個所なし。
三ッ森北峰: 麻生山からは、だんだんと尾根が痩せていって、岩がごつごつしてきたり、アップダウンが激しくなるなど、道が険しくなる。三ッ森は、双耳峰なのか、三ッ森北峰の手前の峰も険しく、急傾斜の登り下りを繰り返して、三ッ森北峰にたどり着いた。三ッ森北峰山頂は、狭いが、一部開けており、富士山をきれいに眺めることができた。また、なぜか割れた鏡が山頂標示板と一緒に設置されていた。
高度感は無いが、痩せ尾根で、転倒滑落注意。
坪山: 三ッ森北峰からの下りが、非常に急で、痩せた尾根。落ち葉も積もっており、なかなか歩きづらい状況。一回、スリップして、背中を打つくらいの転倒をした。
三ッ森北峰を下りきると、尾根が広くなり、傾斜も緩くなる。
尾根伝いに進んで行くと、大寺山山頂(おおでらやま 1,226m)。周りは木々に囲まれており、尾根の途中で、山頂標示板がないと、気づかないくらいのピークだった。
大寺山山頂を下ると、一旦、幅広く平らな林道に出る。そちらを進んで行くと、小寺山(1,165m)。山頂は、林道からずれており、脇に入って、若干、高くなっている場所だった。木々に囲まれており、眺望なし。こちらは、GPSを確認しながら出ないと、見過ごしてしまいそうなピークだった。
小寺山から、尾根伝いに進んで行くと、植生保護用の柵にあたり、それに沿って、藪の中を進んで行く。藪を抜け切ると西原峠となった。
西原峠からは、また、幅広く平らな林道。林道沿いにどんどん進んで行くが、途中で、尾根に上がるポイントがある。尾根に上がらないで、林道を進むと、林道がかなり荒れてくる。ヤマレコの足跡を見ると、どうも間違えて、林道を引き返す人が少なからずいるようだった。ヤマレコのルート逸脱警告で、道間違いに気づき、道を戻って、尾根に上がる。尾根に上がるまでのトラバース路は、狭く、崩落気味だった。
尾根に上がると、奈良倉山方面と坪山方面の分岐表示があった。
坪山方面に尾根伝いに進んで行く。アップダウンを繰り返しながら、痩せ気味の尾根を伝って進んで行くと、坪山山頂に到着した。
坪山山頂は、狭いが、眺望あり。飛龍山、雲取山、三頭山を眺めることができた。
西原峠付近からの藪や、林道から尾根に上がるポイントなど、道間違い注意。GPSがあると安心だと思われる。
登山口まで: 坪山からは、西ルート使って、下山。前半は、痩せた部分が多く、岩尾根とまでは言えないが、岩がごつごつしている分が多かった。痩せ尾根が終わると、緩やかに九十九折りしながら、高度を落とす。川に橋が渡されているので渡るのだが、高さがあった。登山口近くになると、集落を見渡すことができる斜面を進む。登山口には、行きは、気づかなかったが、トイレや、駐車場もあった。
今回は、ずっと尻込みしていた、ロングコースを実行。最後まで、足が笑わず歩くことができた。
コメント
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昨日は有難うございました。
昨日、いいねを下さった方の中に krkdxさんがいらした事も有り、
ちょっと変かなと思いつつも、共通点もあったりする中で、
また耳が悪くなってしまい、dia-seaさんとkrkdxさんを聞き間違えてしまったかと😅
自転車を有効に使用する方も良くチェックしたらば、他にも2名程おられまして
世間は広い様でもあり、また狭い様でも有り、中々難しいものです
そんな訳で、レコにも勘違いのままで突っ走ってしまい、
もしご迷惑を掛けてしまいましたら申し訳無く、どうぞお許し下さい🙇♂️
今回は山名を教えて頂いたり、話に付き合って下さったり、
本当に有り難う御座いました、また何処かでお会いできます事を🙏
先日は、こちらこそ、ありがとうございました。
レコを拝見して、コメントを入れようかとも思いましたが、自己主張するのもどうかと思い、フォローだけ入れました😅
こちらこそ、お話し頂き、ありがとうございました。
また、何処かで、偶然、お会い出来たら良いですね!
こちらこそお会い出来て良かったと思っております。
dia-seaさんのレコを改めて読ませて頂くと、
何とも微に入り細に入り、丁寧に書かれてる事に驚かされます。
今後、特に山梨方面の登山の際には、
レコの方を参考にさせて頂きたいと思った次第です。
本当にありがとうございました🙏
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