御在所岳・鎌ヶ岳
- GPS
- 07:03
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 781m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 6:56
天候 | ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
▼概要
花が咲き乱れて美しい山。花崗岩の露岩、奇岩が多い。
日本二百名山
関西百名山
鈴鹿セブンマウンテン
一等三角点
▼日記
当初、GW後半の天気は崩れる予報だったが、好転。念の為テントの用意をしていたが、夕方になって予報を見るとやや悪化。日帰りに切り替える。
貴重な連休は遠出をしようとなった。天気予報を見ると北陸の方が良く、荒島岳を提案したが遠すぎて断念。
鈴鹿山脈の御在所岳が候補に上がる。
1:00起床、1:30出発。
京奈和自動車道・名阪国道と無料高速を乗り継いで、5:10ごろにトンネル西口の駐車場に到着。まだ朝早いが、準備している間にも続々とクルマが入ってきた。
武平峠経由で、まずは御在所岳へ。
雲が分厚く、尾根はガスガスだった。気圧配置を見ても南東の湿った風が絶えず流れ込むようで、三重県は雲の溜まり場となるのだろう。10時ごろに少し晴れ間が出そうなため、それを信じよう。
ちょっとした露岩帯が続き、六甲山のようで面白い道だった。
御在所岳山頂エリアは舗装路や建物があり、やはり六甲山を連想させた。こういう人工物は好きではない。
三角点から少し離れたところに展望台(望湖台)があり、ここからの眺めは素晴らしかった。琵琶湖は見えないが、雨乞岳が正面にどっしりと構えていた。低層雲も絶えず動いて良い。
朝日が差し込み、周辺に多数咲いているアケボノツツジが赤く染まった。
ロープウェイが動き始めたのか、スニーカーを履いた人が増えてきたので、退散しよう。
再び武平峠を経て、鎌ヶ岳へ向かう。
シロヤシオの群落が続く、とても美しい道だった。ハルリンドウもたくさん咲いていた。ただ、花崗岩と砂が入り混じった地質で、とても滑りやすい。
ガスはなかなか取れないまま、山頂に到着。岩峰を想像していたが、しっかり土があり、樹木もたくさん生えていた。思ったより広い。
南方を見渡せる露岩の上で昼食休憩とした。雲は目まぐるしく流れていき、ときおり視界がひらけた。
おにぎりに加えて、ビビンバと中華丼のレトルトを温めて食べたが、辛くて涙が出た。
帰路は多くの人とすれ違い、愛されている山だと感じた。
個人的には、俗っぽい御在所よりも鎌ヶ岳の方が何倍も素晴らしい。
帰りは、伊賀上野城に立ち寄って、近くの公園でゆっくりした。
今回思ったこと。
やはり、寝不足のまま運転して登山するのはしんどい。学部生の頃の体力は失われたようだ。
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