アカヤシオに染まる前袈裟丸山

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 11.4km
• 登り: 974m
• 下り: 953m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:28

6:10 折場登山口
6:57 7:00 賽の河原
7:19 7:21 雨量観測所
7:51 7:56 小丸山
8:04 8:05 袈裟丸山避難小屋
8:39 9:37 前袈裟丸山
10:04 10:04 袈裟丸山避難小屋
10:16 10:17 小丸山
10:51 10:52 雨量観測所
11:06 11:06 賽の河原
11:38 11:38 折場登山口
11:38 ゴール地点

◆前袈裟丸山の次に登った荒山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5474033.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折場登山口の駐車余地に駐車

写真

5/5 6:03

林道小中西山線の折場登山口から弓の手コースに取り付きます。

5/5 6:23

尾根道を上がっていくと、まず目に飛び込んできたのはミツバツツジ。赤紫色の花は日陰の中でも鮮やかに見えます。

5/5 6:39

笹原の尾根に差し掛かると視界が広がり、目指す前袈裟丸山を眺めながら進みます。

5/5 6:50

つつじ平を過ぎるとお目当てのアカヤシオが現れ始め、薄紅色の花が青空に映えます。

5/5 6:58

塔の沢コースが合流する関東ふれあいの道展望台を通過して先に進むと、ほどなく賽の河原に達し、

5/5 7:04

アカヤシオが増えてきます。薄紅色の花といっても、紅色が濃いものがあれば、

5/5 7:04

淡いものもあり、ひと株ごとに微妙に変化する色合いが楽しませてくれます。

5/5 7:32

次々と現れるアカヤシオを見かけるたびに立ち止まるので、なかなか前に進めません。

5/5 7:37

こちらは花付きの良い株。見事な眺めです。

5/5 7:38

アカヤシオ鑑賞を続けながら緩やかに登っていくと、

5/5 7:49

小丸山の頂上に達します。正面に立ちはだかるのは、前・後・中・奥へと峰々を連ねる袈裟丸連峰。右奥には皇海山や奥日光の山々にかけての眺望が広がります。

5/5 8:04

いったん大きく下った先に鞍部には、黄色い蒲鉾型の避難小屋が建っています。ダケカンバ林を抜けて、

5/5 8:32

シラビソなどの針葉樹林の中に入り、急坂を登り返します。

5/5 8:41

傾斜が緩んで笹原が茂る道になると、左手には赤城山。彼方には富士山の姿も。

5/5 8:45

一等三角点が置かれた前袈裟丸山の頂上に到着します。

5/5 9:05

後袈裟丸山方面に少し進んだところにある岩場からの眺めは素晴らしく、正面には八反張の難所を隔てて向き合う後・奥袈裟丸山の稜線が大きく迫り、

5/5 9:02

右後方には、鋸岳のギザギザ越しの皇海山と奥白根山、男体山があり、左後方には、武尊山や至仏山の白い頂が見渡せます。

5/5 9:09

ここで疫病退散を祈願するアマビエが登場。アマビエ35号、アマビエ25号と小アマビエのトリオも、大展望を心行くまで楽しんでいる様子。頂上でひと息ついたら来た道を引き返します。

5/5 10:22

帰路はもちろんアカヤシオ三昧。降り注ぐ日差しを浴びて鮮やかさが際立ち、

5/5 10:23

青空とのコントラストも冴えわたります。

5/5 10:30

アカヤシオの花色と髪色とのコーディネートを意識してフォーメーションを決めるアマビエたち。

5/5 10:33

アカヤシオ鑑賞を堪能します。

5/5 11:18

アカヤシオが尽きると、赤城山に向かって尾根道を下降して、

5/5 11:24

今度はミツバツツジゾーンへ。赤紫色の花に魅せられながら折場登山口へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　群馬県のお山の2日目はアカヤシオのお山へ。1座目は前袈裟丸山。折場登山口から弓の手コースを歩き始めると、まず出迎えてくれたのはミツバツツジ。アカヤシオは賽の河原の手前から現れ始め、小丸山にかけては、行けども行けども尽きぬ薄紅色の花に圧倒されます。ひと株ごとに微妙に異なり、グラデーションを伴って咲き競うアカヤシオが青空に映え、見ごたえ十分。アカヤシオ鑑賞の贅沢なお山が楽しめました。