御在所岳・鎌ヶ岳−手も大活躍の山歩き

2014年11月14日(金) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:10

8:24 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
8:28 中道登山口
8:54 おばれ石
9:10 地蔵岩
9:15 キレット
10:01 富士見岩
10:04 第一ケルン
10:17 御在所山 一等三角点
10:20 10:23 御在所岳
10:22 御在所山 一等三角点
10:52 天指岩
11:10 武平峠
11:54 11:58 鎌ヶ岳
12:55 弥一ヶ岳
13:27 長石谷登山口
13:33 一ノ谷御在所山の家
13:33 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道306号線を南下、菰野交差点を西に折れ
国道477号線（湯の山街道）へ。
鈴鹿スカイラインとなってしばらく進むと
広い御在所岳中道ルート前駐車場に到着。

コース状況／危険箇所等

中登山道：危険という程でもないが慎重に歩く必要あり。
御在所〜鎌ヶ岳：ところどころ崩れそうな岩場あり。
長石尾根：急な下りで道幅の細いところあり。

写真

駐車場から国道を少し登るとロープウェイの鉄塔と山頂方向が見えてくる。道の先のガードレール辺りが登山口。

登山道ははじめのうち、岩のえぐれた部分を登る。

30分ほど登るとおばれ岩。

登山道から、左手には鎌ヶ岳が見えている。

そして御在所といえばこの地蔵岩。

右手には釈迦ヶ岳。近いうちに登らせていただきます。

そしてキレットを下って振り返る。ちょっと緊張した。

富士見岩に到着して再度鎌ヶ岳。ロープウェイの脇に見えてるのは大黒岩？

御在所岳の一等三角点。平日なので人は少なめ。

御嶽大権現。木曽の御嶽神社から祭神が分霊されたとのこと。本家の御嶽山の噴火により今も行方不明となっている方を思い合掌。

寒いからとっとと鎌ヶ岳に向かいます。

御在所岳山頂と望湖台を振り返る。

岩がゴロゴロ。かなりの勢いで下っていく。

こーんな足がすくむような所も通る。風も強くてスリル満点。

結構下って武平峠。ここから急な登りの始まり。

鎌ヶ岳山頂直前、鎌尾根方向が見えた。とんでもなく怖そうなところを数名の人が歩いている。

鎌ヶ岳山頂に到着。団体さんがおり、風も強いので座らずに下山する。

鎌ヶ岳山頂から御在所岳を望む。雲が出てきてちょうど日陰になってしまっている。

どっちに進もうか迷ったが長石尾根で下ることにした。

長石谷登山口に到着。川を渡って駐車場に向かう。

感想

忍者クロこげ

11月になってから山に行けていない。
が、週末北陸の天気は良くなさそう。
思い切って休みをとって鈴鹿の方に行くことに。
鈴鹿セブンマウンテンの二つ
御在所岳と鎌ヶ岳に登ることとする。

平日だが大きな駐車場は八割程うまっている。
準備をしてスタート。
最初っから急な登りが続く。
岩を掴んで登る個所も多いのでストックはザックに仕舞う。

それにしても風が強くて冷たい。天気はいいのだが。
汗をかいたら一気に冷えそうなのでゆっくり、ゆっくり。
山頂に到着するも寒くてじっとしていられない。
一通り見て回ったら鎌ヶ岳に向かう。

武平峠への下りも結構な急坂。
ここも木の枝や岩に掴まりながら慎重に下る。
鎌ヶ岳への登りはまたもや急な登り。
足を持ち上げる動作が多いので、太ももが攣りそうになってきている。
山頂直下は「無理だろう」ってくらいの急な岩場。
風も強くて嫌だなぁとビビりながら少し進むと右手に巻いて登るコースがある模様。
迷わずそちらから山頂に向かう。

山頂も風が強くゆっくり昼飯を食べる気になれない。
そのまま下山することに。
少し下って開けた場所に出る。
ここで左手に行くべきところまっすぐ進んでしまった。
踏み跡らしきものはあるが、どうもおかしい。
GPSで確認するとルートを外れている。
すぐに正規のルートに戻れたが、こちらもかなりの急坂。段差も大きい。
途中、三ツ口谷への分岐に出て、ちょっと迷って長石尾根ルートへ。
三ツ口谷の方からは賑やかな声が聞こえてきた。
こちらは誰もおらず静か、
と思っていたら少し先を4，5頭の獣が横切る。イノシシかな？
急坂で転ぶこともなく、無事に下山できて感謝。
こんなに手が活躍した山歩きは初めてだった。