奥三方山 〜奥池集落跡からピストン〜
- GPS
- 09:39
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:30
・山頂からの下山は藪漕ぎを少しでも避けたかったので雪渓を歩いてショートカットしています。
・帰りにオオジャラ通ったのは単に道に迷っただけ
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://goo.gl/maps/BGGLkDCkLVbD8QoP7 私はここから自転車で奥池集落跡まではいりましたが、最初のゲートは簡単に外せるので車でも口三方岳登山口奥にある三差路まで入れます。 三差路のところのゲートは鍵が掛かっており車ならここまで、仮に開いていてもその先はかなり際どい道なので歩いた方が無難 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■奥池集落跡〜奥三方山登山口 荒れ果てた林道を歩きます、舗装が残っている箇所もありますが、崖崩れした片斜面や道が完全に崩落した箇所が複数あり。 しかし人は入っているので踏み跡は明瞭です。 ■奥三方山登山口〜奥三方山 ・荒れ果てた登山道、踏み跡はあるが基本藪山と思った方がよいです。 ・藪は山頂近づくにつれ濃くなります、序盤は足で払える程度ですが、終盤は手でかき分けながら進む感じです。 ・序盤は少し急登あり、その後は右手にトラーバースしていきます。 ・オオジャラあたりで尾根に出た後はそのまま尾根を歩いて山頂へ。進行方向は比較的分かりやすい。 ・ピンクテープは要所要所に多数あり(ありがとうございます!) ★装備 上部では雪渓のこっておりアイゼン使用、ストック持って行きましたが序盤以外は邪魔となり収納しました。この山登る場合は要らないかも? ★水場 登山口までの荒れた林道歩き部分はいくらでも取れます。 奥三方山登山口にホースから出てる水場がありそこが最後、その先はありません。 |
写真
感想
山登りスイッチが入らない、近年山菜採り終わった時期は大体そうだ。大好きな冬山シーズンは終わったし、更に今年は残雪期と言っても例年より雪少ないし。
こうゆう時はライトなお山から再スタート⁉︎、自分はそういうタイプでは無い。どちらかと言えば逆でハードな山とか薮山で一気にモチベ復活させるタイプ。
そこで目を付けたのが奥三方山。一応夏道あるがほぼ藪道、しかも往復20k弱あるので結構ロング。でも標高は1601mで同じ尾根にある奈良岳(金沢市最高峰)の方が高い。もちろん300名山とか※※100山とかにも入ってない→イコール物好きしか来ない。なので「あまのじゃ子」な私にピッタリの山、しかも今年はこの近辺歩きまくったお陰で何回も見た。上記散々ボロクソ書いたけど山容は凄く良い、気になって仕方のない山だった。
当日は5時頃セイモアスキー場の駐車場からチャリでスタート。まだ先まで車で入れるのは知っていたがチャリならさほど時間も変わらない。最初のゲートは簡単に外れる感じだったが奥のゲートはやっぱり鍵が掛かっていた。
チャリで入れそうな限界まで行って歩行開始。奥三方山登山口までの荒れ果てた林道で殆どの方は気持ちが萎えると思う。しかし私は一度来たことがあるので免疫ある。どちらかと言えば数年前より歩きやすく感じた。
登山口まで1時間半ほど歩いて休憩したのち登山開始。藪道も想定内だし要所要所にピンクテープがあるのでGPS見ることも無かった。ありがとうございます。
序盤急登上部から見事なブナ林、ちょうど新緑時期で癒される。ここは新緑時期か紅葉時期じゃないと心が持たないと思う。
途中から目指す奥三方山が右側に見える、時計回りで山頂を目指すルートのようだ。登るにつれどんどん薮は濃くなるのだろうけど、もうこの頃には登頂出来る自信があった
オオジャラからは尾根歩き、雪渓が所々残っており登山道を大きくロストしない程度に拾いながら歩いた。天気も快晴で途中から冬山シーズンに縦走した大門〜奈良岳〜大笠の稜線が綺麗に見えて感動。更に奥三方山側の尾根に出ると大笠〜大瓢箪山(おおふくべやま)の尾根も見えた。それぞれの山行記憶が蘇る、今日ココに来て良かった!
予定より早く登頂、大原山まで行ける⁉︎。0、5秒考えたけど無理。カップ麺食べて1時間ほどまったりして下山。帰りは谷沿いの雪渓利用して少しだけショートカット出来た。
登山口まで出た後の林道途中でソロの若い女性が正面から現れた時はビックリした‼︎。装備はバッチリに見えたので「奥三方山行かれるのですか?」と聞いたらカエルを見に来たとか。林道中間くらいでスライドしたので往復4Hは掛かるだろう、よほど珍しいカエルなのかな?、20代前半くらいに見えたので大学とかで調べているのだろう。この日会ったのはこの方のみ。
チャリ拾ってセイモアスキー場まで戻り終了。数年前から目を付けていた山だけど藪山なので敗退する方も多いようだ。それに熊の目撃情報も多いので二の足を踏んでいた。しかし行ってみたらなんでもっと早く来なかったのだろうと思うくらい、自分にはピッタリの山でした(^。^)
コメント
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ウドおいしいですよね、本当においしいです。
あ、登頂おめでとうございました!
しかも山ウドにまで手を出しているとは侮れん!
今年偶々山菜採り中に出会ったオッチャンに教わりました。花の名前はすぐ忘れますが、一度採った山菜は絶対忘れません(笑)
今年は新芽の部分のみ天ぷらで頂きました、タラの芽に似た感じで美味いですよね。紫色の根の部分も来年チャレンジ予定です(^。^)
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