【100】秋本番の筑波山、表側は賑やか、裏側は静かです。
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:12
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 959m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:12
■歩行時間:340分(小休止を含む、昼食休憩を含まず)
■距離:14km
■累積標高差:+-940m
■行程量:14/0.5+940/50+940/100=56.2P(28.1EK)(★★)
■ラップタイム:6.05分/P (マイペース登高能力:+372m/h、ランク掘
■エネルギー定数:340*0.03+0.94*10+0.94*0.6+14*0.3=24.364
■山のグレーデイング:3B
■消費カロリー:24.364*(79.0+(9.0+7.0)/2)=2,120kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
TXつくば駅と麓の筑波山口の往復に、つくバス北部シャトル(片道400円)を利用。 (注)このバスは筑波山の中腹には行かないバスです。麓の筑波山口から登る場合にのみ使えます。ケーブルカー、ロープウェイの乗り場のある筑波山神社、つつじヶ丘へ行く場合は、関東鉄道バスの筑波山シャトルを利用してください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■弁慶茶屋跡から女体山頂までは、岩がゴロゴロした道のため、登りに使う方が楽です。 ■男体山の周囲をめぐる自然探究路は、土砂崩壊のため南側区間が不通になっていました。 ■下山に使った薬王院への道は、木段が整備されていました。 |
その他周辺情報 | ■筑波山神社石段下を右に入った所にある杉本屋で、筑波山焼きを買いました。1個130円。白餡と黒餡の二種類あります。 ■つくばウエルネスパークに温浴施設があります。プール、トレーニングジム、風呂込みで、大人720円。つくバス北部シャトルも立ち寄ります。 ■後でわかったことですが、土日祝日限定の、つくバス一日乗車券が500円で販売されています。乗車当日に、つくばセンターの券売所又はバスの中で買うことができます。 ■つくばエクスプレスと関東鉄道バス、つくバスが使える「筑波山あるキップ」、さらにケーブルカーとロープウェイにも乗れる「筑波山きつぷ」も、つくばエクスプレスの最寄駅(つくば駅以外)で販売されています。 |
写真
このバスには乗らずに、地元向けのコミュニテイバス(つくバス北部シャトル)で麓の筑波山口に向かいました。全くの麓からつくば山に登る場合は、つくバス北部シャトルも使えます。
感想
TXつくば駅から筑波山の麓の「筑波山口」行きのコミュニテイバス(つくバス北部シャトル)に乗りました。
このバスは中腹の筑波山神社やつつじヶ丘には行かないバスで、下から歩くつもりのため利用しました。
約40分で筑波山口に到着し、ちょうど10時にスタート。今年の6月にも筑波山口を出発して筑波山神社経由で筑波山に登っていますが、今回は別のルートをたどることにしました。
ルートの途中には、地元の清酒「男女川」の酒蔵や、旧筑波郵便局などの昔からの遺産が多く残っていました。
筑波山神社の参道は、行楽シーズンと七五三で賑わっていました。今回は白雲橋コースを登るため、神社の石段を登らずに、太鼓橋の右に入る道をたどりました。
途中にあった杉本屋というお店では「筑波山焼き」を売っていました。これは筑波山の形をしていて、中にみかんの皮が入った白餡と、小豆の黒餡の2種類があり、一個づつ買いました。みかんは、お店の前に生えているみかんの木になっているものと同じで、皮をむいた後に残ったみかんの実をサービスで袋に詰めてもらいました。
白雲橋コースは適度に空いていましたが、途中の弁慶茶屋跡でつつじヶ丘の駐車場からの道と合流してからは、大変賑やかになりました。この先、女体山までは岩がゴロゴロした道が続きます。下山者とも離合するため、頂上の手前では大渋滞していました。この岩だらけの道は登りに使う方が安全ですが、ロープウエイで登ってきて登山道を下りる人も多く、赤ん坊を両手で抱えたお父さんが、下りの段差で難儀していました。
女体山の頂上、御幸ヶ原のどちらも大賑わいでした。ガマの油売りも、御幸ヶ原まで出張してきていました。ここはさっと通り抜けて男体山に登り、電波中継所の近くでようやく昼食にありつきました。
昼食後は、男体山の周りを一周している自然研究路に下り、山の北西側にある薬王院へのコースをたどりました。こちらは、さっきまでの賑やかな山と違って静かな山でした。自然探究路の展望所からは、関東平野を隔てて日光の男体山や群馬の山々が見渡せました。
薬王院への下り道は木段が整備されており、表側の道のように岩がゴロゴロしていません。所々に紅葉した木が生え、日が当たって綺麗でした。
薬王院の境内を参観した後、山門前から近道となっていた石段を下りましたが、途中で石段が崩壊して道がなくなっていたため、もう一度山門前まで登り返しました。その後は地図を見ながら道をたどって麓まで下山しました。
下山後は、真壁と土浦を結ぶ街道を歩きました。街道沿いには300坪以上あるような大きな屋敷が連なっていました。関東平野は土地が広いです。
最期は、つくばリンリンロード(自転車道路)に沿って、筑波山を眺めながら歩きました。
ぐるっと一周して筑波山口に戻りましたが、筑波山の表と裏では山の表情も人の賑わいも随分と違いました。賑やかに登りたい人は表から、静かな山を楽しみたい人には、裏から登ることをお薦めします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する