大御影山(イワカガミだけでした)
- GPS
- 06:56
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 777m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
殆ど直登であってもこの勾配。珍しい山の形態でした。尾根道を行っても両側に落ちる危険性は殆どなし。 |
写真
感想
滋賀県山旅3日間2日目。
近くの「赤坂山」は「花の百名山」として有名なのであるが、
「大御影山」は福井県の山として、平成27年11月に「寒風山」、「大谷山」と合わせて、福井県側から登っている。この山が、「赤坂山」よりも花で有名だとは知らなかった。5月4日のレコを見てから計画しても天気と用事を考慮すると1日日程を早めることができたくらいです。
7日遅れでやってきたわけだが、
「カタクリ」「シャクナゲ」はある程度分布しているので、標高の高い所では残ってくれると予測したがしっかり終わっていた。
「シャクナゲ」は3日目に行った「綿向山」では、同じ7日間の遅れでも、
散ったもの、色が変わったものがわずかで、大部分が同じ場所で残っていたので、この山での変わりようには落胆した。
「イワナシ」は頂上付近だけなので、希望は叶わず、日が経てば萎れていた。
「オオバキスミレ」は、往きに1本、帰りに2本見つけた。登山道の両端の上から見ると草に隠れているので見つけにくい。
「イワカガミ」は、登山口から頂上まで、日が経って広い範囲に咲いていた。イワカガミにとって今が「この世の春」といったところだろう。
また私の経験からすると一生分見てしまったような圧倒的な数でした。
「トクカワソウ(イワウチワ)」は、1週間前は、どのような場所に咲いていたのだろ。イワウチワの経験からいうと、イワカガミと咲く場所は変わらないと思うので、イワカガミがこれだけ咲いていて、1週間で全て終わってしまったのだろうか。狐につままれたような気分でした。
「トクカワソウ」は、「ユキワリソウ」の仲間なら、雪が解けて、一斉に咲いて終わってしまうのか、標高700m、900mの所どちらでも咲いていたという7日前のレコなのに、どちらでもみつかっりませんでした。
「サンインシロカネソウ」は、端から諦めていたのでやむをえません。
当日登ってきてすれ違った唯一の5,6人のグループに聞いたら、事前にある程度場所を絞っていたが、見つからなかったそうです。
「トクカワソウ」が見られなかったので、来年再チャレンジです。
登山道から外れて花を探した訳ではなく、
花の撮影に時間を要した訳でもなく、
近江坂分岐まで3時間以上もかかってしまい、途中で焦りました。
登山中会ったのは、「山腹道」「尾根道」合流点で追い抜いて行った、
私より年上の方1名と下りで行違った5,6名のグループだけでした。
写真は、花が少なくなった代わりに、展望を入れました。
朝、時間があったので、「マキノサニービーチ」に寄った。
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