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ハイキング
丹沢
錦秋の丹沢主稜(西丹沢〜檜洞丸〜蛭が岳〜丹沢〜塔の岳〜ヤビツ峠〜蓑毛BS)
2014年11月15日(土) [日帰り]
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- GPS
- 08:52
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,595m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:52
17:25
ゴール地点
久しぶりに丹沢主稜を歩き通したくなり出かけることにしました。
紅葉の盛りでもあり、多くの人でにぎわうことが予想されたため、ヤビツ峠から入らずに西丹沢自然教室から縦走する計画です。
縦走にはクルマは不便で、前回はクルマでしたが西丹沢に車を止め主稜縦走。ヤビツ峠からは自転車と電車、バスを乗り継いで、再び西丹沢に戻りました。
今回はバスで入り、バスで出る計画。頑張ればヤビツからバスで、時間がかかれば蓑毛まで下りてくるという作戦です。
ただし、西丹沢行きの始発バスの到着時刻は8:40で、前回のヤビツ峠までの踏破時間は10時間30分。あきらかに、時間を短縮しないと暗い山道をさまよい歩く羽目に。なんとか最終バスの16:47までにはヤビツに到着しないと!
実はこのいい加減な最終バス時刻が、あとで自分の首を絞めることになるとは...。
*******************
好転の土曜日とあって、新松田駅には西丹沢行きのバス停に多くの登山客が集まっていました。臨時増発便が出るとのアナウンス。座っていくという選択もあったのですが、実はJR御殿場線で谷峨駅まで電車で行ったほうが交通費の節約になります。そこで、谷峨まで行ってからバスに乗ることにしました。
谷峨駅で降りるけちなお客は僕くらいかなと思っていたら、降りた登山客も20名ほどで、バス停に列ができていました。予定時刻より早くバスが着き、臨時便で西丹沢自然教室へ。もちろん立ちっぱなしでしたが。
とにかく時間がないので西丹沢自然教室に寄ることもなく出発。2年前の同じ時期に来ていますのでコースはわかります。ただしその際には5:00でしたので真っ暗な中を出発したのですが、今回はすでに晴天が広がっています。
ゴーラ沢出合の渡渉コースで前回は迷ったのですが、迷ったのは私だけではないようで、今回は詳しい図示と登山口に目立つテープが貼ってありました。これなら間違いなさそうです。
西丹沢自然教室の駐車場は8:30ですでに満杯で、路上駐車が20台以上いました。すべてが檜洞丸に登るわけではありませんが、比較的険しいコースにしては活況でした。とにかく、稜線に取り付くまでは比較的傾斜のきつい斜面を登っていきます。一応稜線なのですがあまり眺望はなく、展望園地ではじめて振り返ると富士山が見えるというコースです。
稜線に取り付き、稜線ルートと合流すると傾斜も緩みすぐに檜洞丸です。山頂周辺は疎ですが木々が生えていて落葉しているとはいえ、完全な眺望はありません。
エネルギー補強後、蛭が岳へ向かいます。途中の臼が岳までに2度の谷間があり、臼が岳からも標高1350m位まで下る谷間があり、アップダウンのきつい稜線歩きです。それでも、かなり整備されており、以前より木製階段も増えて、歩きやすかったです。蛭が岳手前の鎖も再整備され、ざれ場にも木製階段設置と、2年前よりも手が入っていました。
蛭が岳は12時過ぎと、すでにピークを過ぎたのか、山頂には10名弱。
振り返ると、檜洞丸と富士山、左側には愛鷹山、焼山と丹沢三山に挟まれた八王子方面の眺め、そして正面にはこれから向かう丹沢の稜線がいずれもきれいに見えました。
時間が遅く降りる人もまばらな、蛭が岳~丹沢の稜線歩きでした。霜柱ができるようで、一部はぬかるんでいました。
丹沢~塔の岳はむしろ小屋泊まりの人でしょうか、登ってくる人が結構いました。
塔の岳も好転に恵まれ、多くの人で賑わいを見せていました。ただし下山する人は大倉尾根か鍋割山方面で、表尾根に下りる人は僕一人のようでした。
この項続く予定。
紅葉の盛りでもあり、多くの人でにぎわうことが予想されたため、ヤビツ峠から入らずに西丹沢自然教室から縦走する計画です。
縦走にはクルマは不便で、前回はクルマでしたが西丹沢に車を止め主稜縦走。ヤビツ峠からは自転車と電車、バスを乗り継いで、再び西丹沢に戻りました。
今回はバスで入り、バスで出る計画。頑張ればヤビツからバスで、時間がかかれば蓑毛まで下りてくるという作戦です。
ただし、西丹沢行きの始発バスの到着時刻は8:40で、前回のヤビツ峠までの踏破時間は10時間30分。あきらかに、時間を短縮しないと暗い山道をさまよい歩く羽目に。なんとか最終バスの16:47までにはヤビツに到着しないと!
実はこのいい加減な最終バス時刻が、あとで自分の首を絞めることになるとは...。
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好転の土曜日とあって、新松田駅には西丹沢行きのバス停に多くの登山客が集まっていました。臨時増発便が出るとのアナウンス。座っていくという選択もあったのですが、実はJR御殿場線で谷峨駅まで電車で行ったほうが交通費の節約になります。そこで、谷峨まで行ってからバスに乗ることにしました。
谷峨駅で降りるけちなお客は僕くらいかなと思っていたら、降りた登山客も20名ほどで、バス停に列ができていました。予定時刻より早くバスが着き、臨時便で西丹沢自然教室へ。もちろん立ちっぱなしでしたが。
とにかく時間がないので西丹沢自然教室に寄ることもなく出発。2年前の同じ時期に来ていますのでコースはわかります。ただしその際には5:00でしたので真っ暗な中を出発したのですが、今回はすでに晴天が広がっています。
ゴーラ沢出合の渡渉コースで前回は迷ったのですが、迷ったのは私だけではないようで、今回は詳しい図示と登山口に目立つテープが貼ってありました。これなら間違いなさそうです。
西丹沢自然教室の駐車場は8:30ですでに満杯で、路上駐車が20台以上いました。すべてが檜洞丸に登るわけではありませんが、比較的険しいコースにしては活況でした。とにかく、稜線に取り付くまでは比較的傾斜のきつい斜面を登っていきます。一応稜線なのですがあまり眺望はなく、展望園地ではじめて振り返ると富士山が見えるというコースです。
稜線に取り付き、稜線ルートと合流すると傾斜も緩みすぐに檜洞丸です。山頂周辺は疎ですが木々が生えていて落葉しているとはいえ、完全な眺望はありません。
エネルギー補強後、蛭が岳へ向かいます。途中の臼が岳までに2度の谷間があり、臼が岳からも標高1350m位まで下る谷間があり、アップダウンのきつい稜線歩きです。それでも、かなり整備されており、以前より木製階段も増えて、歩きやすかったです。蛭が岳手前の鎖も再整備され、ざれ場にも木製階段設置と、2年前よりも手が入っていました。
蛭が岳は12時過ぎと、すでにピークを過ぎたのか、山頂には10名弱。
振り返ると、檜洞丸と富士山、左側には愛鷹山、焼山と丹沢三山に挟まれた八王子方面の眺め、そして正面にはこれから向かう丹沢の稜線がいずれもきれいに見えました。
時間が遅く降りる人もまばらな、蛭が岳~丹沢の稜線歩きでした。霜柱ができるようで、一部はぬかるんでいました。
丹沢~塔の岳はむしろ小屋泊まりの人でしょうか、登ってくる人が結構いました。
塔の岳も好転に恵まれ、多くの人で賑わいを見せていました。ただし下山する人は大倉尾根か鍋割山方面で、表尾根に下りる人は僕一人のようでした。
この項続く予定。
天候 | 快晴 弱い北の風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田-(JR御殿場線)-谷峨駅-(富士急行バス)-西丹沢自然教室 復路) 蓑毛-(神奈川中央バス)-秦野駅 大山・丹沢フリー切符使用 渋沢→新松田は乗り越しで190円支払いました。 往路の最初のバスは臨時便が出て、予定より10分ほど早く西丹沢自然教室に着きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1200mより上は霜柱あり。昼前にはちょっと泥濘になっていました。 |
写真
ゴーラ沢出合。道を間違える人が多いせいか、地名を表す部分の上に渡渉箇所の地図が......。ゴーラ沢出合が読めなくなっていました(笑)。前回、私も間違えて右側を進み堰堤で行き止まりになってしまいました。
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