古賀志山 岩巡りバイアスロン

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 39.0km
• 登り: 1,144m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:12

7:48 新鹿沼駅
8:12 8:12 森林公園入口バス停
8:20 8:20 赤川ダム駐車場
8:29 8:38 古賀志山 北コース登山口
9:42 9:45 ４９６P（496m）
9:54 9:54 広場上部中尾根鞍部
10:06 10:06 中尾根最高点
10:10 10:11 斑根石山
11:56 12:15 御岳山
12:17 12:18 アルマヤ堂跡
12:31 12:36 瀧神社
12:54 13:14 猪落
13:25 13:28 古賀志山
13:31 13:35 東稜展望台
14:02 14:11 反省岩
14:24 14:25 古賀志山 北コース登山口
14:33 14:33 赤川ダム駐車場
14:39 14:39 多気山森林公園側登山口
14:55 14:56 立岩入口（バス停）
15:02 15:02 平和観音
15:04 15:04 大谷橋バス停
15:30 15:31 下砥上アンダー
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

北鹿沼駅より自転車

コース状況／危険箇所等

岩場系バリエーションは古賀志山を守ろう会のHPに詳しい
小マラ岩に向かう沢筋で大きなガサガサ音。クマ?

写真

5/4 8:08

本日は近くていい山、古賀志山へ。アプローチのチャリ。

5/4 8:22

湖。快晴でよろしい。

5/4 9:00

滝岩の「負け道」。写真奥、岩場の裏に向かってトラバース気味に回り込むが、逆層気味で十分いやらしいぞ。負け道とはなんなのか。

5/4 9:15

滝岩には途中テラス上の休憩地が2箇所。高度感あり気分良い

5/4 9:23

あっという間に登ってきた。眼科に(2枚目の写真の)赤川ダム

5/4 9:25

岩場の上の枯れ木にオオルリ。一切逃げる様子もなく、囀り続けていた。

5/4 10:08

ツツジは終わりかけ。3年前に比べ明らかに季節の進みが早い

5/4 10:27

松島コース入り口の番人。このデカイ岩を直登する。鎖なしでクリアも可能だが、普通に使ったほうがいい。

5/4 10:37

松島コースは絶景ポイント多数。足元の崖状急斜面を下っていく。

5/4 10:40

松島コース下りの最難関(?)この岩を降りようにも、フットホールドに乏しく、鉄プレートの補助は上からは見えない。虎ロープを頼る。

5/4 11:00

ユンボ。

5/4 11:27

フジ

5/4 11:33

ヒメカガミ。白花のイワカガミとは珍しい、と思いきやこの辺はこの種が主流らしい。

5/4 11:39

先ほど下ってきた松島尾根のスカイライン。確かに岩尾根。

5/4 11:40

小マラ岩。直登します。

5/4 11:46

高度感の割には、順層の階段上で登りやすかった。

5/4 11:48

5/4 11:57

山頂はもはやおまけ。

5/4 12:17

アルマヤ堂。立派な洞窟。

5/4 12:27

水神様(ヘビ)びっくりしたが、おとなしい子だった。

5/4 12:30

クライミングスポット大盛況

5/4 12:48

岩下道より更に下に行ってしまって、伐採地の林道をいく。ひらけていて非常に気持ちが良い。

5/4 13:02

パラグライダー

5/4 13:06

整備ありがとうございます！

5/4 13:13

猪落。この下の崖にハヤブサだかオオタカだかの巣があるらしく、クライミングは遠慮してくれとの記述が。

5/4 13:40

東南稜はよく歩かれているようだが、ここは鎖なしじゃ無理なぐらい難しい。

5/4 14:03

反省岩から、朝登った滝岩。こう見ると結構な一枚岩である。

5/4 14:24

チャリデポに帰ってきた。ここからはダウンヒル

5/4 14:43

道中でヤギに遭遇。何そのポーズ

5/4 14:53

大谷の凝灰岩地帯へ寄り道

5/4 14:55

天然の奇岩と、手彫り跡の残る水路のコントラストが面白い

5/4 15:01

大谷の寺。内部に凝灰岩の洞窟に掘った磨崖仏があって、前回見た時は迫力だった記憶がある。今日は時間と混雑につきパス

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

multimono

GWも気づけば後半、近くて楽しい岩山、古賀志山に2度目の挑戦をしてきた。
自宅から容易に電車で行けること、自転車と登山をうまく組み合わせられること、岩場が楽しいことが気に入っているポイントである。まだ2回目だけど。
前回来た時に山域の西側の稜線を辿って、時間感覚や岩場のレベル感はなんとなく把握していたので、今回は「岩場コース」をめぐるルートをとってみた。基本的に火山岩系の安定した岩場でただただ楽しいが、一部逆層で掴みどころがなかったりして難しかった。相変わらず麓から稜線まで1hrとは思えないくらい景色が良く、岩場もスパイシーで素晴らしい山だ。帰りは奇岩や石材の産地として有名な大谷に寄った。

なお、松島コースと小マラ岩の分岐付近の沢筋でガサガサという大きめの音を聞いた。姿は見えなかったので鹿の可能性も十分あるが、すぐ傍に「熊尾根」なる尾根があることもあって肝が冷えた。この辺りに行く方は熊鈴と警戒心をお忘れなきよう。