蠑螺ヶ岳では紅ドウダンツツジが見頃
- GPS
- 06:01
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道、照葉樹の落葉が多いので注意 |
写真
感想
朝から快晴で気温は急上昇、仕事は開店休業状態なので山行先をあれやこれやと考える。未踏の三周ヶ岳は笹薮露で不快な目に合うのであっさりあきらめる。そうだ最近歩いていない敦賀半島の縦走をしてみよう。ちょうどベニドウダンツツジが見頃なのではないだろうか。
常宮神社に自転車をデポした後、浦底の県道余地に駐車してスタートする。気温が高いせいか身体が重いのでゆっくりと高度を上げて行く。水島のビューポイントを過ぎた頃からドウダンツツジが現れ始めた。小さい釣り鐘状の花を枝から垂らしてなんとも可愛い。この後、ベニドウダンツツジは蠑螺ヶ岳の山頂まで楽しませてくれた。
山頂に上がると3人の登山者が休憩中だった。2人は地元の方のようで追い付いたようだ。単独者は下山されて行かれた。敦賀湾側にある展望所に下りようとしたところ広葉樹の葉っぱで滑り転倒してしまう。右手の人差し指を岩にぶつけ関節部の皮がズルっと剝けてしまったのだ。血が滴り落ちる。絆創膏を何度も貼り直してなんとか止血できた。この先は未だ長いので気が重くなる。痛みをこらえブナ林で気を紛らわせてカモシカ台まで進む。稜線上にドウダンツツジはもう見られない。
カモシカ台では靄で常神半島も霞んで見える。水蒸気靄のせいだろう。ここでランチタイムと考えていたのだが直射日光には耐えがたい。西方ヶ岳まで向かい山頂広場の木陰で昼食を採る。若いトレランの男性が前を通って行かれた。食事後は山頂直下のブナ林を楽しんだら一目散に下山していく。しかしこの下山路は高度がなかなか下がらず長い。そして奥の院からは巡視路の長いプラ階段が続く。途中ではコアジサイがもう花を咲かせている。甘い匂いを漂わせながら。望外のことで得した気分になるのだった。
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