大雲取山 林道から頂上へ

2023年05月17日(水) [日帰り]

• GPS: 01:21
• 距離: 3.6km
• 登り: 213m
• 下り: 196m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:43
• 休憩: 0:38
• 合計: 1:21

距離 3.6km 登り 213m 下り 213m

11:26 スタート地点
11:51 12:29 大雲取山
12:48 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは国道168号線から田長谷林道経由
帰りは大雲取林道から那智高原（大戸平）経由で那智山へ

コース状況／危険箇所等

舗装された林道です

その他周辺情報

那智駅交流センター丹敷の湯
※那智にあったやたがらすの湯（旧かまぼこセンター）は廃業

写真

5/17 9:52

アプローチの田長谷林道から鼻白の滝
2段で落差80mあります
雨の後なので水量も多いです

5/17 9:55

林道の下の滝も雨の後で増水しています

5/17 11:26

山頂への分岐点に車を停め出発です
右手の林道に入ります

5/17 11:27

落石により通行止めとありますが、普通に来れました

5/17 11:27

山頂への道は関係車両以外は進入禁止です
チェーンなどはありませんでしたが

5/17 11:32

キシダマムシグサ

5/17 11:42

苔の上のタニギキョウ

5/17 11:47

分岐を左に行きます

5/17 11:50

ウンゼンツツジ（紀州コメツツジ）
花はほとんど終わりでしたが一部に残っていました
ウンゼンツツジという名前ですが雲仙にはありません
雲仙でウンゼンツツジといえぱミヤマキリシマのことです

5/17 11:55

この山の新宮市側は遺伝資源希少個体群保護林になっています

5/17 11:56

ホンシャクナゲ

5/17 11:57

山頂のアンテナ
この左手が頂上っぽかったので行ってみました

5/17 11:59

山頂の標識はありましたが三角点がありません

5/17 12:01

山頂から新宮市方面
海が見えるはずですが霞んでいます

5/17 12:01

烏帽子山方面

5/17 12:01

大塔山方面

5/17 12:05

白見山方面
右奥に子ノ泊山
左奥に笠捨山が見えますが霞んでてよく分かりません

5/17 12:14

アンテナの向こう側に三角点がありました
ここまで行くには急斜面のトラバースが必要です

5/17 12:24

三角点へはこの右手から入りますがまともな道ではありません

5/17 12:42

ツルキンバイ

5/17 15:49

帰りに三重県紀宝町の神内神社に寄りました
ご神木のホルトノキにセッコクが着生しています
高い所にあるので近づいて見ることはできません

日本名山図会の雲鳥嶺
国立国会図書館デジタルコレクションより
https://dl.ndl.go.jp/pid/851430/1/13

越前峠を北側から描いたみたいです

撮影機器：

SO-53B Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 筆記用具 携帯 時計 カメラ

感想

ｍｙｕｎ４８

和歌山県那智勝浦町最高峰の大雲取山に行きました。
熊野川町と合併する前は新宮市の最高峰でもありました。
大雲取といえば、熊野古道の大雲取越えが有名ですが、古道は大雲取山の山頂を通らずに越前峠・石倉峠を超えています。

頂上までは林道で、山頂もアンテナが立ち人工物だらけですが展望は絶景です。
三角点へはまともな道が無く急斜面をトラバースしないと行けないのでどうしても行きたい人以外は行かない方が良いです。

帰りに通った大雲取林道では外国人ハイカーも何人か見られ、コロナ前の日常に戻りつつあるなと思いました。

この山は谷文晁の日本名山図会にも雲鳥嶺として載っていてヤマレコのリストにも入っています。
この日本名山図会は今のところ達成者がいないようです。