大菩薩峠〜小金沢連嶺:新緑の森と開放的な草原の稜線での眺望。
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 874m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:12
天候 | 快晴(真夏日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。危険箇所なし。 |
写真
感想
大菩薩は冬に行って素晴らしい眺望だった。上日川峠まで車で行ける季節に小金沢山方面に行こうと思っていた。上日川峠の駐車場は第1から第3まで、第1はロッジ長兵衛前(19台)、第2(46台)はトイレから県道沿い、第3(60台)は200m離れている。今日は平日6:40なので、第2が半分空いていた。
登山口はトイレの傍、直ぐに樹林帯、下は笹の山道に入る。福ちゃん荘に出ると、そこからは林道(介山荘の荷揚道)を進む。富士山が見えるのは、富士見山荘辺りと、かなり上のベンチの所。介山荘を回って、大菩薩峠に出ると眺望が広がる。今日は快晴なのだが、遠くが霞んでいて、南アルプスはきれいに撮れない。富士山はまあまあ、最近雪が降って、先週よりも雪が回復している。
大菩薩峠から南へ、石丸峠に向かうと熊沢山の北面で、深い樹林帯となる。熊沢山の山頂から南面は笹原が広がり、眺望が良い。その先の石丸峠へ向かって笹原を下って行く、富士山の眺望が良い。石丸峠から次のピーク:天狗棚山から狼平辺りも、草原と樹林が混在して、気持ちの良い稜線である。小金沢山に近づくと、岩の多い暗い樹林帯となり、奥秩父の雰囲気である。遠くから見た樹林の山の見た目からは想像できない深山の感じである。少々歩きづらい。また、小金沢山山頂は南の端にあるので、そこまでの山頂稜線が長い。小金沢山山頂も北面以外の眺望が良い。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山へは、2つ程小さなアップダウンがあるが、小金沢山のような深い樹林帯はない。山頂はやはり眺望が良い。牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂直下は、立枯れの木が目立つ。それで、眺望が良いのだな。後は、樹林帯の尾根を下って、日川林道に出る。この時間はバスがないので、すずらん昆虫館バス停に下らず、日川林道を歩いて、県道にて、上日川峠に戻る。日川林道に入って直ぐに、工事で通行止めの表示がある。ここが通れないとどうしようもないので、歩行者はいいだろうと通過、工事関係者は誰もいなかった。県道を大菩薩湖の北岸まで行って、砥山林道に入り、橋を渡ったところから上日川峠への登りの道に入る。峠まで結構登りじゃないかと、上日川峠まで戻った。
大菩薩は、深い樹林と草原のバランスが魅力の山だと思う。今日は山梨県内も真夏日(勝沼の最高気温34.8℃)で、稜線上でもかなり暑かった。そのせいか、かなり時間がかかった。富士山は雪もあって、まずまず。遠くの山が霞んでいたのが残念だった。今日山中で出会った方は、20名位だと思う。
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