鴨瀬芦谷山〜ソトバ山 新緑のヤブ山へ
- GPS
- 07:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 796m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は有りません ・千谷口〜八丁大道〜丹波広域林道 アラレ谷沿い林道「小越木」の案内板付近からの地形図に記載されている道はネット沿いのヤブが酷く発見できず、小沢を挟んだ北側の支尾根は傾斜がきつく掴む灌木が少ない為、多人数で登るのは不適切と判断。300m程遡った「芦谷」の案内板付近からの支尾根は先ほどの尾根より傾斜が緩く、ネット情報でも古道が有るとの記録が有るのでこの尾根を登る。少し登ると古道が現れて来ますが、沢方向に向かっているので古道は追わず尾根芯を登ります。ヤブは大したことは有りません。八丁大道は掘割状の古道の痕跡が有りスッキリした部分も有ますが、ヤブが酷い所も多く道としては機能していない。 ・丹波広域林道〜鴨瀬芦谷山 林道からの登り口を示す案内板が倒れていて最初は見逃してしまいました。林道の法面をネットを掴みながら登ります。「砥山」の案内板の矢印に従って登ります ・鴨瀬芦谷山〜コシキ峠 山頂から少し下ると杣道が現れて来て途中に案内板も有ります。倒木、ヤブで少し歩きにくい所も有ります ・コシキ峠〜ソトバ山 稜線通しで歩きたかったのですが、多人数での通過は時間が掛かり過ぎると判断しP755西側の林道との接点で林道に降り、ソトバ山西側の林道との接点まで林道歩き、稜線に復帰しましたが、ソトバ山までの稜線は倒木と濃い藪で難渋します。 ・ソトバ山〜ソトバ峠 ソトバ峠への下降点付近に杉の倒木が有りますがその他は歩き易い ・ソトバ峠〜東谷登り口 古くからの道で歩き易い。但し、東谷登り口直前の小沢へ下降する道の最後の部分は完全に崩壊しており、安全の為に張られているトラロ−プを潜って、滑りやすい斜面を下ります。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
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---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
周山でJRバスを京北ふるさとバスに乗り換え京都駅から約2時間で千谷口バス停に到着。今日は快晴で、京都は夏日の予報が出ていますので、福井県境に近い此の辺りでもかなり暑くなりそうです。今日はバスを利用しての例会ですので下山時間気にしながらの例会ですが、途中のヤブの状態が良く分からないので時間が読みにくいのが難点です。
アラレ谷沿いの林道を遡り「小越木」の案内板が有り、地形図に記載されている道が有るはずで踏み跡を探しますが見つからず、害獣防止ネット沿いに少し登ってみますがヤブが酷く登れそうにないので小沢を挟んだ北側の支尾根も少し登ってみますが急傾斜に加えて、掴んで登れる様な灌木も少なく、大勢が登るのは危険と判断し、更に300m程「芦谷」の案内板まで遡り支尾根の末端から眺めると傾斜は先ほどの支尾根程無く支点となりそうな灌木も有るので此処から登る事にします。
少し登るとネット情報の杣道が現れて来ますが、杣道は沢に向かっているので杣道を追わずに尾根芯を登り東塚谷峠上部の八丁大道に登り着きます。此処まではヤブは有りますが大した事は有りませんが、掘割状に残っている八丁大道は当然ながら倒木等で荒れ放題で歩き易い所も有りますが道を辿ると言うよりはヤブの薄い所を右に左に選びながら登って行きます。
Co710m付近で突然開けた台地上の尾根になって来ますが、どうやら林道の残土捨て場の様です。登り着いた丹波広域林道には立派な道標が設置されています。少し下った所に鴨瀬芦谷山の登り口が有るはずですが案内板の柱が倒れて見逃しますが、間違いに気付いて戻り踏み跡を辿り鴨瀬芦谷山に到着ですが周囲は樹林に囲まれ展望は有りません。
鴨瀬芦谷山からコシキ峠までは杣道が有り、ヤブに埋もれかかった杣道を辿ってコシキ峠に到着。予定より30分程度遅れていますが日陰で昼食。
峠からは時間に余裕が有れば稜線通しでソトバ山まで歩きたいのですが、この間はヤブが濃く、林道の法面縁を歩く部分もあるとのネット情報も有り、大人数では時間が掛かり過ぎるのでCo670mピークを越えてから一旦林道に降りてソトバ山への登り口までカンカン照りの林道を歩きます。登り口からソトバ山までは今日一番のヤブで大人数で難渋しますが樹林に囲まれたソトバ山に到着。
此処からはヤブの心配が無いので一安心ですが、東谷林道への道が一部崩れているとの事ですので少し心配です。ソトバ(卒塔婆)峠は八丁に人が住んでいたころから通られていた峠で九十九折の道は荒れてはいますが歩き易い道です。
沢に下る直前のトラロ-プが張られた道は完全に崩壊しているのでトラロ-プを潜って滑りやすい急斜面を灌木を支点にしながら沢に降り立ち、更に崩れかかった道を東谷の林道に着地。
後は林道を歩いて小塩バス停に予定通りの時間に到着。暑い日に想定以上のヤブ漕ぎお疲れ様。
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