男鹿岳 深山園地より

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,381m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:11

6:15 深山園地
10:41 10:41 女鹿岳
11:06 11:09 男鹿岳
11:27 11:39 女鹿岳
15:27 深山園地

天候

曇り後晴れ
ずっと雲の中でした(´ｰ｀)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩那道路深山園地駐車場に停めさせて頂きました

コース状況／危険箇所等

昨日の雨でウェット
さらにずっと雲の中で藪はびしょびしょでした

その他周辺情報

板室温泉の日帰り入浴が👍
今日は見送りました

写真

5/20 6:15

塩那道路の深山園地駐車場に車を停めさせて頂きました
僕の他にはもう1台
下山後にお会いしましたが、実はこの車はデポしたもので塩那道路を反対側から通しで歩かれた方々の車でした

5/20 6:15

この駐車場には6台駐車出来ますが、満車の時には少し手前の路肩に駐車スペースがありました
そんなに混むことがあるんだ

5/20 6:15

なるほど、ミツバツツジの群生地が園地内にあるようです

5/20 6:16

遊歩道入口に入ります

5/20 6:17

路は歩き易いけど昨日の雨で濡れています

5/20 6:23

第二ゲート前にはベンチがありました

5/20 6:25

ゲートを傍からパスして先に進みます
ちょっと路がワイルドになったね

5/20 6:27

ずっと霧に包まれています
静かだね

5/20 6:29

本部跡に到着しました
ここが第三ゲートになります
先に進みます

5/20 6:38

やたら看板が多い場所

5/20 6:43

三度坂に到着しました

5/20 6:46

ミツバツツジが満開です
他にこれといった花は見当たらないなぁ…

5/20 6:47

山路のように見えますが凹凸も少なくてとても歩き易い路です
藪もそれほどではない

5/20 6:55

ダルマ岩に到着しました

5/20 6:55

これがそうかな？
無理矢理つけた名前だろうから無理矢理同定

5/20 7:07

霧と言うより雲の中にすっぽりと入ってるみたい
見えるはずの対面の山々は見えません

5/20 7:10

見晴台に到着しました

5/20 7:10

何も見えません…

5/20 7:12

所々に笹藪が現れます
中には背丈ほどの藪も

5/20 7:14

ブナに混ざりダケカンバが現れ始めました

5/20 7:15

美味そう〜

5/20 7:17

崩落地だ

5/20 7:17

見下ろしてみる

5/20 7:20

ミツバツツジとシロヤシオ

5/20 7:22

ちょっと青空が見えてきました

5/20 7:23

笹藪以外には下草が少なくてとても歩き易い

5/20 7:24

また崩落地だ

5/20 7:24

見下ろしてみる

5/20 7:29

またまた崩落地

5/20 7:29

やっぱり見下ろしてみる

5/20 7:29

良く言えば幻想的
普通に言えば悪天候

5/20 7:39

メジャーが埋まってる
20cmだ

5/20 7:43

石楠花岩に到着しました

5/20 7:43

シャクナゲは見当たらず

5/20 7:44

また崩落地だ

5/20 7:44

当然見下ろしてみる

5/20 7:49

林が低くなってきました

5/20 7:55

上からの崩落

5/20 7:59

貫通広場に到着しました

5/20 8:07

デカい木が崩れてきてる

5/20 8:12

行手の山影が薄ら見えてきました

5/20 8:20

巨木がたまに現れます

5/20 8:20

デカい

5/20 8:26

そしてまた崩落地

5/20 8:27

そしてまた見下ろしてみる

5/20 8:36

また崩落地

5/20 8:36

また見下ろす
一応骨とか転がってないか確認しないと

5/20 8:42

太いブナの木も新緑を芽吹かせて鮮やかです

5/20 8:45

あれがどうやら男鹿岳…じゃないかな…

5/20 8:49

林が明るくて天気が良ければ気持ち良さそう

5/20 8:57

登りがきつくなってきました
でも登山道ほどではない勾配です

5/20 8:58

月見曲に到着しました

5/20 8:59

下草は食べられた痕跡が見受けられます

5/20 9:00

ポツンとある植生回復観察小屋に到着しました

5/20 9:01

施錠されておらず中はとてもきれいです
後でここでお昼を食べよう

5/20 9:06

登山道っぽくなってきました

5/20 9:06

変な苔だ
活き活きしてる

5/20 9:07

また路が広くなった

5/20 9:07

行手の山影がはっきり見えてきました
あれは巻く山みたいだけど

5/20 9:09

スミレがまだ残ってる

5/20 9:09

稜線の反対側に出ました

5/20 9:15

だんだん空が広く見えてきました

5/20 9:20

たんぽぽだ！
他に花が少ないから嬉しい

5/20 9:25

障害となるのは繁茂する笹藪だけです

5/20 9:35

六角形の壁の一個だけ無い
こんな事があるんだ

5/20 9:46

また崩落地

5/20 9:46

骨は無いな…

5/20 9:48

またまた崩落地

5/20 9:48

骨は無いな…

5/20 10:00

またですか…

5/20 10:00

骨…

5/20 10:02

牝鹿岳の取付き場所に到着しました
リボンが付いていて分かり易い

5/20 10:02

ここから取り付くのかな
その前に一休み

5/20 10:03

ここから大佐飛山が一望出来るのを楽しみにしていました
無理か〜

5/20 10:15

で、ひどくなってきてるし
雨も混ざってきた

5/20 10:15

さて、突っ込みますか

5/20 10:20

潜り込むと意外にも登り易い
踏み跡ははっきりしてるし藪に掴まり登り易い

5/20 10:24

30mほどかな？
登り切ると稜線に出ました

5/20 10:26

ここからの藪は低くて歩き易い
踏み跡も分かり易い

5/20 10:28

シャクナゲが咲いていました
ご褒美だね

5/20 10:29

意外に歩き易いぞ

5/20 10:29

ほぼ膝丈の笹藪と若いシャクナゲの藪なので歩き易いのかな
古いシャクナゲとハイマツの藪だとかなり手こずりますがそう言うのはありません
日留賀岳の先みたいな藪を想定していただけに意外です

5/20 10:29

見た目ほど手強くないし手掛かりとしては丁度良い

5/20 10:31

なんか面白くなってきました
覚悟してたよりスイスイ進める

5/20 10:39

高低差もそれほどではないし登り易いね

5/20 10:44

山頂部の林に入りました

5/20 10:47

稜線を進みます

5/20 10:47

これは何かの爪痕だね
クォッカかな

5/20 10:51

牝鹿岳の見当たらない山頂標識は後で探してみよう
先に進みます

5/20 10:54

薄らと男鹿岳らしき山影

5/20 11:02

池があるね

5/20 11:04

男鹿岳山頂に到着しました

5/20 11:05

山頂標識と飯ごうがありました

5/20 11:06

お社とかないので飯ごうにお賽銭
お参りします
お昼が美味しく食べれますように

5/20 11:07

古い標識

5/20 11:07

標高が彫られてるけど標識の高さと違う

5/20 11:07

彫られてる男鹿岳
これも1771mと彫られてる

5/20 11:07

これはよくレコで見る標識
奥の標識には1777mとありますね
6mも違うなぁ
まぁいいや

5/20 11:09

三角点タッチ

5/20 11:09

眺望は無し！

5/20 11:15

なんで歩き易いのかと考えると多分これだ
鹿がシャクナゲの葉っぱ全部食ってる
若いシャクナゲの葉っぱが全部無いよ
これが踏み跡の両側だから踏み跡が良く見えるし葉っぱのないシャクナゲは掴み易い
鹿が登山道を整備してるようなもんだね
その証拠に踏み跡には鹿の糞だらけ

5/20 11:15

ちょっと雲から抜けると稜線が見えて気分が上がります

5/20 11:19

この小さな花はなんでしょう
稜線上で頑張っていました
踏まないように気をつけました

5/20 11:26

牝鹿岳の山頂付近に戻って来ました
周りを見渡しても標識らしきものはありません

5/20 11:36

あ、見つけた！
もはや字は消えていますが多分これだ

5/20 11:52

塩那道路まで降りて来ました
あれが牝鹿岳に続く稜線です

5/20 11:52

やっぱり大佐飛山は見えてきませんね

5/20 11:56

こっちは雲から抜けたのに

5/20 12:15

雲から抜けて新緑が鮮やかなのに気付きました

5/20 12:23

まだ名残雪はあるけど

5/20 12:25

雪渓にはまだたっぷり

5/20 12:40

植生回復観察小屋まで降りて来ました

5/20 12:46

植生の回復を観察しつつお昼にします
小屋の入口だけお借りしました
ファミマの焼肉弁当と綾鷹は炭治郎と禰豆子の
飯ごうのご利益でとても美味しく頂けました
バーナーは使用しない事に
写ってる熊鈴はくろがね小屋のでお気に入り

5/20 13:19

帰るかー

5/20 13:26

新緑が鮮やかです

5/20 13:32

カエルが卵たくさん育ててました

5/20 13:40

街がちょっとだけ見える
逆に街からはほとんど見えない男鹿岳

5/20 13:42

雲からようやく抜けました

5/20 13:44

大佐飛山は半分隠れて最後まで見えなかった

5/20 13:47

貫通広場まで降りて来ました

5/20 14:02

大佐飛山はまた今度観に来よう

5/20 14:04

石楠花岩まで降りて来ました

5/20 14:10

見下ろすとどこまでも新緑

5/20 14:36

見晴台
足に優しい塩那道路
距離の割には疲れていません

5/20 14:37

ミツバツツジがきれいだ

5/20 14:37

あれは前衛の地蔵岳

5/20 14:39

大佐飛山は深山だけが頭を出しました

5/20 14:50

ダルマ岩まで降りて来ました

5/20 15:00

三度坂
この下の地図が分かり易くて良かった

5/20 15:11

本部跡まで降りて来ました

5/20 15:18

第二ゲートまで戻って来たよ

5/20 15:19

この辺りに咲いてた可愛い花

50mほど先で突然茂みが大きく揺れて驚きました
大声を出すとそれに応えて何かが鳴きます
猿の群れでした
びっくりしたー

5/20 15:26

戻って来たよ
この後塩那道路を踏破された方々とお会いしました
世の中には物好きな人もいるもんだ
(お前もな)

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

しおっち

続く悪天候、立ち塞がる町内清掃行事、避けられない車検、迫り来る自動車税納付期限、容赦なく伸びる庭の雑草、ちょっと行ってみたかった南アルプス、全てを乗り越えてようやく男鹿岳に臨むことができました
計画から一月半が経ちすでに残雪期を過ぎ藪の季節に
塩那道路によるアプローチは距離が長いものの牝鹿岳の直下までアクセス可能でした
藪漕ぎは覚悟して臨んだにしてはそれほどでもなく、ピークハントそのものはあっけなく終了
藪はたまにある塩那道路上の笹藪の方が手強かった
しかしながら、塩那道路そのものは歩き易く快適でした
天気が良ければさらに快適さと眺望が期待できるはずです
熊の糞の新しいモノが塩那道路上3箇所にありました
チキンな僕はガードレールを石で叩いたり声を出して叫んだりして往き来しました
どうせ誰もいないしと思いそうしていましたが、すぐ後ろから歩いていた方々がいらしたようで、うるさくてごめんなさい🙏🏻