記録ID: 552238
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沢登り
近畿
南紀 相野谷川支流中ノ谷-子ノ泊山
2014年11月22日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:09
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桐原から向かう分には問題無い。 桐原登山口に駐車、自転車で中ノ谷へ向かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝二つの処理がポイント。 落打滝:滝のすぐ右側の灌木をスリング掛けながらモンキークライム(キツイ) そして滝の落ち口へ這い上がる後一歩が最高に怖い ので、滝には取付かない方がイイ。 牛鬼滝:右岸の尾根上を登るが小さく巻けずに結構な高巻きとなる。なお落ち口まではロープ無しで降りられた。 下山は登山道。 |
写真
感想
子ノ泊山へ詰め上げる立間戸谷にスゴイ地形を見つけたのが8ヶ月前の3月の連休。
当時は右手の調子が悪かったので一般登山での子ノ泊訪問となりましたが、今回はあの地形を確認する為沢登りスタイルにて挑みます。
連休初日はアプローチの時間問題もあって立間戸谷へは行かずに山の反対側にあり、こちらも大滝を内包しているという相野谷川(おのたにがわ)支流の中ノ谷へまず向かいました。
入渓直後に現れる落打滝は一般登山でも訪れることができるので子ノ泊山に来たら見ておくと得した気分になれるかもしれません。
しかし見るだけで満足出来ないのが沢屋というもの、何となく登れそうに見えた落打滝に取り付いて見るものの最後の落ち口付近で「やめときゃよかった」と30分くらい悩み続けてから強引に這い上がる。
たった一歩に全てを込めるこの瞬間は、いつも嫌だと思う反面また味わうのも良しと相反する思いがこみ上げて来る不思議な物です。
緊張から解放されると日々の疲れと睡眠不足で足取りが重い、こんな時には焚き火休憩が一番と思い薪を集めて着火。
乾いた木と落ち葉は良く燃えてくれて良く温まることが出来た。
遡行再開するとすぐに大滝、牛鬼滝が現れます。
先ほど温まった体がまた冷えてしまうほど圧倒的な絶壁から飛び散る水飛沫を見続ける。
さあ先に進もう、右岸の尾根状を巻き上がり、大きく回り込んで滝の落ち口に降り立った。
その後はナメとガレを繰り返し、一汗かくと展望の良い山頂に到着。
短い区間に内容が凝縮された相野谷川中ノ谷、良い谷であった。
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