ヌカザス尾根からの三頭山と奥多摩湖の紅葉
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- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:57
累積標高は、登り1229m/下り1045m だそうです。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峰谷橋から浮橋へ向う途中、トンネルを抜ける必要がありますが、歩道はありません。ある意味ここが一番危険かもしれません。 ヌカザス尾根は噂通りの急登ですが、危険箇所はありません。西峰直下の北側斜面は積雪があり、踏み固められていましたが、注意して進めば問題無しです。 |
その他周辺情報 | 下山後は道の駅たばやまの「のめこいの湯」へ(600円)。峰谷橋から車で20分ほどでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
バーナー
コッフェル
|
感想
前から登ってみたかったヌカザス尾根からの三頭山。南アルプスや八ヶ岳には雪が降っていると思われるこのタイミングでチャレンジしてみることにしました。
峰谷橋を出る頃はまだ陽が昇りきっていませんが、雲ひとつない空が気持ちを高めます。
浮橋を渡って車道を10分ほど歩くと、ヌカザス尾根入り口ですが、いきなり急な傾斜の階段でスタートします。途中、ちょっと傾斜が緩やかになるところもありますが、イヨ山までの登りは動き出して間もないカラダには堪えます。
イヨ山で一息ついてヌカザス山を目指しますが、せっかく登ったのに下ってしまう・・・。「山」と呼ばれるところを過ぎたら下るのは当たり前なんですが・・・
ヌカザス山直下もなかなかの急登。ここまで来ると、樹々の間に周囲の山や奥多摩湖が望めるようになりました。
そしていよいよ「オツネの泣坂」です。確かにキツくて落ち葉が滑って登りにくい急坂ですが、ロープの助けも借りて、気づいたら登り終えていました。
この辺りから、西に見える山の斜面が白くなっているのが目につきます。同行者と「なんだろう?白っぽい落ち葉が大量に積もってるのかな?」などと話していたら、自分たちの眼の前にも同じ白いものが。おそらく先週降った雪が北側斜面だけ融けずに残ったのでしょう。幅の狭い尾根道に踏み固められ雪の上を進むと、三頭山西峰と中央峰の鞍部に出ました。
ここまでご夫婦一組を追い越し、ソロの男性に追い越され、ソロの男性とすれ違うだけの静かな山行でしたが、山頂は一転して賑やかに。都民の森から登ってきたと思われる親子連れやスニーカー&ジーンズのカップルなど、皆さんくっきり浮かぶ富士山を正面にランチを楽しんでいました。
我々もランチを済ませて、鞘口峠からサイグチ沢沿いに奥多摩湖を目指します。
鞘口峠への道は綺麗なブナ林です。南側斜面なので太陽の光をたっぷり浴びながら、明るく賑やかな道を進みます。
鞘口峠から奥多摩湖へ下る道は、一転して静かな道に。ここでは最後まで誰ともすれ違いませんでした。
峠には2014年4月の日付で「桟橋が崩壊しているので注意してください」と貼り紙がありましたが、2つの橋が修理されていて問題ありませんでした。
ヌカザス尾根のような急坂を下るのかと思っていましたが、思いの外歩きやすい道が続き、奥多摩周遊道路を渡って山のふるさと村へ入ります。
この辺りの標高ではちょうと紅葉が見頃を迎えていて、浮橋までのフラットな遊歩道はクールダウンだけでなく、紅葉狩りも楽しむことができました。
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