8時の名古屋駅、特急南紀に乗り込みます。自由席は満席状態でした。
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8時の名古屋駅、特急南紀に乗り込みます。自由席は満席状態でした。
ウトウトしながら列車に揺られ、2時間弱で三瀬谷駅に到着。
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ウトウトしながら列車に揺られ、2時間弱で三瀬谷駅に到着。
のどかな三瀬谷駅。この小さな駅に特急が停まるのは、大杉谷への玄関口だからなんでしょう。
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のどかな三瀬谷駅。この小さな駅に特急が停まるのは、大杉谷への玄関口だからなんでしょう。
改札口とは反対側にぐるっと回って、10分ぐらいで道の駅「奥伊勢おおだい」へ。地元の物産店に美味しそうなお餅があったけど、数が多く重りになりそうなので諦めました。
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改札口とは反対側にぐるっと回って、10分ぐらいで道の駅「奥伊勢おおだい」へ。地元の物産店に美味しそうなお餅があったけど、数が多く重りになりそうなので諦めました。
予約制の大杉峡谷登山バスは10時半の出発。ここから登山口までは1時間半の道のりです。マイクロバスは満員で、荷物は膝の上。歩く前から疲れました…。
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予約制の大杉峡谷登山バスは10時半の出発。ここから登山口までは1時間半の道のりです。マイクロバスは満員で、荷物は膝の上。歩く前から疲れました…。
バスは途中、トイレ休憩で登山センターに立ち寄ります。入山協力金(1000円)を納めると、記念品としてピンバッチをもらえました。なかなかいいですね。
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バスは途中、トイレ休憩で登山センターに立ち寄ります。入山協力金(1000円)を納めると、記念品としてピンバッチをもらえました。なかなかいいですね。
12時、登山口で準備を整えてスタート。こんなに遅い時間ですが、宿泊地の桃ノ木山の家までは、大杉谷を辿って4時間ほどのコースタイムです。
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12時、登山口で準備を整えてスタート。こんなに遅い時間ですが、宿泊地の桃ノ木山の家までは、大杉谷を辿って4時間ほどのコースタイムです。
スタート直後にいきなりの難所。大日瑤箸いβ腓な一枚岩をくり抜いて道が造られています。黒部の下ノ廊下のミニ版みたいです。幅は十分にあるので、怖さはないですが、足を滑らせないように慎重に。
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スタート直後にいきなりの難所。大日瑤箸いβ腓な一枚岩をくり抜いて道が造られています。黒部の下ノ廊下のミニ版みたいです。幅は十分にあるので、怖さはないですが、足を滑らせないように慎重に。
眼下を流れる宮川の流れがめちゃくちゃ綺麗です。
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眼下を流れる宮川の流れがめちゃくちゃ綺麗です。
宮川の支流に掛かる谷を吊橋で渡ります。
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宮川の支流に掛かる谷を吊橋で渡ります。
大杉谷のコース最上流の堂倉滝まで、全部で11本の吊橋があります。どれも立派ですが、そこそこ揺れます。
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大杉谷のコース最上流の堂倉滝まで、全部で11本の吊橋があります。どれも立派ですが、そこそこ揺れます。
宮川のそばまで降りて来ました。夏のような暑さでしたが、涼しい風が吹く抜けて気持ちいいです。
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宮川のそばまで降りて来ました。夏のような暑さでしたが、涼しい風が吹く抜けて気持ちいいです。
苔むした森も抜けて行きます。雨の多い大台ヶ原の産物ですね。
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苔むした森も抜けて行きます。雨の多い大台ヶ原の産物ですね。
それにしても、川の水が本当に澄んでいます。前日は雨でしたが、濁りはまったくなし。川底がくっきり見えますね。
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それにしても、川の水が本当に澄んでいます。前日は雨でしたが、濁りはまったくなし。川底がくっきり見えますね。
このあたりは河原に下りれるので、足でも浸けてゆっくりして行くのもいいですね。ただ、まだまだ序盤なので、先へ進みます。
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このあたりは河原に下りれるので、足でも浸けてゆっくりして行くのもいいですね。ただ、まだまだ序盤なので、先へ進みます。
新緑というにはだいぶ色濃くになったけど、清々しい季節です。川音にも癒されます。
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新緑というにはだいぶ色濃くになったけど、清々しい季節です。川音にも癒されます。
さっきまでは川に沿って歩いていたのに、いつの間にかあんなに下に。アップダウンが大きいコースなので、距離の割には疲れます。
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さっきまでは川に沿って歩いていたのに、いつの間にかあんなに下に。アップダウンが大きいコースなので、距離の割には疲れます。
大杉谷が深い谷だというのが、この写真でわかるかな?
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大杉谷が深い谷だというのが、この写真でわかるかな?
基本は大杉谷を高巻いてコースが付けられて、場所によっては片側が切れ落ちているようなところも。鎖を使いながら、慎重に進みます。
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基本は大杉谷を高巻いてコースが付けられて、場所によっては片側が切れ落ちているようなところも。鎖を使いながら、慎重に進みます。
宮川に流れ込む沢が滝になっています。「千尋滝」と名前が付いていますが、これが本体ではありません。
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宮川に流れ込む沢が滝になっています。「千尋滝」と名前が付いていますが、これが本体ではありません。
奥に見えている滝も、新緑と相まって美しいですね。でも、これも本体じゃないです。
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奥に見えている滝も、新緑と相まって美しいですね。でも、これも本体じゃないです。
で、どこに本体があるかというと、頭上です。見上げないと気付きません。
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で、どこに本体があるかというと、頭上です。見上げないと気付きません。
「千尋滝」の落差は135m。写真だとわかりづらいと思いますが、スケールが大きすぎます。天から降って来る感じです、
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「千尋滝」の落差は135m。写真だとわかりづらいと思いますが、スケールが大きすぎます。天から降って来る感じです、
ちょいと望遠で。前日の雨のせいで、水量がいつもよりあるそうで、遠くても迫力があります。
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ちょいと望遠で。前日の雨のせいで、水量がいつもよりあるそうで、遠くても迫力があります。
千尋滝から先は、道が一層、険しくなります。段差が大きいので、後から疲れて来るやつですね…
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千尋滝から先は、道が一層、険しくなります。段差が大きいので、後から疲れて来るやつですね…
初日最大の見所である「シシ淵」が近づいて来たようです。足場はあまりよくないので、焦らずに行きましょう。
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初日最大の見所である「シシ淵」が近づいて来たようです。足場はあまりよくないので、焦らずに行きましょう。
スタートから2時間半でシシ淵に到着です。まわりは両側が絶壁の校谷です。
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スタートから2時間半でシシ淵に到着です。まわりは両側が絶壁の校谷です。
これはなかなかすごいところです。奥に見えるのは「ニコニコ滝」。滝音が響き渡っています。
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これはなかなかすごいところです。奥に見えるのは「ニコニコ滝」。滝音が響き渡っています。
強烈な逆光で、シシ淵の中は影になっているので、写真を撮るのが難しい…。この風景をちゃんと伝えられないのが残念。一言でいえば、神々しい場所です。
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強烈な逆光で、シシ淵の中は影になっているので、写真を撮るのが難しい…。この風景をちゃんと伝えられないのが残念。一言でいえば、神々しい場所です。
ニコニコ滝を望遠で。どうしても「ニコ動」を思い浮かべてしまうけど、名前の由来はなんだろう?
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ニコニコ滝を望遠で。どうしても「ニコ動」を思い浮かべてしまうけど、名前の由来はなんだろう?
ちょっと遅めのお昼です。名古屋駅で買って来た「地雷也」の天むす。
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ちょっと遅めのお昼です。名古屋駅で買って来た「地雷也」の天むす。
ゆっくりシシ淵を堪能して再出発。すぐに名前の付いていない滝が。
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ゆっくりシシ淵を堪能して再出発。すぐに名前の付いていない滝が。
流れは細いながらも、これもなかなかの滝ですよ。
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流れは細いながらも、これもなかなかの滝ですよ。
こっちはシシ淵で奥に見えていたニコニコ滝。落差50mを真っすぐに落ちる豪快な滝です。
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こっちはシシ淵で奥に見えていたニコニコ滝。落差50mを真っすぐに落ちる豪快な滝です。
滝壺を望遠で。
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滝壺を望遠で。
ちょっと横から見ると。また趣きが違いますね。本筋から分かれた細い流れも繊細で素敵です。
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ちょっと横から見ると。また趣きが違いますね。本筋から分かれた細い流れも繊細で素敵です。
吊橋の奥の絶壁は「平等堯廖写真では納まり切らない巨大な岩壁です。
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吊橋の奥の絶壁は「平等堯廖写真では納まり切らない巨大な岩壁です。
山水画みたいな風景です。
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山水画みたいな風景です。
16時、桃ノ木山の家に到着です。まずまず疲れましたが、大杉谷の風景を十分に楽しめたので、大満足です。
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16時、桃ノ木山の家に到着です。まずまず疲れましたが、大杉谷の風景を十分に楽しめたので、大満足です。
渓流の音が響く、心地よい山小屋です。
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渓流の音が響く、心地よい山小屋です。
夕飯は4部制。小屋は大きいので、そこまで混雑って感じはしませんでした。朝食はなしにして、お弁当をお願いしました。
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夕飯は4部制。小屋は大きいので、そこまで混雑って感じはしませんでした。朝食はなしにして、お弁当をお願いしました。
夕飯はカツカレー。なかなか美味しいカレーでした。お代わりできます。
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夕飯はカツカレー。なかなか美味しいカレーでした。お代わりできます。
夕飯を終えると、大杉谷に夜の帳が落ち始めます。ランプの灯りが優しい雰囲気を作っていました。
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夕飯を終えると、大杉谷に夜の帳が落ち始めます。ランプの灯りが優しい雰囲気を作っていました。
2日目の朝。5月だと、5時半でも十分に明るいですね。
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2日目の朝。5月だと、5時半でも十分に明るいですね。
今日も大杉谷に沿って歩きます。渓流のせせらぎが気持ちいいです。
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今日も大杉谷に沿って歩きます。渓流のせせらぎが気持ちいいです。
ただ、コースは今日も険しいです。夜露のせいか、濡れている箇所が多いので、なおさら慎重に行きます。
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ただ、コースは今日も険しいです。夜露のせいか、濡れている箇所が多いので、なおさら慎重に行きます。
さっそく小さな滝が出て来ました。深い谷底なので、朝の時間はなかなか陽が入り込まない場所が多いです。写真映りがちょっと暗めなのがやや残念。
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さっそく小さな滝が出て来ました。深い谷底なので、朝の時間はなかなか陽が入り込まない場所が多いです。写真映りがちょっと暗めなのがやや残念。
さっきの滝を横から見て。タイミング良く、陽が当たってくれました。
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さっきの滝を横から見て。タイミング良く、陽が当たってくれました。
こちらは七ッ釜滝。「日本の滝100選」にも選ばれているそうです。見えているのは下の3段だけです。
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こちらは七ッ釜滝。「日本の滝100選」にも選ばれているそうです。見えているのは下の3段だけです。
今日も吊橋を渡って行きます。
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今日も吊橋を渡って行きます。
七ッ釜吊橋を過ぎると、渓流がぐっと近くなります。エメラルドグリーンの水が美しいです。
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七ッ釜吊橋を過ぎると、渓流がぐっと近くなります。エメラルドグリーンの水が美しいです。
滝もいいですが、こういう穏やかな渓流もいいですね。
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滝もいいですが、こういう穏やかな渓流もいいですね。
今回は「水」を感じる山旅です。
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今回は「水」を感じる山旅です。
前方に無数のゴロゴロとした岩たちが見えて来ました。2004年の台風で崩落したそうです。これで大杉谷は10年に渡って通行止めになっていました。
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前方に無数のゴロゴロとした岩たちが見えて来ました。2004年の台風で崩落したそうです。これで大杉谷は10年に渡って通行止めになっていました。
近づくと想像以上に大きい岩たち。余裕で車1台とかの大きさがあります。ルート上は動くような岩はなく、しっかりとしていて問題なし。でも、早く通過してしまいたいですね。
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近づくと想像以上に大きい岩たち。余裕で車1台とかの大きさがあります。ルート上は動くような岩はなく、しっかりとしていて問題なし。でも、早く通過してしまいたいですね。
崩壊地を抜けると、対照的に穏やかな河原が広がっています。
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崩壊地を抜けると、対照的に穏やかな河原が広がっています。
その片隅には、大杉谷のシンボルツリーと呼ばれている大きなサワグルミの木。そばの巨石のおかげで、台風の難を免れたそうです。
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その片隅には、大杉谷のシンボルツリーと呼ばれている大きなサワグルミの木。そばの巨石のおかげで、台風の難を免れたそうです。
ここからは滝が連続します。まずは裾が大きく広がった光滝。陽が当たると虹ができやすいので、その名前がついたそうです。まだ、陽が入って来ないので、虹は見れず。
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ここからは滝が連続します。まずは裾が大きく広がった光滝。陽が当たると虹ができやすいので、その名前がついたそうです。まだ、陽が入って来ないので、虹は見れず。
お次は隠滝。吊橋の下に隠れるようにあるのが名前の由来ですね。
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お次は隠滝。吊橋の下に隠れるようにあるのが名前の由来ですね。
続いて与八郎滝。並ぶように二筋の流れが滑り落ちています。
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続いて与八郎滝。並ぶように二筋の流れが滑り落ちています。
最後の堂倉滝に向けて進みます。またまた片側が切れ落ちた道で、ちょっと神経を使います。
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最後の堂倉滝に向けて進みます。またまた片側が切れ落ちた道で、ちょっと神経を使います。
そして、大杉谷トレッキングの終着地、堂倉滝に到着です。水量が多くて水沫が飛んできます。心地いいけど、撮影的にはレンズを濡らして一苦労。
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そして、大杉谷トレッキングの終着地、堂倉滝に到着です。水量が多くて水沫が飛んできます。心地いいけど、撮影的にはレンズを濡らして一苦労。
滝壺が釜になっていて、エメラルドグリーンが美しいです。
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滝壺が釜になっていて、エメラルドグリーンが美しいです。
滝を見ながら大休止。桃ノ木山の家のお弁当をいただきます。鶏肉のおこわがめちゃ美味しかったです。
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滝を見ながら大休止。桃ノ木山の家のお弁当をいただきます。鶏肉のおこわがめちゃ美味しかったです。
堂倉滝を色んな切り取り方で撮ってみます。左側のシロヤシオがいいアクセント。
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堂倉滝を色んな切り取り方で撮ってみます。左側のシロヤシオがいいアクセント。
滝の上部を望遠で。
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滝の上部を望遠で。
いつもよりも水量が多いようで、豪快な流れを撮れました。堂倉滝の雰囲気が好きすぎて、1時間もゆっくりしてしまいました。
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いつもよりも水量が多いようで、豪快な流れを撮れました。堂倉滝の雰囲気が好きすぎて、1時間もゆっくりしてしまいました。
大杉谷に別れを告げて、ここからは大台ヶ原に向けて、がっつり登って行きます。
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大杉谷に別れを告げて、ここからは大台ヶ原に向けて、がっつり登って行きます。
まずは粟谷小屋を目指しますが、なかなかの急登で一気に足に来ました。
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まずは粟谷小屋を目指しますが、なかなかの急登で一気に足に来ました。
鎖に頼って登るようなところも。
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鎖に頼って登るようなところも。
急登を1時間登り、一旦、林道に出ます。
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急登を1時間登り、一旦、林道に出ます。
粟谷小屋へはルートを少し外れて立ち寄る形になります。ここで水を補給します。
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粟谷小屋へはルートを少し外れて立ち寄る形になります。ここで水を補給します。
再出発すると、まだ瑞々しい新緑の森を抜けます。
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再出発すると、まだ瑞々しい新緑の森を抜けます。
シャクナゲ坂は完璧に整備された階段が続きます。こういうのって却って登りづらかったりするんですよね…
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シャクナゲ坂は完璧に整備された階段が続きます。こういうのって却って登りづらかったりするんですよね…
シャクナゲ坂の名前のとおり、ちょうどシャクナゲが見頃で咲いていました。
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シャクナゲ坂の名前のとおり、ちょうどシャクナゲが見頃で咲いていました。
一瞬だけ視界が開ける場所があって、あれが大台ヶ原山かな?
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一瞬だけ視界が開ける場所があって、あれが大台ヶ原山かな?
近くにはピンクの花が咲いていました。アケボノツツジかな?と思ったけど、葉っぱと一緒に咲いているようなので、ミツバツツジかと思います。
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近くにはピンクの花が咲いていました。アケボノツツジかな?と思ったけど、葉っぱと一緒に咲いているようなので、ミツバツツジかと思います。
シャクナゲ平が近づくと、だんだん森の雰囲気が変わって来ました。このあたりはなだらかでひと呼吸置けます。
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シャクナゲ平が近づくと、だんだん森の雰囲気が変わって来ました。このあたりはなだらかでひと呼吸置けます。
シャクナゲ平付近は名前のとおりシャクナゲがたくさん。
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シャクナゲ平付近は名前のとおりシャクナゲがたくさん。
見上げてもたくさん咲いています。
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見上げてもたくさん咲いています。
ふと現れた開けたブナ林。笹の下草が刈り込まれたように整っており、庭園のような美しさです。このまま山頂なのかと思ったけど、もうひと登りありました。
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ふと現れた開けたブナ林。笹の下草が刈り込まれたように整っており、庭園のような美しさです。このまま山頂なのかと思ったけど、もうひと登りありました。
大きなスギの横を通り抜けて。最後もなかなか急な登りで息が上がります。
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大きなスギの横を通り抜けて。最後もなかなか急な登りで息が上がります。
明るく開けてきて、頂上までもうすぐの予感。
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明るく開けてきて、頂上までもうすぐの予感。
堂倉滝から3時間で大台ヶ原山(日出ヶ岳)に到着です。奈良県側からはお手軽に登れるので、たくさんの人で賑わっていました。
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堂倉滝から3時間で大台ヶ原山(日出ヶ岳)に到着です。奈良県側からはお手軽に登れるので、たくさんの人で賑わっていました。
大杉谷から2日間掛けて、長々と歩いてきたので達成感があります。
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大杉谷から2日間掛けて、長々と歩いてきたので達成感があります。
立派な展望台に登って山頂からの景色を眺めるも…、雲が多めで微妙な感じです。こちらは八経ヶ岳や山上ヶ岳などの大峰山脈方面です。
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立派な展望台に登って山頂からの景色を眺めるも…、雲が多めで微妙な感じです。こちらは八経ヶ岳や山上ヶ岳などの大峰山脈方面です。
まだ下山のバス(16時)までたっぷり時間があるので、計画通り大台ヶ原の周回へ。正木ヶ原に向かいます。
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まだ下山のバス(16時)までたっぷり時間があるので、計画通り大台ヶ原の周回へ。正木ヶ原に向かいます。
一旦、階段を下って、正木嶺に登り返します。
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一旦、階段を下って、正木嶺に登り返します。
正木嶺を越えると、笹原の中にトウヒの立ち枯れる大台ヶ原を代表する風景に。1959年の伊勢湾台風でたくさんの木が倒れたことに始まり、苔がなくなって笹が生えて、その笹を食べに来たシカが木の皮まで食べて…みたいな連鎖でこの風景ができたとのこと。
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正木嶺を越えると、笹原の中にトウヒの立ち枯れる大台ヶ原を代表する風景に。1959年の伊勢湾台風でたくさんの木が倒れたことに始まり、苔がなくなって笹が生えて、その笹を食べに来たシカが木の皮まで食べて…みたいな連鎖でこの風景ができたとのこと。
でも、10年ぐらい前の写真だと白骨化した木々がもっとたくさんあるんですよね。当たり前ですが、どんどん朽ちて行くわけで、この正木ヶ原の風景がなくなるのも時間の問題なのかも知れませんね。
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でも、10年ぐらい前の写真だと白骨化した木々がもっとたくさんあるんですよね。当たり前ですが、どんどん朽ちて行くわけで、この正木ヶ原の風景がなくなるのも時間の問題なのかも知れませんね。
正木ヶ原を過ぎると広葉樹の森に入り、大台ヶ原はコロコロと風景が変わり面白いです。
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正木ヶ原を過ぎると広葉樹の森に入り、大台ヶ原はコロコロと風景が変わり面白いです。
牛石ヶ原は広大な笹の平原です。
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牛石ヶ原は広大な笹の平原です。
大台ヶ原といえばもうひとつ有名なのが「大蛇堯廖Bのすくんでしまう断崖絶壁の先に蛇の頭のような岩壁が突き出る特徴的な風景…のはずですが、ガスで何にも見えません…。ここはすっぱり諦めます。
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大台ヶ原といえばもうひとつ有名なのが「大蛇堯廖Bのすくんでしまう断崖絶壁の先に蛇の頭のような岩壁が突き出る特徴的な風景…のはずですが、ガスで何にも見えません…。ここはすっぱり諦めます。
薄っすらガスの中に、鮮やかなピンク色のアケボノツツジ。
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薄っすらガスの中に、鮮やかなピンク色のアケボノツツジ。
シロヤシオも少しだけ咲いていました。
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シロヤシオも少しだけ咲いていました。
シオカラ谷の清らかな流れ。
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シオカラ谷の清らかな流れ。
バスの時間調整を兼ねて、シオカラ谷で少し休憩。今回のおやつは無印良品の不揃いバウム(アイシングがけコーヒー)です。
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バスの時間調整を兼ねて、シオカラ谷で少し休憩。今回のおやつは無印良品の不揃いバウム(アイシングがけコーヒー)です。
シオカラ谷からは150mの急な登り返しがあります…。最後の最後に、おそらく今回の山行で一番の急勾配です。
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シオカラ谷からは150mの急な登り返しがあります…。最後の最後に、おそらく今回の山行で一番の急勾配です。
急登を終えると、ガスが立ち込めて幻想的になった森。これはこれでいいですね。
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急登を終えると、ガスが立ち込めて幻想的になった森。これはこれでいいですね。
花盛りのミツバツツジも。
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花盛りのミツバツツジも。
最後にもうひとつ、急な登りが待っていました。これは完全に修行です。
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最後にもうひとつ、急な登りが待っていました。これは完全に修行です。
もう平坦な道でも足を上げるのがシンドイです…。
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もう平坦な道でも足を上げるのがシンドイです…。
そして、大台ヶ原の駐車場にゴール。ここから大和八木行きのバス(16時発で1日でこれだけ)に乗って下山です。ちなみに時刻表だと3時間掛かりますが、45分ほど早く着きました。
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そして、大台ヶ原の駐車場にゴール。ここから大和八木行きのバス(16時発で1日でこれだけ)に乗って下山です。ちなみに時刻表だと3時間掛かりますが、45分ほど早く着きました。
あらかじめ探しておいたお風呂に入るため、大和八木のひとつ前の橿原神宮前駅で降りました。駅から5分ほどにある栄温泉は完全にローカルな銭湯です。ご主人が山に詳しく、大杉谷から大台ヶ原を歩いたことを話すと、ちょっと盛り上がりました。
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あらかじめ探しておいたお風呂に入るため、大和八木のひとつ前の橿原神宮前駅で降りました。駅から5分ほどにある栄温泉は完全にローカルな銭湯です。ご主人が山に詳しく、大杉谷から大台ヶ原を歩いたことを話すと、ちょっと盛り上がりました。
銭湯でさっぱりして、近鉄特急で名古屋に帰還します。橿原神宮前駅で買った「うめもり」というお店のわさび葉寿司が今回の夕飯です。
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銭湯でさっぱりして、近鉄特急で名古屋に帰還します。橿原神宮前駅で買った「うめもり」というお店のわさび葉寿司が今回の夕飯です。
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