武奈ヶ岳 山頂クリーン作戦
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:15:25イン谷口-江若バス350円-15:35JR比良 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 |
写真
感想
「武奈ヶ岳に登りませんか?お掃除をしに。。」とkickeyさんからお誘いを受け、山を愛する一人のハイカーとしてご一緒させていただいた。とは言っても8割方は丁度紅葉の季節も良いので。。ってのが本音にあったことは否めません。坊村からの南西稜はこれまで下りにしか使ったことが無くて初めて登ったのだけど御殿山までの急登はなかなかに厳しいものが有りました。夏の暑い時でなくて本当によかった。
御殿山からは明るい稜線をとても気持ちよく歩いて無事武奈ヶ岳山頂に到着。。。さ~て、本日の主目的、お掃除タイム。山頂の北側、狭いながらもテン場が有りますが、その周りに、、まあ、有るわ、有るわ、、びんやら錆びた缶やらプラスチック、、はてはどうして捨てられたのかバッテリーと思しき残骸まで、気が付いてみたら3袋のビニール袋が一杯になるほど集まりました。kickeyさんと種類ごとに分別して、その殆どが大きなkickeyさんのザックの中へ、ビン類が多かったので重かったと思います。本当にお疲れ様でした。
kickeyさんも書いてますが、ビンや缶は絶対に自然に帰ることは無いです。山へ持って入ったものは、きっと持ち帰ることにしましょう。。ねっ、皆さん。。私自身も自分への戒めとして、そう誓いました。
ともあれ、天気も良く、麓の紅葉も最高、綺麗になった山頂のように気持ち良い一日でした。
今回の歩行距離:11.6km 今年の累積距離:544.8km
今回の累積標高:1,219m 今年の累積標高:45,299m
今日はいつかやらなければと考えていた「武奈ヶ岳 山頂クリーン作戦」を実行に移す。
前回、武奈ヶ岳山頂直下でテン泊した時、周囲にゴミが散乱していることに気付いた。
特にステンレス製スプーンが放置されているのを見て、これは何とかせねばやばいと
山頂クリーン作戦を想い立つ。
誰かが持ち込み、放置してゴミとなった、ガラス瓶・プラスチック・
ビニール・ステンレス等は人間が作り出した工業製品であり
自然界には存在しない。山に持ち込みゴミとして放置しても
有機物ではないので微生物は分解できない。
(おそらく10年後にもそのままの姿で残っているだろう)
誰かが持ち込んで捨てたゴミは、誰かが取り除かなくてはならない。
普段からお世話になっている愛すべき武奈ヶ岳を、ゴミの山とはさせるまい。
今回、chamchanさんにもご協力頂き2人でお掃除したが、ゴミは予想以上に
多かった。集めたゴミは空荷で持ち込んだザックに詰め込み、ボッカで下ろした。
(大量の割れたガラスをザックに詰め込んだので転けないように慎重に下りた)
ハイカーが入っても、山が本来の姿のまま維持されることを強く願う。
今日も良い山でした。
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