三重・高見山(台高山地の北端に聳える尖峰:近畿名山ツアーPart.3)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 358m
- 下り
- 358m
コースタイム
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大峠から山頂まで特段の危険箇所なし。(登山者多数の時期は、下山時落石防止に注意。)山頂は細長く、テラス状の展望所あり、四周の眺望良好。 |
その他周辺情報 | 林道を下った国道沿いに「高見山荘」あり。小峠から奈良県側に下った「たかすみ温泉」で日帰り入浴可。 |
写真
感想
本日2座目は、「関西のマッターホルン」の呼び声高い尖峰・高見山へ。当初は国道沿いの麓の登山口から登るつもりが、三重県側は大峠まで車で登れるとのヤマレコ情報に、思わず「易きに流れ」レンタカーで舗装の立派な林道(但し対向車注意!)を走り抜け、大峠に到着。既に先着車多数、更に、昨日来3度目の遭遇となる福井からのソロ女性も到着され、「人気の山」を実感しつつ、足つり防止の屈伸運動の後、勇躍山頂へ向かいます。
天候の方は、午後から曇りの予報がドンピシャリ、標高の高い台高山地〜大峰方面はすっかり厚い雲に覆われてます。マッターホルンの名に恥じない急斜面をズンズン登っていくと、予想以上にあっさりと山頂に到着。ちょうどツアーの団体客が狭い頂上を占有中で、人数が多すぎるため3−4組に分けて記念撮影の真っ最中。しばし待機の後、団体さんが下山に入り途端に静けさを取り戻した山頂の神社前で、証拠写真を撮っていただきます。山頂直下のテラス状の展望台にて、遅めの昼食タイムに入ると、ここでくだんの福井ソロ女性が到着。すっかり知り合いのような感じで言葉を交わした後、当方が少々沸かし過ぎたお湯を使い、ティーバッグのお茶を差し上げました。聞けば、熊鈴をどこかでなくされたそうで、予定変更して一旦下山される由。やはりこの時期、ソロ山行だと熊さんとの予期せぬ遭遇が一番怖いですよね。どうぞお気を付けて、とお別れのご挨拶。
のんびり、まったりの山頂タイムを過ごし、ワンちゃん同伴のご家族連れを微笑ましく見守った後、下りは僅か20分強で登山口に帰着。あまりのあっさり山行に、ひょっとして、車を飛ばせば明日の1座目に予定していた護摩壇山を日没前に往復できるかも、と欲張り虫が頭をもたげます。午後にしては意外と多い対向車をやり過ごし、紅葉に目を奪われながらも林道を駆け下り、吉野川沿いの国道を快調に走り抜けて、京奈和道無料区間を飛ばして和歌山県に突入したところまでは良かったのですが、さすがに好天の三連休中日、高野山から下山の対向車の数は半端なく、しかも狭くて曲がりくねった国道の登りは思った以上に時間を食います。更に災害復旧工事で一方通行の区間が複数あり、とどめを刺されてこの日は敢えなく日没タイムオーバー…。
大相撲千秋楽の様子をラジオで聞きながら、ようやく日暮れ時の午後5時前に、今ツアー唯一の宿・ホテルのせ川に到着。美味しい夕食、しっとりした天然温泉とフカフカの布団に、文明生活の有り難みを改めて感じます。すっかり元気を取り戻し、「明日も2座踏破目指しガンバロウ!」とバタンキューで爆睡でした…。
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