立山(雄山)



- GPS
- 06:38
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 605m
- 下り
- 584m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅から美女平駅まではケーブルカー、美女平駅から室堂までは臨時の高原バスに乗って、約1時間半ほどかかりました。往復までの料金は大人一人7,380円で、当日券もありますが、私達は事前にWeb切符で購入しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越山荘までは、軽アイゼンで登っている方も見えましたが、12本爪アイゼンのほうが楽に登れます。一の越から山頂までは、登り始めは積雪は無かったので、アイゼンを脱いだのですが、標高2,850m付近から積雪が多くなったので、チェーンスパイクを装着し、そのまま山頂、一の越まで下山しました。 一の越から山頂までは、ガレ場なのでかなり緊張しながら登りましたし、ヘルメットやピッケルで登っている方も見えました。特に私達のように雪山初心者、ガレ場が苦手な登山者にとっては、ゆっくりと慎重に登りました。 |
その他周辺情報 | 途中、有名なコンビニ店「立山サンダーバード」に寄ったのですが、早すぎてまだ開店していなかったです。午前6時からの開店です。 |
写真
装備
個人装備 |
メリノウール長袖シャツ
中厚ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
フリース
上着
ゲイター
12本爪アイゼン
チェーンスパイク
手袋
|
---|
感想
私達にとっては、憧れの山であり、山に登る人にとっても聖地である立山・雄山を目指しました。立山駅は始発の午前7時発に乗るため、6時半頃着いたのですが、外の窓口には当日券を購入する人の行列も見られ、改札口の15分前頃にはかなりの人が並びました。ちなみに早めに並んでおくと座れます。
そのためケーブルカーの中は混雑しますので、ストックやギアはザックにしまい込むのが安心です。美女平駅から高原バスへ乗り換えになりますが、人が多かったせいか、7時40分の始発バスの前に、臨時バスが出ることになりラッキーでした。
室堂までは約1時間ほどで着きますが、その間杉の大木(仙洞スギ)や称名滝、弥陀ヶ原など観光スポットに近づくとゆっくりとバスが通りますし、運転手さんが鍬崎山や白山、薬師岳もアナウンスしてくれます。
室堂には予定よりも早く8時半頃に着き、降りると登山客にはすぐに登山届を出すように促されますが、富山県警には事前にヤマレコで提出済みのことをお伝えし、向って左側を曲がって階段を登っていくと、展望デッキに出ますのでそこを下りれば、「立山玉殿の湧水」に出ます。
そこから雄山へ向かいますが、途中から長い竹のような棒が雪に刺さっていますので、それに沿って登っていけば一ノ越まで行けます。しばらく歩いて室堂山荘近くで12本爪アイゼンを装着しましたが、登り始めは風もあり寒かったため、フリースの上に上着を羽織って着込んでいました。
しばらくして風が止むと今度は暑くなり一ノ越への最後の急坂手前でフリースも脱いで登りました。ちなみにその時の気温は15℃ぐらいでしたが、今日のような雪道なら12本爪アイゼンだと楽に登れます。昨年の木曽駒ヶ岳のアイゼン講習会の参加が役立ったと思いました。
一ノ越からは積雪もなく岩が露出していましたので、アイゼンを脱いで登り、気温が5℃ぐらいになったため上着を着込みましたが、標高2,850m付近から積雪が多くなったので、チェーンスパイクを装着し山頂へ登り、一ノ越の下山までチェーンスパイク、そこからは12本爪に履き替えての室堂へ向かいました。
何とか残雪期の立山・雄山を日帰りで楽しめたことができ、天候にも恵まれ、その眺望と信仰の山に神々を感じた山行となりました。
いいねした人