リベンジ、札幌市内山縦走完歩
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 9:50
歩行距離 20.8km
獲得標高差 1051m
天候 | 晴れ 最後は小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所全くなし。 |
その他周辺情報 | コンビニ、売店、店舗、多数。 市内山の利点を最大限利用。 |
写真
感想
この日曜は晴れるってゆんじゃない?
もう、一度山道具は仕舞かけてたんだけれど、幸いとゆか、札幌市市内山の雪は
融けちゃってるようだし、それならば、さすれば、前回端折った藻岩山も加え、
札幌市内山縦走を完結し、越冬して来年への宿題を前倒しのこなした気になって、
今年のお山を終わりとしようではないか、と思ったですね。
そんな話しを、言ってみよう!
土曜の夜は、いつもの如くバドミントンをこなし、翌日曜は4:00起床。
これまた、いつもの如くに、おにぎりとサンドイッチをこさえての朝食おにぎり
も喰ってからにして、地下鉄始発で向かった先は、地下鉄琴似駅で、叱呼を絞り
出しての出発が6:40。
完全に明けやらぬ黎明な朝とともに、前日の余韻をない混ぜにしつつの琴似の街を
進み、前回はズズいと中まで入って詣でた琴似神社では、鳥居の下で失礼しつつ、
二礼正調二拍手一礼をばしてバイバイと辞し、通りの向こうに登り始めた冬空よりは
まだ力強い太陽を拝み、その朝陽を浴びつつも、零下気温なんか、車の真っ白く
霜付いた様を見てチキン肌が立つ思いだったのもあり、山の手のセブンにも寄り、
中村屋のちょっと甘すぎるあんまん食ってから、三角山・緑花会登山口で叱呼して
クライモォ〜ン♪が、7:30。
ここで前回より2時間早いとこを知り、今回はやれそうな予感と共に登り出し、
もうその時間でも登り始めてる岳人とゆより、朝の日課登山としてる方々に、
いつもの如く抜かれっぱなしのワイでありまして、二の坂では既に暑くなり、
フリースを脱ぎザック蓋に挟めてたりして、誰も居ずの踊り子の三角山山頂ゲッ
ツが、8:05。
10分ほどの水分補給休憩後、再出発。三倉の大下りをド〜ンと降りるのに、恨めし
く思いつつも、そこはそれ、稜線伝いとは言え三角山であるのだから、
「そのくらい下らないと、三角山とは言えない、見えないもんね」
と、くだらないことに納得しつつ、小さいピークを6つばかり越えて大倉山
ゲッツが、8:45。
リフトこそ動いてるもんの、だぁ〜れも居ないんで、山頂展望レストハウスに
入っていんだかどうだか解らずに居たらば、丁度、見回りに来たんだろうスタッフ
あんちゃんに出会えてお聞きすると、
「ええ、8:30からですから、どうぞお入りくださって構いませんよ」
「ありがたき幸せ!」
と階段を登ると、なんと、屋上の展望台はじょっぴんかって閉鎖されてまして、
よくよく案内板を見ると、シーズンクローズしちまったようで、まあ、前回も
見てるし、休めりゃいいやってんで、ほんわか暖かいガラス張りの展望台へと行き
売店はまだ開いてないもんの、前日、大丸デパートで仕入れたチョコパンを食う
ワイら。
トイレも使わせてもらいの15分ほど休憩した9:00丁度、荒井山をめざし下山開始。
三角山での登り降りでよく見かけたコンクリート製階段は霜付いて滑ってたんで、
気を付けての木階段は、全然スベラーズに気を良くして、ズダダダン♪と降りて、
荒井山への登りへと。
前回はそこで、エゾリスが顔を出してくたんだけれど、今回は拝めずがっかり落胆
と共に、あっけなく荒井山山頂をおぼしきとこを通過し、これまた前回はその下り
は草がハビコり、潜んでるかもしんないマムシが怖かったんだけど、今回はなんと
下草狩りが施されててのマムシ恐怖を軽減できて降りられて、安堵のうちに旭山
ズ〜へと舗道歩きするワイら。
するとのほどなく、円山ズ〜のセブンがあり、ちょと覗いてみるとイートイン
コーナーがあったんで休憩することにし、竜田揚げと、そのセブンで買った訳じゃ
なかったBKも食い、コーヒーもゲッツしてステンボトルに足して、その余りを飲む
ワイら。
BKって、バイクとか、あんたバカじゃなくって、バームクーヘンの略ね。
そんなこんなの休憩をしつつ、旭山ズ〜登山口から円山アタック開始が、ちょっと
押せ押せの9:55。
いつもの大木のところでエゾリスを見ようと進んでくと、よくスーパーとかにある
クルミの入ったビニール袋を片手にしたジッちゃんがおり、エゾリスに向かって
「おいで、こっちだ」
う〜ん、ここらもやはり、餌付けが横行してたんだと、予感はしつつも目のあたり
にして、ちょっとガッカリしつつも、そんなことをそのジッちゃんに言っても、
細やかな楽しみを奪うのもなんだし、なんて、そんなこと言えない小心者のワイ
ではあるんだけど、これが森の熊さんになら、
(今時は犯罪となるのにな〜)
と思いつつ、単なる人間の都合だけで、その容姿からカラスに餌やる人は居なくて
、可愛そうだよな〜、と、錯乱チックにとりとめもなく考えつつ、円山原生林の
看板分岐から、この日唯一の重複箇所でもある登山道を登りつつ、次回は大師堂
から登ろうと心に決め、も一か所の大木でエゾリスを熱心に撮ってたおっちゃんの
後ろから撮らせてもらっての円山山頂ゲッツが、10:40。
さすがにこの時間、そんな円山山頂には何人かの人がいらっしゃり、けどまあ、
前回は大入り満員だったことを考えれば、居ないに等しい人数だったんで、特等席
で下界を見下ろし、自家製ハンドメイドおにぎりを頬張るワイら。
15分ほど休憩した後の10:55下山開始。ちょっと予定時間が押せ押せだったんで、
すったか走り降りて円山西町の登山口に11:05で、前回はここから道迷いしちゃ
ったんで、勿論、地図を持参してきたし、地図も頭に叩きこんだんで、ショート
カットの道なんて最初から欲張らずに、旭山公園P着が12:00丁度。
一番下のP横のトイレは冬季閉鎖でがっかりしつつ、その閉鎖トイレに貼ってあっ
た案内プリントを読むと、どうやらその上のトイレは空いてるようで、
「藻岩山山頂まで、トイレ持つか?カズミン」
「どのくらい?」
「う〜ん、二時間かな〜」
「今したい訳じゃないから、大丈夫だと思うけど」
「んじゃまあ、最悪、慈啓会へ降りてもいいや、またその分岐で考えようよ」
と、話しは決まり、トイレ前でなんだけどさ腰掛け具合が良さげなコンクリ花壇
があったんで、そこでおにぎり食い休憩してると、そのPって結構、岳人様方の
出入りが多くって、これから登る人、降りてこられて帰る人と、あまりにひっきり
なしだったんで、ちょっとビックリしつつ、ワイらも12:10から登山開始。
木々越しから振り返って見える三角山は、もう結構遠くに見え、稜線に出てから
見た藻岩山もまだまだ遥かに見えてて、以前、このコースは、一度登ったことが
あったけど、そんな曖昧コモな記憶とは言え、その前回は
(葉っぱで見えてなかったからかな〜)
とも思い、やっぱり疲れてきてるんだろうな〜と思ってるうちに、なんだか
陽が陰ってきたせいか、まだ昼過ぎたばっかりだって〜のに寒さを覚え、レインを
羽織ろうか、着てるライトフリースとザックに挟んだままのフリースと着替えよ
うか、と思案橋ブルースに浸りはじめた頃にやっと慈啓会分岐で、ベンチは他の
岳人様方で埋まってたんで、ちょっと立ち休憩を入れてから、そのまま登ることに
して先を進むワイら。
そこからは、やはし標高が今までより高いのか、道端に雪も見え出し、よくよく
そのつもりで見ると、その道さえ氷でなってることが解り、寒さが更にワイのへタ
レな身体を侵襲し始めたのかと思い始めた頃は、ひとつの緩い峠を越えたんで、
あとわずかと思い、寒さこらえて編んでます〜♪と我慢して、鉄塔がガ〜ンと正面
に見えて、葉っぱがないとなんとも結構な迫力ではないかと感嘆しつつも、外にも
休憩中の岳人様が散見される中、なんとか藻岩山山頂レストハウスの休憩所に入ら
れたんだわ。
その休憩所には、7分目入りって感じで、ひとテーブルを一人で占拠してたおっちゃんに、
「ご一緒させて頂いて、いいですか?」
じゃなく、有無を言わせないように、がはは
「ご一緒、失礼します」
とワイもその一角を陣取ると、人相の悪い態度のデカいヤツ、と見られたか、
はたまた、頬こけたワイの疲れ度合を察してか、いやただ単に休憩が終わったのか
、知らぬ存ぜぬだけど、そのソロおっちゃんは居なくなり、ワイが荷解きしてると
、相棒@カズミンもトイレから帰り、交代にワイは着替えしをしに、狭いながらも
有り難い更衣室で着替えたんだけど、いつもならほっこり暖かい感じがするのに、
その時は全く暖かさは訪れず、
(冷え切ってしまったのかな〜 富士山の時以来だな〜こんなこと)
と思いつつ、休憩室に戻り、相棒@カズミンとサンドイッチ・ランチしたんだよね。
そんなランチを食べてる最中に、ワイは靴脱ぎ、痛み出してる足裏をストレッチ
したり、マッサージしたりで、足が軽くなったと自分に言い聞かせ、まだ結構ある
帰り道に備えたんだけれども、冷え切った身体の方は依然として冷えたままなんで
、相棒@カズミンに
「自販で、なんか暖かいもん買ってきてよ」
と頼んだんだけど、その自販の大半は売り切れ状態だったようで、売れ残りみたい
なお茶で、正しく、お茶を濁しましたわ、あはは
なるほど、過去にも経験してたけど、その日はロープウエイが休止中で、当然、
モーリスカーも停まってて、展望台には登れなかったんだよね。
そんな藻岩山山頂でゆっくり休憩したワイらは、14:35に下山開始。鉄塔脇を潜り、スキー場を眼下に見ると、スキー場の真ん中を降りてく人が見えて、の程なく
、トレランおっちゃんがワイらを抜いて下ってったんで、ワイらも登山道でなく、
スキー場脇を降りてくことにし、斜面の中腹辺りで、トレランのおっちゃんが
また登ってきたんで、道を譲ろうとしたらば、なんとも、さっき抜いてったばかり
のトレランおっちゃんだったんで、
「あれま!また登るですか!?」
「はい〜」
「凄すぎる!」
と、スライドざま声をかけると、ニヤリとしつつ、ほんとに走って登ってくんだわ。
ワイが今まで見てきたトレランの方でも、登りは歩いてる人が多かったもんで、
ビックリしたもんでしたわ。
それから、スキー場の真ん中のコースと脇のコースが合流してからのほどなく、
そんな時間だって〜のに、登ってくる方がいらして、スライドざまに良く見たらば
、なんと、さっき藻岩山山頂で見かけた三つ編みのおっちゃんが、トレランでは
ないけど、登ってっちゃった。
「あのおっちゃん、山頂で見たやろ?」
「ええ〜?おばさんじゃないの?」
「いやいや、三つ編みしてるけど、足の大きさから言って、あれはおっちゃんだよ」
「そかな〜」
と、カズミンは信じてない風だったけど、ワイは確信あり!がはは
そんな信じられない&頑張ってる人々との出会いを経て、スキー場の登山口で、
15:15。
前回4月の頭にやった時は、反対回りだったけど、そこまで2時間かかってたのも
あり、下り基調とは言え、少なくとも1時間はかかると思ってたんで、
「暗くなるかもしれないけど、山と違って街歩きだから安心だね」
と、相棒@カズミンと自分にも言い聞かせて、やっぱり暗くなってきた頃には小雨
もパラつき始め、まあレインを羽織るほどのことは無かったんだだけどさ、地下鉄
中の島駅着が、16:30になってました。
多分20キロはあったし、獲得標高差でも千mはあったと思ってますわ。
同程度とゆと、今年やった五色岳くらいかと思うですが、五色岳より疲れた感じ
でもあるけど、宿題を越年しないで済んだことに満足しつつ、今年最後の山行には
十分な手応えを感じ、いい山やったな〜ってことに、させてくだしゃんましです、
あは
次回は、奥三角山も絡めたいな。
アメニモマケル
カゼニモマケソウ
ユキナラゼッタイカテナイ
サァ、ハルマデコモロウ、灯ノ杜デ
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去年に同じ時期にこのコースの逆走+ロード15kmやりました。
低山ながら時期的に寒いので、ゆっくり休憩を取れない中
連続行動を強いられるので体が冷えるのとてもよく分かります。
あの冷る感覚って最後まで体が持つかいつも心細くなります。
帰ってからのお風呂はさぞかし極楽湯であったろうと推察致します^ ^
ありがとうございます、sirfkin さん!
考えることは、皆同じなのですね〜
ブログ仲間の yamakawawalk さんは、チャリをデポしてやったそうですよ。
ええ〜っ!? ロード15kmですか! あはあは
そっか〜 トレランってことなんですね!流石ですね〜
ワイって、洞爺湖マラソンで10kmしか走ったことないんですよ。
しかも1時間10分、がはは
もっと凄いのは、同じ洞爺湖マラソンでの5kmを37分で、ブービーだったんですよ、
笑えるでしょ?
ワイはへタレの汗かきなんで、身体が冷えるのが人より早く、余計にヘタルですわ。
今年の4月頭に、藻岩山をスキー場コースから慈啓会へ降りたですが、登ってる最中
なのに、寒いのなんの!
そん時も、中の島からの歩きだったんで、丁度、汗が引き、風があったのが敗因の原因でした。
んなもんですから、冬山は無理って感じです。
ほんとは下山後に温泉なんていんですけどね、ワイはビールが飲みたいばっかりに、
いつも帰宅してからの風呂なんですよね。
そうですね〜今回も風呂ではビール片手に、極楽でした〜
sirfskin さん、ありがとうございました!
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