花の八海山；ロープウェー山頂駅から薬師岳、地蔵岳、不動岳、五大岳ピストン

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 8.4km
• 登り: 786m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 2:21
• 合計: 6:15

距離 8.4km 登り 790m 下り 796m

8:59 八海山ロープウェイ山頂駅
9:21 大倉口分岐
9:51 9:52 漕池
10:09 10:27 女人堂
10:36 10:45 祓川
11:10 11:16 八海山（薬師岳）
11:25 11:27 千本檜小屋
11:44 12:47 地蔵岳
12:55 千本檜小屋
13:02 13:08 八海山（薬師岳）
13:27 13:32 祓川
13:43 14:04 女人堂
14:19 14:20 漕池
14:43 14:44 大倉口分岐
15:05 15:13 八海山ロープウェイ山頂駅
15:14 ゴール地点

天候

晴れ、気温高く、風弱く、暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェーの駐車場利用；無料、100台程度可。この日は朝10台、帰り15台程度停まってました。
ロープウェーは往復2500円(西武プリンスクラブ会員は400円引き)、8:30〜16:00。雲海の出そうな日は7:30から少し高い料金で運航しています。

コース状況／危険箇所等

八ッ峰の巻道は残雪が多くて滑落危険あり、とのことで、尾根道の鎖コースで行きました。尾根道は急な岩場の鎖場があり、苦手な人は苦労します。

写真

5/27 8:41

八海山ロープウェーから山麓駅

5/27 8:41

同じく山頂駅

5/27 8:42

八海山ロープウェー

5/27 8:44

八海山ロープウェーからの八海山、意外と遠い。

5/27 8:46

山頂駅

5/27 8:55

八海山大神

5/27 8:57

鐘

5/27 8:58

5/27 9:01

登山道は残雪でと雪解け水で泥濘もあり

5/27 9:05

4合目からの目指す八海山は遠い

5/27 9:06

4合目です。

5/27 9:08

イワウチワ登場

5/27 9:22

同じく

5/27 9:24

同じく

5/27 9:24

残雪多い

5/27 9:29

タムシバ

5/27 9:32

色の濃いイワウチワ

5/27 9:32

ショウジョウバカマ

5/27 9:33

イワウチワは女人堂を過ぎた先までほとんど途切れることなく咲いてました。

5/27 9:34

雪渓からの八海山

5/27 9:38

新緑とタムシバ

5/27 9:40

青空に映える山毛欅の新緑

5/27 9:41

同じく

5/27 9:41

山毛欅と白樺の新緑

5/27 9:40

イワウチワ

5/27 9:47

色の濃いイワウチワ

5/27 9:48

雪渓の向こうに目指す八海山

5/27 9:54

新鮮なショウジョウバカマ

5/27 9:58

そして今度はムラサキヤシオも登場

5/27 10:02

女人堂直下の梯子場登攀中

5/27 10:03

振り返ります

5/27 10:04

イワカガミも登場

5/27 10:04

女人堂の避難小屋を見上げます。この雪渓は上端から右へ夏道に入ります

5/27 10:08

色の濃いムラサキヤシオ

5/27 10:09

女人堂避難小屋到着

5/27 10:10

中はきれい。ペダル漕ぎ式のトイレもありました

5/27 10:10

女人堂からの越後平野

5/27 10:26

カタクリ登場

5/27 10:27

さらに薬師岳へ登りが続きます

5/27 10:28

ムラサキヤシオ

5/27 10:28

鮮やか

5/27 10:35

一番大きな雪渓。硬い雪の表面数cmが柔らかい状態なのでキックステップでは十分にステップが刻めず、チェーンアイゼンつけて登ります。

5/27 10:44

靴底の硬い靴ならキックステップでも登れますが。

5/27 10:45

シャクナゲも登場

5/27 10:57

ピンク系の花ばかりで、他の色の花は無いかな、と言っていたら早速タテヤマリンドウ登場

5/27 11:00

カタクリとイワウチワの共演

5/27 11:01

タテヤマリンドウ

5/27 11:04

ショウジョウバカマ

5/27 11:05

赤いショウジョウバカマ

5/27 11:05

梯子

5/27 11:08

シャクナゲ

5/27 11:09

オオカメノキと巻機山方面

5/27 11:11

薬師岳のタテヤマリンドウ

5/27 11:12

同じく

5/27 11:12

薬師岳

5/27 11:12

薬師岳からの八ツ峰

5/27 11:13

左手に越後駒ケ岳と中岳

5/27 11:14

八ッ峰バックに

5/27 11:14

越後駒バックに

5/27 11:15

手前の小屋は千本槍小屋

5/27 11:16

薬師岳にて

5/27 11:19

オオバキスミレ

5/27 11:20

白いタテヤマリンドウ

5/27 11:22

タテヤマリンドウ

5/27 11:23

ショウジョウバカマ

5/27 11:24

千本槍小屋のメニュー。まだ開店準備中でしたが、営業中でした。でもお高いのでパス。

5/27 11:25

歩いて来た道

5/27 11:25

5/27 11:26

5/27 11:28

地蔵岳を見上げます

5/27 11:28

地蔵岳山頂はシャクナゲで彩られていました

5/27 11:28

なんとシラネアオイが咲いてました

5/27 11:29

久々に見ました。以前見たのがいつか、記憶にないくらい前。

5/27 11:29

向こう向きに咲いていたので、自撮りでツーショット

5/27 11:31

地蔵岳直下の雪渓を横切ります。結構急で、スリップしたら止まらない可能性もあったので、軽アイゼン装着。

5/27 11:32

振り返るとローソクのような岩

5/27 11:32

そしてシラネアオイ群落

5/27 11:32

これは新鮮で大きくてきれい。いい色です。

5/27 11:37

雪渓を横断中。私が先行して、何度も蹴り込んでしっかりしたステップを作りました。この雪渓を渡ったところが巻道と尾根道の分岐。標識ないので、まっすぐに巻道に入りそうになります。でも巻道はまだ残雪が多くて滑落リスク高い（最近事故があった）とのロープウェーの方からの情報で、少し戻って左へ分岐する尾根道へ入りました。

5/27 11:44

鎖場を登り、稜線に出て左へ行くと地蔵岳山頂

5/27 11:44

自撮り証拠

5/27 11:45

地蔵岳から不動岳方面

5/27 11:46

薬師岳を見下ろします

5/27 11:46

地蔵岳

5/27 11:50

となりの不動岳にも登頂

5/27 11:50

不動岳のシャクナゲ

5/27 11:51

不動岳からの大日岳。一番手前のピークが五大岳

5/27 11:51

不動岳からの地蔵岳と薬師岳

5/27 11:52

不動岳

5/27 12:02

不動岳で昼食休憩。長崎エビだし塩ラーメンと帯広の豆大福。パインも。

5/27 12:16

タイムリミットは16時の最終ロープウェーに間に合うために、余裕を見て12:30にしているので、大日岳までは無理ですが、行けるとことまで行ってみます。

5/27 12:18

不動岳の下りの鎖場

5/27 12:21

ここを登り返します

5/27 12:21

次の鎖場。足場が見えないほど急ではなく、手掛かり足掛もたくさんあります。

5/27 12:28

五大岳？七曜岳のことか？

5/27 12:31

五大岳からの大日岳。もう少しですが、ダイムリミットなので、ここから引き返します。

5/27 12:31

最終到達地点で証拠写真

5/27 12:31

さて戻ります

5/27 12:35

不動岳の登り返しの岩場を正面に

5/27 12:36

カタクリ、後ろはショウジョウバカマ

5/27 12:37

不動岳に登り返します

5/27 12:44

不動岳と地蔵岳の鞍部からさっきの雪渓の方へこんな岩場（鎖もありますがなくても下れます）を下ります

5/27 12:50

さっきの雪渓を念のため軽アイゼンつけてトラバースしまたシラネアオイのところに戻りました

5/27 13:02

薬師岳。ここまで戻れば一安心

5/27 13:03

薬師岳の下りの長い鎖場。不動岳に比べると全然斜度が緩くて、普通に歩いて下れました。

5/27 13:18

タムシバ

5/27 13:18

タムシバ

5/27 13:20

タムシバと駒ケ岳

5/27 13:28

大きな雪渓を下ります。

5/27 13:43

新鮮なカタクリ

5/27 13:46

ふっくらかわいいムラサキヤシオ

5/27 13:46

同じく

5/27 14:02

女人堂

5/27 14:03

色が濃いムラサキヤシオ

5/27 14:04

イワカガミ

5/27 14:06

スノーブリッジ

5/27 14:14

タムシバ

5/27 14:15

同じく

5/27 14:15

アップで

5/27 14:27

オオカメノキ

5/27 14:38

イワウチワはこんな感じで登山道の脇にずっと咲いていました

5/27 14:59

八海山八ッ峰を振り返ります

5/27 14:59

八ッ峰をアップ。左から地蔵岳、不動岳、五大岳

5/27 15:06

ロープウェー山頂駅の展望台に帰ってきました

5/27 15:08

展望台からの眺め、長岡、日本海方面

5/27 15:08

八海山方面

5/27 15:09

八海山と新緑、タムシバ

5/27 15:10

守門岳（左）と浅草岳（右）

5/27 15:13

山頂駅のテラス

5/27 15:18

15:20のロープウェーに乗れました

5/27 15:20

ロープウェーからの八海山

5/27 15:22

すれ違うロープウェー

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

チェーンアイゼン 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

shigetoshi

妻のリクエストで八海山へ。
私自身は1990年5月26日依頼以来、なんと33年ぶり。その時は1泊2日で越後駒ケ岳から中ノ岳経由で縦走してきたのでした。

はじめは八ッ峰は巻道でパスして最高峰の入道岳を登頂し、歩いて下山する計画でしたが、直前の情報収集で巻道が残雪で通行できないことが分かり、ロープウェー駅からのピストンで八ッ峰を行けるところまで行って戻る、鎖場が危なかったらその手前まで、行けたとしてもタイムリミットは下りのロープウェーの最終時刻を考慮して12:30としました。

結果として時間的に不動岳の先の五大岳という標柱のある峰までしか行けませんでしたが、この時期の上越らしく雪渓歩きや不動岳付近の険しい鎖場が楽しめ、そしてなによりもこれでもかと咲いていて最後は見飽きてしまったイワウチワ、とても色が濃くて丸くてかわいいムラサキヤシオ、イワカガミ、カタクリ、シャクナゲ、ショウジョウバカマ等のピンク系の花々と、タムシバの白、タテヤマリンドウの青、そして久々に出会えた薄紫のシラネオアオイ等、予想外にたくさんの花々に出会えて大満足の登山となりました。