梅雨入り前に乾徳山へ
- GPS
- 06:22
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
塩山駅 8:30発 山梨交通バス 西沢渓谷行き 乾徳山登山口BS 9:02着 【復路】 乾徳山登山口BS 16:51発 山梨市営バス 山梨市駅行き(最終便) 山梨市駅 17:23着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・月見岩から先は鎖場が連続。ホールドはしっかりしているが登山客が多いので落石など起こさぬように注意が必要。 ・北峰から高原ヒュッテまでの下山迂回道はザレ場もある破線ルート。ただ奥秩父らしい鬱蒼とした森が広がるので雰囲気は良い。 |
その他周辺情報 | 【下山後給酒スポット】 無し。山梨市駅前にファミリーマートがあり。 |
写真
感想
梅雨の足音が聞こえてきたので山登りへ。息子も都合がつきそうだったので、久しぶりの親子ハイク。経験値も付いてきたのでステップアップで乾徳山を目指すことに。標高2,031mで日本二百名山にも選ばれた一座。山頂付近は岩陵帯が広がりさながらアルプスのような雰囲気も漂う人気の山である。
まず中央本線で塩山駅まで向かい、塩山駅から西沢渓谷行きのバスへ乗換え。梅雨前の駆け込みもあってかバスは満員で出発。半数以上が同じく乾徳山登山口バス停で降りたので人気の山であることを実感。
バス停からは集落を抜けて林道を30分ほど歩いて登山道へ。傾斜も一定で歩きやすく、明るい広葉樹林を登っていくと1時間ほどで錦昌水へ到着。ここからさらに傾斜も緩くなりシラカバに囲まれた国師ヶ原へ到着。
やがてかつての放牧地であった草原地帯へ。風が吹き抜けて涼しい草原を登り詰めていくと月見岩。ここまでくれば富士山や南アルプスがはっきりと見えて否応無しにテンションも上がる。
そして月見岩から先が乾徳山コースの真骨頂。登っていくと周囲は徐々に岩陵帯になり、鎖場も現れる。息子に三点支持を教えながら一緒に登っていく。やがて山頂手前に聳えるのが鳳岩。20mの岩壁に鎖が設けられており、確実に今回のコースのハイライト。息子もその大きさと角度に最初はたじろぎますが、きちんと登り切ることができました。
そして辿り着いた山頂は360度の大パノラマ。青空も見えて素晴らしい雰囲気。湯を沸かしてカップ麺を食べて大休止。休憩後は水ノタル方面に岩陵帯の尾根を進み、迂回下山道から国師ヶ原へ出て、往路と同じルートで下山へ。迂回下山道はガレ場が続いて歩きづらいですが周囲は奥秩父らしい亜高山帯の森を満喫することができた。
初めてとなる乾徳山ですが、天気にも恵まれて楽しい1日であった。乾徳山の先の黒金山やゴトメキなども興味津々なのでまた遊びに行きたいと思う。
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