初冬の嵐 伊吹山
- GPS
- 22:11
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:55
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:00
天候 | 嵐 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私は、屋根が有り雨天でも濡れずに準備が出来る「高橋パーキング」に毎回開お世話に成ってます。 この日もスタート時は降雨でしたが、一切濡れる事無く準備でき、歩き始め前の冷えた体でも、寒さを感じる事無く快適でした。 これから伊吹山を目指す皆さんも、この辺りをご考慮の上駐車場をお選びください。 高橋さんからミカンもらったので宣伝してます!ワハハ 路上駐車は論外です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 降雨のため、全体に登山道は河に成っていました。 頂上台地部分で二度転倒、いずれもドンと吹いた風に吹き飛ばされました、本当に強い風でした。 2日目 7合目より上部は気温低下のため前日の雨が凍結し、岩とアイスのミックスに成ってしまいました。 天気概況 台風並みに発達した低気圧が、朝鮮半島南の日本海上に有り東進して居る。 今シーズンの第一級の真冬並みの寒気は、上空1500mでマイナス6℃と言う。この寒気が低気圧の後を追いかけて、南下してくるため、東日本から西日本の日本海側では風が強く大荒れの天気。 |
その他周辺情報 | 12月1日気温 登山口 14℃ 午後1時頃 6合目 7℃ 頂上 4℃ 12月2日 頂上 マイナス5,8℃ 午前7時ころ 6合目 マイナス2,8℃ 3合目 0℃ 登山口 4℃ 午前10時半頃 気温は私のザックのショルダーベルトに付けた温度計に依ります。 |
写真
感想
冬の準備の検証も踏まえて、あえて荒れる事が分かっている気圧配置の中を登ってきました。
自身の備忘録として残します。
雨の日の手袋=濡れ冷え対策
気温はプラスでも、雨の中濡れながらの5℃〜10℃では長時間に成ると手は凍えてしまう。
薄手のフリースの手袋にアウターとして、「透湿性能抜群」というのが売りのビーニール手袋を使用した。
多少は蒸れるが、手は全くかじかむ事無く快適だった。
レインウェアの撥水性
前回使用時に撥水性が低下して居るのを分かっていたが、そのまま利用してみたら見事にレインウェアの中は汗でべたべたに成った。
撥水性を維持できていれば、ゴアテックス本来の透湿性が発揮できただろう。
着替えを持って居たので良かったが、着乾かしとなると辛い思いをしたと思う。
帰宅後早速「テックウォッシュ」「ニクワックス」成る物で処理を施した。
バラクラバ
今年初めの赤岳で役に立たなかったゴーグル。
バラクラバが吐息の逃がしを上手く処理できれば、ゴーグルの曇り後レンズの内側が凍結と言うのを防げたはずなので、一年近く経ちやっと季節がめぐって検証できた。
先日手に入れた安物バラクラバは、顔の前面のみネオプレン生地で頭頂部は薄手のポリエステル系、首や頸部はフリースの二重と成っていて、マイナス15℃でも使えそうだし、入手先が先だけに安い!これに尽きる。
カメラ
先日新調したコンパクトデジカメ、これには参った、寒さで電源が入らない。
こんなに寒さに弱いのでは、今冬何処へ行っても画像無しかも?
アイゼンとワカン
登山道凍結のため、アイゼンを持って行って良かった。
アイゼン無ければ、下山はかなりしんどい物だったと思う。
ドカ雪を期待してワカンまで持って行ったが、まぁそこまでは降りませんわね。
皆様楽しい雪遊びをどうぞ!
昨夜のトン汁は、ちょっと味噌が足りなかったな・・・反省。
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