夏至近し パックを探して(1) 弥彦山（田ノ浦〜裏参道）

2023年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 11.2km
• 登り: 666m
• 下り: 672m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:33

11:22 弥彦山田ノ浦登山口
12:25 12:47 明神沢の滝
13:49 13:49 弥彦山九合目
13:50 14:05 弥彦山展望食堂
14:06 14:07 弥彦山九合目
14:19 14:24 弥彦山
15:42 15:45 弥彦山裏参道登山口
16:09 16:09 大野積バス停
16:54 16:54 弥彦山田ノ浦登山口
16:55 ゴール地点

天候

晴れ。気温低めで風ありさわやか。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・田ノ浦駐車場を利用。●自販機が撤去されていました。→その後2台に増強されて新設されてました(^O^)
・奥の駐車場へは夏場を迎えて枝の張り出しでクルマのボディのキズが気にならない方専用になってます。

コース状況／危険箇所等

・コースは明瞭ですが，このコースは草刈りされないので，この先の時期は，急斜面のトラバースで草のおおいかぶさりで道が見えにくくなる箇所があります。
・スカイラインの横断箇所は，上側も下側もかつてあった標柱は朽ちて倒れてなくなってます。

写真

6/3 11:20

田ノ浦駐車場前で長く休店していた建物が5/31リニューアルオープンしてました。併せて建物前の自販機が撤去！されており，毎度下山時に炭酸買って飲むのが楽しみだった自分はプチ動揺( ;∀;)→その後2台に増強されて新設されてました(^O^)

6/3 11:36

奥の駐車場までの林道は草木がせり出してきて，盛大ボディこすれシーズンに入ってます。とくに左側からのイタチハギ（要注意外来生物）の伸長は強力です。

夏至が近い季節。今年も，夏至のころに森でおおあばれするらしい妖精パックを探しに入山です。

6/3 11:47

田ノ浦登山道の前半はこの草っぽさと，

6/3 11:50

水辺の感触が特徴です。サワサワと沢の音がしてきて鳥の声がまざると，最近ハマっているイエス「危機」の冒頭感ありあり。

6/3 13:15

だいぶ登って最後に沢筋と別れるところで明神沢竪坑跡。ジブリ感あるかも。

6/3 13:43

スカイラインに出ると，ゆうべの雨で分水が吐き出す土砂を含んだ水の向こうに佐渡。

6/3 13:44

再度登山道に入るところは，数年前はあった標柱は倒れて朽ちてなくなり，踏み跡と頭上の赤テープが目印です。

6/3 14:20

今日の御神廟。この時間はまだガスが山頂部をときおりかすめていました。

6/3 14:31

裏参道に下山します。今日は米山さんの裾野も判然としません。

6/3 15:12

今日の清水平。パックいそう。

6/3 16:07

下山して野積の集落から越えて来たお山を見上げる。よく晴れました。

6/3 16:16

国道からすぐに見えるこの滝，滝つぼまで道があるのに気づいて行ってみます。（駐車スペースもありました）

6/3 16:18

「波滝」という名だそうです。黄色い流紋岩の上をじゃあじゃあ流れて豪快です。

6/3 16:26

今日は気温低めで風がさわやかなので海岸車道も快適です。「男釜」の玄武岩と流紋岩のガケ。

6/3 16:28

波が高めで豪快な海です。「女釜」から獅子ヶ鼻方向。

6/3 16:43

獅子ヶ鼻。わおーんと海に吠えてる。（それイヌじゃん(^^;)

6/3 16:52

田ノ浦に帰着。この看板も新しくなって，田ノ浦地区に観光テコ入れが入った感じです。ありがとうございました。

夏至の里山のアイコンと言えばホタルブクロ。つぼみがそろってました。

とげだらけのクルマムグラはオククルマムグラというらしいです。こまかーいトゲの機械的な並びがそそります。ほぼ実になっていました。

弥彦のサイハイランは色が地味めです。今日たくさん見れました。

ちょっとだけ開いてる。

ウワバミソウ（ミズ）の花や，

ノアザミは最盛期。

ミヤマカラマツもあちこちで伸びて開いて，通りかかるハイカーを監視して？います。

新潟ではどこでも咲くヤマブキショウマはちょうどぽつぽつ咲きはじめでした。葉が二回三出複葉。

ヤグルマソウの葉がわさわさのびてでかくなっているのに花は咲きません。しょぼん。

クルマユリの花茎が伸びてきました。夏近し。

を，，これは。一週間後に見に来なきゃです。去年は見逃した花。

ところでパックはどこだ。このキアゲハに変身してるのか？，，

それともこのウスバシロチョウか？，，，黄色いコウゾリナが花盛りです。

これともこのあやしく光るウツギがそうなのか？，，，（ここから木本です）

ウツギはわさわさ花盛りでした。

エゴノキは最終盤で，近くで見れる花はほとんどありませんでした。

落ちてなお華あるエゴノキ。

サルナシの花が沢沿いのあちこちで満開。※これの葉裏が白いのはウラジロマタタビ，同種の品種違いだそうです。

ウリノキはちょうど咲き始め。まだつぼみがいっぱいありました。

ガクウラジロヨウラクの最後の一輪。

ガマズミを背景のガヤにして澄ましてるノイバラ。ちょっと写りが下側すぎた...

ガマズミはいかにも初夏。

シラキの地味な花穂が立って咲いていました。見れてよかった〜

（逆光はむずい...FSXみたいな画面になってしまいました）

アワブキちょうど満開でした。

だいぶ花芽が伸びてますがまだ咲いてないシナノキ。若い枝が無毛で掌状脈が5本以上になるのがボダイジュとのちがいらしい。

最後に実の三題。モミジイチゴの透明オレンジ色。

まだ小さいキブシの実。

ヤマモミジの実のピンク。ちょっと色が薄め。

さてパックはどこに...　本体は発見できませんでしたが，この小さいカマキリがそうかもな，と仮認定。キリンソウの花芽の上で（何かを）監視中。

撮影機器：

CX3 リコー

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

感想

blueblu

つい先日冬至を過ぎてこれから日が長くなるなぁと思っていたらのもうすぐ夏至です。夏至はなんとなくわくわくします。