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Yamareco

記録ID: 5571899
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

有明山 ↑表参道↓裏参道 シャクナゲ満開

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
8.9km
登り
1,533m
下り
1,022m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
1:15
合計
8:39
4:34
4:46
85
6:11
6:17
23
6:40
6:52
31
7:23
7:30
27
7:57
8:12
80
9:32
9:34
3
9:37
9:52
9
10:01
10:01
0
10:01
10:01
11
10:12
10:16
9
10:25
10:25
3
10:28
10:28
5
10:33
10:34
9
10:43
10:44
17
11:01
11:01
111
13:03
天候
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
有明山黒川口バス停に2台程度駐車可
表参道登山口には広めの駐車スペースあり
今日はここから
2023年06月04日 04:23撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 4:23
今日はここから
10分ほど道路を歩いて登山口
2023年06月04日 04:32撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 4:32
10分ほど道路を歩いて登山口
のっけからルートミス
2023年06月04日 04:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
6/4 4:39
のっけからルートミス
引き返して正しい登山口へ
2023年06月04日 04:46撮影 by  Pixel 6, Google
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引き返して正しい登山口へ
標識もあった
2023年06月04日 04:46撮影 by  Pixel 6, Google
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標識もあった
沢沿いを登る
2023年06月04日 05:12撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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沢沿いを登る
序の口
2023年06月04日 05:14撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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序の口
渡渉は何回もある
2023年06月04日 05:23撮影 by  Pixel 6, Google
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渡渉は何回もある
高巻きも何度も
2023年06月04日 05:38撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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6/4 5:38
高巻きも何度も
また渡渉
2023年06月04日 05:48撮影 by  Pixel 6, Google
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また渡渉
支沢の滝
2023年06月04日 06:03撮影 by  Pixel 6, Google
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支沢の滝
マーキングは豊富にあるので見落とさなければ間違えない
2023年06月04日 06:10撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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6/4 6:10
マーキングは豊富にあるので見落とさなければ間違えない
ここも渡渉
2023年06月04日 06:12撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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ここも渡渉
妙見滝
2023年06月04日 06:13撮影 by  Pixel 6, Google
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妙見滝
滝壺を通過
2023年06月04日 06:15撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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滝壺を通過
その先にあるチョックストーン滝
2023年06月04日 06:17撮影 by  Pixel 6, Google
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その先にあるチョックストーン滝
右を巻く
2023年06月04日 06:17撮影 by  Pixel 6, Google
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右を巻く
ヌメるので鎖は使った方が安全
2023年06月04日 06:18撮影 by  Pixel 6, Google
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ヌメるので鎖は使った方が安全
ナメ滝?は左を巻くが
2023年06月04日 06:22撮影 by  Pixel 6, Google
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ナメ滝?は左を巻くが
沢床を歩くことも
2023年06月04日 06:25撮影 by  Pixel 6, Google
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沢床を歩くことも
豆腐みたい
2023年06月04日 06:28撮影 by  Pixel 6, Google
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豆腐みたい
豆腐を巻くと視界が開ける
2023年06月04日 06:35撮影 by  Pixel 6, Google
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豆腐を巻くと視界が開ける
ウェーイ
2023年06月04日 06:36撮影 by  Pixel 6, Google
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ウェーイ
奥に白河滝
2023年06月04日 06:37撮影 by  Pixel 6, Google
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奥に白河滝
滝壺に降りると虹
2023年06月04日 06:42撮影 by  Pixel 6, Google
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滝壺に降りると虹
写真ではわりにくいけど、滝壺に降りて対岸のを高巻く
かなりの急登
2023年06月04日 06:44撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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写真ではわりにくいけど、滝壺に降りて対岸のを高巻く
かなりの急登
ピンクテープの付いているクサリが登山道です
2023年06月04日 06:37撮影 by  Pixel 6, Google
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ピンクテープの付いているクサリが登山道です
急登の中に現れるシャクナゲ
2023年06月04日 06:48撮影 by  Pixel 6, Google
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急登の中に現れるシャクナゲ
だんだん
2023年06月04日 06:49撮影 by  Pixel 6, Google
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だんだん
増えてきた
2023年06月04日 06:51撮影 by  Pixel 6, Google
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増えてきた
いっぱい
2023年06月04日 06:51撮影 by  Pixel 6, Google
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いっぱい
イワカガミも
2023年06月04日 06:52撮影 by  Pixel 6, Google
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イワカガミも
こっちも
2023年06月04日 07:11撮影 by  Pixel 6, Google
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こっちも
落書き?
2023年06月04日 07:24撮影 by  Pixel 6, Google
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落書き?
シャクナゲは続くよ
2023年06月04日 07:27撮影 by  Pixel 6, Google
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シャクナゲは続くよ
イワカガミの群生もありつつ
2023年06月04日 07:28撮影 by  Pixel 6, Google
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イワカガミの群生もありつつ
こんな八重咲き初めて見た
2023年06月04日 07:32撮影 by  Pixel 6, Google
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こんな八重咲き初めて見た
急登がようやく終わるがトラバースも難路
2023年06月04日 07:37撮影 by  Pixel 6, Google
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急登がようやく終わるがトラバースも難路
そろそろ稜線か
2023年06月04日 07:56撮影 by  Pixel 6, Google
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そろそろ稜線か
見晴がよくなってきた
2023年06月04日 07:59撮影 by  Pixel 6, Google
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見晴がよくなってきた
落合まで上がると祠があった
2023年06月04日 08:05撮影 by  Pixel 6, Google
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落合まで上がると祠があった
相変わらずシャクナゲ多し
2023年06月04日 08:08撮影 by  Pixel 6, Google
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相変わらずシャクナゲ多し
2023年06月04日 08:12撮影 by  Pixel 6, Google
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急登は続く
2023年06月04日 08:18撮影 by  Pixel 6, Google
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急登は続く
観賞会
2023年06月04日 08:18撮影 by  Pixel 6, Google
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観賞会
2023年06月04日 08:28撮影 by  Pixel 6, Google
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ショウジョウバカマ
2023年06月04日 08:49撮影 by  Pixel 6, Google
6/4 8:49
ショウジョウバカマ
2023年06月04日 08:50撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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6/4 8:50
振り返り
2023年06月04日 08:55撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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振り返り
ようやく北岳
2023年06月04日 09:31撮影 by  Pixel 6, Google
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ようやく北岳
奥社
2023年06月04日 09:32撮影 by  Pixel 6, Google
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奥社
後立山
2023年06月04日 09:33撮影 by  Pixel 6, Google
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後立山
頸城
2023年06月04日 09:33撮影 by  Pixel 6, Google
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頸城
きねん
2023年06月04日 09:36撮影 by  Pixel 6, Google
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きねん
2023年06月04日 09:40撮影 by  Pixel 6, Google
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中岳
2023年06月04日 09:50撮影 by  Pixel 6, Google
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中岳
ここにも祠
2023年06月04日 09:56撮影 by  Pixel 6, Google
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ここにも祠
最奥の南岳
やっと帰れる
2023年06月04日 10:11撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 10:11
最奥の南岳
やっと帰れる
下りの裏参道も急登だが表よりはぜんぜん楽
2023年06月04日 11:04撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 11:04
下りの裏参道も急登だが表よりはぜんぜん楽
こっちにもシャクナゲ
2023年06月04日 11:16撮影 by  Pixel 6, Google
6/4 11:16
こっちにもシャクナゲ
花咲ける何とか
2023年06月04日 11:25撮影 by  Pixel 6, Google
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花咲ける何とか
八重咲き
2023年06月04日 11:26撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 11:26
八重咲き
2023年06月04日 11:28撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 11:28
下っても
2023年06月04日 11:54撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 11:54
下っても
斜面もいっぱい
2023年06月04日 12:12撮影 by  Pixel 6, Google
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斜面もいっぱい
下の方にまだまだ続く
2023年06月04日 12:12撮影 by  Pixel 6, Google
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下の方にまだまだ続く
ようやく分岐
楽な方へ
2023年06月04日 12:52撮影 by  Pixel 6, Google
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6/4 12:52
ようやく分岐
楽な方へ
見えてきた
2023年06月04日 13:00撮影 by  Pixel 6, Google
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見えてきた
無事下山
2023年06月04日 13:02撮影 by  Pixel 6, Google
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無事下山
バス待ちの間に温泉へ
2023年06月04日 13:05撮影 by  Pixel 6, Google
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バス待ちの間に温泉へ

感想

台風一過の翌日、二百名山の有明山へ。せっかくなのでメジャーな裏参道ではなく表参道から。

午前4時過ぎに登山口に行くとクルマはいない。3人でそそくさと準備して出発する。最初は林道歩きだが台風の影響か道なのか川になっている。
10分ほど歩いて登山口に着くが先頭のka_oriiiが早速ルートミスして尾根道へ入ってしまう。気付いて引返したが10分ほどロスした。

改めて黒川沢沿いの表参道に入る。登山道は整備されているものの歩きにくい道が続く。渡渉も多く慎重なルート取りが必要だがマーキングが多いので見逃さなければ迷わなかった。沢登りの経験がないyuzuafloは大変そうだ。1時間半かけて妙見の滝。思ったよりも大きく、立派だった。

本番はここからだ。まず巨大なチョックストーンがある滝を巻く。鎖は使わなくても登れるが岩がヌメる。その先はナメ滝。急なところは高巻いて緩くなったら沢床を歩く。沢登りの気分を十分に味わえる。

さらに沢沿いを高巻き気味に登ると白河滝に出る。これもスケールの大きな滝だった。沢床へ降りると虹が出ていた。黒川沢とはここで分かれて支尾根へ登り上げる。岩場でもないのに三点支持が必要なレベルの急登が続く。一般登山道でこんな所は初めてだ。

急登をひいこら言いながら登っていくとシャクナゲのお花畑に入る。ものすごい量だ。これだけのお花畑なのに先行も後続もいない。まあ我々も登るだけで精一杯でなかなか花にまで注意を払えない。それでも何とか石門に出る。

石の穴を抜けると急登は少しおさまり合戦尾根くらいの緩い登りになる。だからと言って歩きやすい訳ではない。北アルプス三大急登とはいったい何なのかと小一時間問い詰めたくなりながらようやく落合で稜線に上がる。安曇野の町がよく見えた。
稜線に出ても急登は続く。満開のシャクナゲも続く。わずかな距離に1時間半もかけてようやく北岳の鳥居が見えた。

ここから先は裏参道と合流するので数人の登山者とすれ違った。表参道では全く誰にも会わず貸切だった。最高地点の中岳、最奥の南岳まで行く。最後まで歩きやすい道はなかった。山頂からは燕岳や後立山の山々がよく見えた。

満足したらいよいよ下山。裏参道から下りるがこちらもかなりキツいルートだ。表参道に比べれば遥かに楽だが、疲れも出ているので慎重に降りた。シャクナゲはこちらも多かった。北岳から2時間以上かけてようやく有明荘に下山。温泉に直行して汗を流したらちょうど登山口へ戻るバスが来る時間だった。バスの運転手さんによると今年はシャクナゲの花が特に多いとのこと。登山口に戻るとクルマは増えておらず、どうも今日表参道を登ったのは我々3人だけだったようだ。

なかなかのハードコースだったが天気はよかったし、波乱万丈のルートとスケールの大きな滝と満開のシャクナゲを満喫できるいい山行だった。十分すぎるほど満足して帰路についた。

日本二百名山の有明山へ。燕岳に登ると目の前によく見えていつか登ってみたいと思っていました。
表参道コースは過去に自分が歩いた中では一番じゃないかと思える難易度の高いコースでした。
ルートは長いですが変化に富んでいて、滝あり急登ありお花ありでとても楽しめるコースでした。ロープや鎖がたくさんありましたが、整備されていて、とてもありがたかったです。
山頂からは燕山荘や燕岳、後立山方面、反対側も浅間山や富士山など、遠くの山々までよく見えてとてもよかったです。
薄いピンクや濃いピンクのシャクナゲもたくさん咲いていて、とても楽しめました。ですが、基本急登なので、よそ見はできない感じです。
下山に使った裏参道もなかなかの斜度の道が続き、最後は脚を使い果たしてヘロヘロになりながら降りました。
北アルプス三大急登、日本三大急登とは果たして何なのだろうか?と考えさせられました。とても達成感があり、よい思い出になりました。
下山後の有明荘での日帰り入浴は、大好きな硫黄の温泉で、ハードな登山の疲れを癒してくれました。

台風一過に久しぶり北アルプスエリアへ!
楽しい沢沿いを登り、過去一の数のシャクナゲに囲まれながら四つん這いで這い上がり、山頂では残雪でまだら模様の北アルプスを眺めることができて楽しい山行でした。
初っ端の舗装路終点から道を間違えて2コマくらい戻りましたが、その後は沢沿いの第1ステージを渡渉したり高巻いたりしながら快適に進めました。普段日帰りはトレランシューズなのですが、この日は防水のアプローチシューズにしたためぬかるみや増水した沢の渡渉も気を使わなくてよかったです。
虹がかかっている白河滝から先は第2ステージ。
滝右側の壁に取り付いてふむふむ高巻きねと思いつつ這い上がるもののなかなか終わらない…なんとその後そのまま四つん這いでの登りが高低差200mちょっと続きましたw 夏山でこんなに長いこと壁みたいな山道にへばりついたのは初めてでちょっと笑ってしまいました。
そしてこの這い登りコース以降はシャクナゲがピーク!!一生分のシャクナゲを見たのではと思うくらい延々とシャクナゲの花に囲まれながらの登りました。
山頂からは北アルプスはもちろん、水がたっぷりはいった田植え後の田んぼが広がる安曇野の眺めもよかったです。
登りで脚が売り切れてしまってヒーヒー言いながら下山し入った有明荘の温泉は露天風呂も広々で天国でした。
簡単ではありませんが変化に富んでいて、人気がない中をシャクナゲを満喫しながら登れるおすすめのコースでした。

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