霜柱踏み踏み 御嶽駅→高水三山→黒山→棒ノ折山(棒ノ嶺)→さわらびの湯 小雪もちらほら
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:28
天候 | 快晴のち晴れ、棒ノ折山山頂付近は小雪 寒波を感じる天気でした |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
朝5時台の奥多摩行に乗り込む(青梅行で奥多摩行に接続) 御嶽駅到着 さわらびの湯到着、お湯につかってから国際興業バスで飯能駅 飯能駅より秋津駅、新秋津より大宮を通って帰宅。 休日お出かけパスによりJRは2680円以上は無料だが、トントンといったところか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは全くなし。ロープ場鎖場なし。 岩茸石山より黒山まではアップダウン多し。足を持って行かれる。 また、権次入峠からの下山も、滑りやすく気を使う。 |
その他周辺情報 | 温泉は「さわらびの湯」 アルカリ性単純温泉、しかし、1分間の湧泉量は20リットル。なんだかなあ。 3時間まで800円である。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
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感想
12月である、もう1500mを超える山は雪であろう。今日撮影した山々にも冠雪しているものもあった。今日棒ノ折山(棒ノ嶺)で小雪がちらついていたように、これからは冠雪はだんだん下がってくる季節であろう。低山・ご当地アルプスの季節である。
今日は強い冬型になるということもあり、遠征は無理、奥多摩か丹沢か・・・と考え標高の低い奥多摩にすることにした。
候補は次の4つ
・今日行ったコース(高水三山から棒ノ嶺)
・御嶽駅→御岳山→ロックガーデン→日の出山→つるつる温泉
・高尾山から陣馬山までのピストン
・南高尾周遊
この4つから、一番最初に行けなくなりそうなコースに今日行くことにしたのである。なお、今日行ったコースはヤマレコで検索したが、あまりたくさん出てこなかった、やはり高水三山のみ、棒ノ折山(棒ノ嶺)のみという山行が主流なのかもしれない。
仕事が終わり、道具をリュックに詰め立川駅を目指す。朝からじっくり高尾方面を目指すには、立川は便が良い。ネットカフェもあるし、高尾方面の電車が朝始発で来るのもよい、朝食をとるための吉野家など牛丼屋やコンビニもたくさんある。
12月は、イルミネーションの季節、立川駅付近もこじんまりとしながらもイルミネーションをやっていたので軽く撮影する。そして、ネットカフェに入る前にアルコールを飲む(滞在時間短いほうが出ていくお金も少なくて済むし・・・)駅に向かう人、家路に向かう人、繁華街に向かう人などを眺めながら飲みアルコールはしみじみとしていて美味である。
日付が変わったころネットカフェに入る、5時ごろまでの間2時間くらいは漫画を読み、3時間くらいが仮眠のはずが、30分ほどで眠気が来てしまった。結局単行本4冊を読んだだけで5時ごろまで仮眠となる。
チェックアウト後、松屋で朝食を食べ、電車で御嶽駅に向かう。電車は登山者でいっぱいである。ちなみに、御嶽で降りた人は4人、1人は地元の人っぽく、1人はケーブルカー方面のバスに乗っていった。もう一人はわからない。まだ電車の席は登山者でいっぱいだった、こんな寒い日にも登山をしている人がたくさんいるんだなあと感心する。(←お前もだよ!!と軽く突っ込みを入れておく)
今日行くコースのほとんどは関東ふれあいの道になっているので、ちょっとでも迷いそうなところには看板がついている。御嶽の市街からトレイルに入るまでも細かく看板がついていた。お寺の横を通りトレイルに入る。
最初は一気に高度を上げていき、尾根道ではほぼ平ら、また高度を上げの繰り返しである。平坦・坂道・平坦がくり返すところは、本当に奥多摩という感じである。昨年歩いた笹尾根を思い出しながら歩く。
1時間半ほどでまずは、高水三山のうちの一座目である惣岳山にたどり着く、お寺っぽい建物とベンチ、そして霜柱がたくさんあった。そう、今日は今年の初霜柱である。ザクザク踏みながらのトレイルである。
ここで、初めての休憩、どら焼きとお茶、そして汗をかいていたために、コートをリュックに入れトレーナーをまくって半袖スタイルとなった。
惣岳山からの下りは結構危険な岩、その後は平たんなトレイル、そして最後の急登を登って高水三山最高峰岩茸石山にたどり着く。ここからは北方面の展望が開けている。遠くに筑波山、草津白根山、関東平野も一望である。南方面は見えないので富士山が見えたかどうかは定かではないがこの天気だからきっと見えているだろう。
そしてここから、高水山へピストンを行う。往復2.4劼亙發やすく、最後の急登もそんなに大変だと思えなかった。高水山山頂には数分いただけでまた岩茸石山にとんぼ返りである。(まあ、展望もあまりないし・・・トイレに行きたいわけではないし・・・)
高水三山を登った私は、第二の目標棒の折山(棒の嶺)に向けて下りだす。黒山への道は、整備されているがアップダウンが大きく足を持って行かれる。同じペースをキープできずに疲れてしまうのだ。立ちながら何度か休憩を取りながら、「またか!次もか!」と思いながら黒山までの道をとぼとぼ向かっていく。
季節がら撮影すべき花もない(高水山は花の百名山でもあるのだが・・・季節が悪かった・・・また来ればよい)展望が開けたところでは数枚撮影する(休憩もかねて)
先方から来たハイカーに声をかけられる「あと少しで黒山だから頑張って!!」本当にありがとうございます、山っていいですね。知らない人同士でも情報の交換やエールを送りみんなで他のしむという感じである。
黒山でちょうど正午、今日は棒ノ折山で13時、さわらびの湯で15時を予定していたが少々早めになりそうである。なお、さわらびの湯で15時半を超えたら今日は温泉なしと決めてある。
棒ノ折山(棒ノ嶺)は寒かった。小雪がちらついていた、私は写真を撮影してすぐに下山に向かったのであるが、この寒い中食事をしている人、おしゃべりに興じる人、そして缶ビールをぐびぐび飲んでいる人、すごいなあと思った(←ここまで半袖で登っているあんたもたいがいだが・・・と一人突っ込みを入れておく)
結局4分で山頂を退散し下山に向かう。もちろん、さわらびの湯が目標である。
この下山道は、基本的に下りであり登りっかえしはない。しかし、林道に出るところ、林道から再びトレイルに戻るところは表示がない・もしくは目立たないので注意が必要である。(こういうところこそ表示を立ててよ・・・関東ふれあいの道なんだからさ・・・)
結局2時台にさわらびの湯に到着し、約1時間お湯につかる。今日寒くて体がこわばっていたのがお湯につかるとみるみるほどけていく、あっというまの1時間、気持ちが良かった。
バスで飯能駅、西武戦で秋津駅、大宮駅に出て湘南新宿ライングリーン車で地元の三浦半島に戻ってきた、山行の後でグリーン車で飲むアルコールは美味、そして2時間弱あるので少し睡眠をとる、大船あたりで目覚め無事に帰宅。
小雪も降っていたし、ぎりぎりの山行だったと思う。これからはやはり、低山&ご当地アルプスの季節だなあということを痛感した。
全くルートは異なりますが、同じくさわらびの湯に下りました。
風が冷たい日でしたね
(←ここまで半袖で登っているあんたもたいがいだが・・・と一人突っ込み)に笑っちゃいました
他人のことは言えませんが・・・
隊長
半袖隊長さん、はじめまして。
ヤマレコ内では私は半袖隊長さんの書かれるレポートのファンですので今までも拝見したり、拍手を送ったりしていました。そんな素晴らしい方からコメントをいただけるとは!!大変ありがたいです!!
私は北海道出身なので、結構寒い気温でも汗をかいてしまいます。(北海道の女子高校生はマイナス20度でも生足ですので)それがこちらの人の感覚とは違うようです。
まあ、それは自分の体の体質だと思って前向きにとらえています。(冬季の登山でも荷物が少ないとか・・・)
また、たくさんのレポートを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。
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