北高尾バリルート第4弾 板当林道周辺
- GPS
- 04:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 867m
- 下り
- 862m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:13
移動時間 5時間13分
平均速度 2.27km/h
累積標高 795m
天候 | 晴れ 気温 (八王子:気象庁データ) スタート8.1℃(11:50)→最高9.6℃(13:06)→ゴール7.6℃(16:30) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 27分(最初の出発地点) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【聖パウロ西の尾根末端→滝の沢林道】 予定では学校の東側の尾根を登るはずだったが、約1年前にはなかった立入禁止の看板が設置してあり、そこからの入山を断念。代わりに西側の尾根の末端を偵察に行く。するとパッと見“無理だろ”ってレベルの超急斜面だが踏み跡を発見。足の置き場が有れば登れるはず ということでアタックしてみる。踏み跡は出たり消えたりだが、何とか登り切ると、打って変わってほぼ平坦な尾根となる。ここからは快適な尾根道。立入禁止の看板もないのでそのまま進む。学校側へ幾つか踏み跡が伸びているが真っ直ぐ尾根を進む。そのうち左手に馬場が有って乗馬をしている。馬場を過ぎたところで尾根が終了。学校の敷地内っぽい所を通ることになる。できるだけ端を通る。人はぱらぱらいるが特に注意はされない。そのままそそくさと滝の沢林道方面へと進む。広い谷の部分(凹んでいるだけで水は流れていません)を進み最後の方で尾根に乗る、少し登ると滝の沢林道へ出た。難所は最初の取り付きのみ。普通に端っこを歩いた限りでは立ち入り禁止の看板は見かけなかったが、滝の沢林道直下で、地面に伏せてあった看板が有った(倒れたというより意図的に地面に伏せて置いてあった感じ)。覗いてみると立入禁止の看板でした。ここからは推測ですが、2014年10月にこのルート(学校〜滝の沢林道)を通るトレッキング&トレラン大会が開かれたらしく、その時に伏せてそのままになっているのではないか。単なる戻し忘れか立入禁止解除なのかは分からない(意図的ではなく偶々倒れているだけかもしれない)。 【滝の沢林道→板当林道→滝の沢林道→板当林道】 滝の沢林道を歩いて、板当林道へ降りる地点まで進む。岩の両サイドから後ろの尾根へと回り込める。踏み跡はバリルートとしては明瞭な方。1か所だけ間違い易い所が有り 物の見事に引っかかった。登り返すのが面倒なので、水平移動を試みるが、急斜面過ぎてなかなか進めない。諦めて登り返そうかと思ったところで獣道を発見し水平移動する。そして何とか正規の尾根に復帰した。そこからは下りるのみ。麓付近では軽く藪になっている。更にこの後、滝の沢林道〜板当林道間の尾根を2本歩いたが(計3本)、いずれも麓付近で藪、少し登ると踏み跡は(バリルートとしては)明瞭だった。間違い易い所は私が間違えたところ(ログ参照)だけで他は特に目立った支尾根は無い。板当林道の崩壊地はかなり大きく要注意。 【板当林道西尾根→494m峰】 板当林道の西の尾根は緩やかな傾斜で、取りつきに踏み跡はないがどこからでも登れる。そのままゆるゆると登り、終盤にようやく普通の傾斜の上りとなる。道はここもバリルートとしては総じて明瞭な方で時々軽い藪状態。きれいに真っ直ぐ伸びた一本尾根。 【494m峰→350m圏分岐を北東へ→駒木野林道と中ノ沢林道の分岐点へ下山】 滝の沢林道〜494m峰の区間は歩いたことが有るので、494m峰まで登ったら折り返して西の尾根へ行く。この尾根も以前歩いたことが有るが、350m圏の分岐で未踏の左(北西)へ行く。右(北東)は以前歩いた。350m圏まではここも総じて明瞭だが、350m圏から先は総じて不明瞭。麓付近では尾根が広くなり、踏み跡は皆無状態。一面軽い藪で歩き易そうなところを選んで降りていく。駒木野林道と中の沢林道の分岐点が見えてきて無事下山。 |
その他周辺情報 | 出会ったハイカー 全行程で0人 消費飲料水 1.4ℓ |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
|
---|
感想
塔ノ岳〜雲取山間のマイマップ赤線つなぎもあと1回で完了ということで逸る気持ちもあるが、ここはもったいぶってひとまずお休み。一年で最も日没が早い時期で2月並みの寒さと来ては近場の低山でお茶を濁すのが良いだろう。とはいえ以前から行ってみたかった未踏の北高尾バリルートということでお茶といっても玉露で濁すという贅沢感が漂う中での山行となった。
いきなり出鼻をくじかれ予定変更を余儀なくされたが、フォローが巧く(?)いき逆にもっと長い未踏の尾根を歩くことができた。しょっぱなの超急斜面の取り付きとか、滝の沢林道〜板当林道を行ったり来たり1往復半する変なコース取りとか、びっくり仰天の板当林道崩壊地とか、日没にせかされての板当林道西尾根の上り下りとか、なかなか刺激的なバリルート三昧を堪能いたしました。
これで北高尾の主要なバリルートは行き尽くした感が有り、後はちらほらとちょっと気になる支尾根が有る程度。とりあえず今回の第4弾で北高尾バリはひとまず完結ということになりそう。とか言いながら家から近くて便利なのでまたちょこちょこ来るかもしれません。
北高尾バリルート 第1弾 大嵐山〜三本松山〜堂所山 北部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-268487.html
北高尾バリルート 第2弾 杉沢ノ頭,高ドッケ北東部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386818.html
北高尾バリルート 第3弾 黒ドッケ〜杉ノ丸 北東部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-389154.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する