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Yamareco

記録ID: 558523
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

北高尾バリルート第4弾 板当林道周辺

2014年12月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
11.8km
登り
867m
下り
862m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:00
合計
5:13
11:15
49
スタート地点
12:04
69
滝の沢林道
13:13
34
板当林道
13:47
3
滝の沢林道
13:50
29
14:19
21
板当林道
14:40
36
板当林道西尾根末端
15:16
43
494m峰
15:59
29
中の沢林道と駒木野林道の分岐点(下山)
16:28
ゴール地点
移動距離 11.85km
移動時間 5時間13分
平均速度 2.27km/h
累積標高 795m
天候 晴れ

気温 (八王子:気象庁データ)
スタート8.1℃(11:50)→最高9.6℃(13:06)→ゴール7.6℃(16:30)
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

行き 27分(最初の出発地点)
コース状況/
危険箇所等
【聖パウロ西の尾根末端→滝の沢林道】
予定では学校の東側の尾根を登るはずだったが、約1年前にはなかった立入禁止の看板が設置してあり、そこからの入山を断念。代わりに西側の尾根の末端を偵察に行く。するとパッと見“無理だろ”ってレベルの超急斜面だが踏み跡を発見。足の置き場が有れば登れるはず ということでアタックしてみる。踏み跡は出たり消えたりだが、何とか登り切ると、打って変わってほぼ平坦な尾根となる。ここからは快適な尾根道。立入禁止の看板もないのでそのまま進む。学校側へ幾つか踏み跡が伸びているが真っ直ぐ尾根を進む。そのうち左手に馬場が有って乗馬をしている。馬場を過ぎたところで尾根が終了。学校の敷地内っぽい所を通ることになる。できるだけ端を通る。人はぱらぱらいるが特に注意はされない。そのままそそくさと滝の沢林道方面へと進む。広い谷の部分(凹んでいるだけで水は流れていません)を進み最後の方で尾根に乗る、少し登ると滝の沢林道へ出た。難所は最初の取り付きのみ。普通に端っこを歩いた限りでは立ち入り禁止の看板は見かけなかったが、滝の沢林道直下で、地面に伏せてあった看板が有った(倒れたというより意図的に地面に伏せて置いてあった感じ)。覗いてみると立入禁止の看板でした。ここからは推測ですが、2014年10月にこのルート(学校〜滝の沢林道)を通るトレッキング&トレラン大会が開かれたらしく、その時に伏せてそのままになっているのではないか。単なる戻し忘れか立入禁止解除なのかは分からない(意図的ではなく偶々倒れているだけかもしれない)。

【滝の沢林道→板当林道→滝の沢林道→板当林道】
滝の沢林道を歩いて、板当林道へ降りる地点まで進む。岩の両サイドから後ろの尾根へと回り込める。踏み跡はバリルートとしては明瞭な方。1か所だけ間違い易い所が有り 物の見事に引っかかった。登り返すのが面倒なので、水平移動を試みるが、急斜面過ぎてなかなか進めない。諦めて登り返そうかと思ったところで獣道を発見し水平移動する。そして何とか正規の尾根に復帰した。そこからは下りるのみ。麓付近では軽く藪になっている。更にこの後、滝の沢林道〜板当林道間の尾根を2本歩いたが(計3本)、いずれも麓付近で藪、少し登ると踏み跡は(バリルートとしては)明瞭だった。間違い易い所は私が間違えたところ(ログ参照)だけで他は特に目立った支尾根は無い。板当林道の崩壊地はかなり大きく要注意。

【板当林道西尾根→494m峰】
板当林道の西の尾根は緩やかな傾斜で、取りつきに踏み跡はないがどこからでも登れる。そのままゆるゆると登り、終盤にようやく普通の傾斜の上りとなる。道はここもバリルートとしては総じて明瞭な方で時々軽い藪状態。きれいに真っ直ぐ伸びた一本尾根。

【494m峰→350m圏分岐を北東へ→駒木野林道と中ノ沢林道の分岐点へ下山】
滝の沢林道〜494m峰の区間は歩いたことが有るので、494m峰まで登ったら折り返して西の尾根へ行く。この尾根も以前歩いたことが有るが、350m圏の分岐で未踏の左(北西)へ行く。右(北東)は以前歩いた。350m圏まではここも総じて明瞭だが、350m圏から先は総じて不明瞭。麓付近では尾根が広くなり、踏み跡は皆無状態。一面軽い藪で歩き易そうなところを選んで降りていく。駒木野林道と中の沢林道の分岐点が見えてきて無事下山。
その他周辺情報 出会ったハイカー 全行程で0人

消費飲料水 1.4ℓ
大久保バス停の西 大沢町会会館に有る神社
ここからスタート
大久保バス停の西 大沢町会会館に有る神社
ここからスタート
奥ノ院
すぐ後ろは川 結構立地が面白い
奥ノ院
すぐ後ろは川 結構立地が面白い
舗装路を少し歩き ここから山道に入ります
舗装路を少し歩き ここから山道に入ります
すると立ち入り禁止の看板が…
約1年前には無かったのに
これでこの尾根は断念
1
すると立ち入り禁止の看板が…
約1年前には無かったのに
これでこの尾根は断念
しょうがないので少し西に有る尾根の末端を見てみる
かなり急だが踏み跡が有ったので登ってみた
2014年12月07日 11:15撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
12/7 11:15
しょうがないので少し西に有る尾根の末端を見てみる
かなり急だが踏み跡が有ったので登ってみた
ようやく二足歩行で歩ける傾斜になった
登ってきた所を振り返って撮影
2014年12月07日 11:29撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 11:29
ようやく二足歩行で歩ける傾斜になった
登ってきた所を振り返って撮影
尾根に乗れば傾斜は緩やかで踏み跡もばっちり
2014年12月07日 11:30撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 11:30
尾根に乗れば傾斜は緩やかで踏み跡もばっちり
道の様子
2014年12月07日 11:36撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 11:36
道の様子
道の様子 歩き易い
2014年12月07日 11:40撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 11:40
道の様子 歩き易い
分岐が出てきた 学校側への踏み跡が幾つか有る
尾根を辿る
2014年12月07日 11:44撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 11:44
分岐が出てきた 学校側への踏み跡が幾つか有る
尾根を辿る
しばらく谷沿いに進み 370m圏で尾根に乗ったところ
しばらく谷沿いに進み 370m圏で尾根に乗ったところ
滝の沢林道に出た所
振り返って撮影
滝の沢林道に出た所
振り返って撮影
林道を進み次の下降点
林道を進み次の下降点
道ははっきりとした部分が多い
道ははっきりとした部分が多い
大きさ的に熊の糞だろうな
2014年12月07日 13:04撮影 by  SH11C, DoCoMo
2
12/7 13:04
大きさ的に熊の糞だろうな
この尾根を下りて来ました
2014年12月07日 13:13撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 13:13
この尾根を下りて来ました
板当林道を歩いて終点へ行く
板当林道を歩いて終点へ行く
林道の終点
右手に目指す尾根 取り付きだけ藪
林道の終点
右手に目指す尾根 取り付きだけ藪
途中で水平道と交差する
途中で水平道と交差する
このルートも結構はっきりとした部分が多い
2014年12月07日 13:42撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 13:42
このルートも結構はっきりとした部分が多い
ここから出て来ました
カーブミラーの真裏から
2
ここから出て来ました
カーブミラーの真裏から
次の下降点もカーブミラーの裏
次の下降点もカーブミラーの裏
目印あり
ここもまあまあ道ははっきり
2014年12月07日 14:00撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 14:00
目印あり
ここもまあまあ道ははっきり
今日はしていませんでしたが伐採中のようでワイヤーが張られていました
今日はしていませんでしたが伐採中のようでワイヤーが張られていました
この尾根から降りてきました
ここも麓付近は藪
1
この尾根から降りてきました
ここも麓付近は藪
板当林道の入り口方面へ歩きます
なんと道が崩壊している!
車はもちろんアウトだが歩行者なら何とか歩けそう
1
板当林道の入り口方面へ歩きます
なんと道が崩壊している!
車はもちろんアウトだが歩行者なら何とか歩けそう
無事渡って振り返って撮影
まぁ落ちてもすぐ下の段差っぽい所で止まるだろうが
2
無事渡って振り返って撮影
まぁ落ちてもすぐ下の段差っぽい所で止まるだろうが
崩壊地の川方面
渡った所のアップ
片足分位しかない
2014年12月07日 14:34撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
12/7 14:34
渡った所のアップ
片足分位しかない
尾根の末端まで来ました
ここから取り付く
1
尾根の末端まで来ました
ここから取り付く
道の様子
そこそこはっきりしている方かな
道の様子
そこそこはっきりしている方かな
460m圏の分岐点
左(北北東)へ行きます
460m圏の分岐点
左(北北東)へ行きます
道の様子
ここははっきり
2014年12月07日 15:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
12/7 15:31
道の様子
ここははっきり
350m圏の分岐点
右は行ったこと有るので左(北東)へ行きます
350m圏の分岐点
右は行ったこと有るので左(北東)へ行きます
麓が近づいてきて恒例の藪状態に
麓が近づいてきて恒例の藪状態に
下山完了
左の尾根から降りてきました
下山完了
左の尾根から降りてきました
撮影機器:

装備

個人装備
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル)

感想

塔ノ岳〜雲取山間のマイマップ赤線つなぎもあと1回で完了ということで逸る気持ちもあるが、ここはもったいぶってひとまずお休み。一年で最も日没が早い時期で2月並みの寒さと来ては近場の低山でお茶を濁すのが良いだろう。とはいえ以前から行ってみたかった未踏の北高尾バリルートということでお茶といっても玉露で濁すという贅沢感が漂う中での山行となった。

いきなり出鼻をくじかれ予定変更を余儀なくされたが、フォローが巧く(?)いき逆にもっと長い未踏の尾根を歩くことができた。しょっぱなの超急斜面の取り付きとか、滝の沢林道〜板当林道を行ったり来たり1往復半する変なコース取りとか、びっくり仰天の板当林道崩壊地とか、日没にせかされての板当林道西尾根の上り下りとか、なかなか刺激的なバリルート三昧を堪能いたしました。

これで北高尾の主要なバリルートは行き尽くした感が有り、後はちらほらとちょっと気になる支尾根が有る程度。とりあえず今回の第4弾で北高尾バリはひとまず完結ということになりそう。とか言いながら家から近くて便利なのでまたちょこちょこ来るかもしれません。


北高尾バリルート 第1弾 大嵐山〜三本松山〜堂所山 北部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-268487.html

北高尾バリルート 第2弾 杉沢ノ頭,高ドッケ北東部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386818.html

北高尾バリルート 第3弾 黒ドッケ〜杉ノ丸 北東部
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-389154.html

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