風霧とヒナザクラ「栗駒山」

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 17.2km
• 登り: 720m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:27

7:56 栗駒山登山口
8:29 8:30 ゆげ山
9:12 9:14 名残ヶ原
9:21 9:24 苔花台分岐
9:46 9:46 三途の川
10:21 10:28 産沼分岐
11:14 11:24 栗駒山
11:34 11:35 中央・東栗駒コース合流地点
11:59 12:04 東栗駒分岐
12:33 12:43 磐井川源流分岐
13:01 13:09 笊森避難小屋
13:26 13:26 磐井川源流分岐
13:42 13:44 産沼分岐
14:10 14:17 三途の川
14:30 14:36 苔花台分岐
14:44 14:44 名残ヶ原
15:11 15:21 栗駒山登山口
15:22 ゴール地点

天候

曇り・霧後晴れ
西寄りの風強目
午前中視界無し
午後視界良くなる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川温泉登山口の駐車場を利用した
広大 トイレ・登山ポスト・靴洗い場・ビジターセンター有り
秋田側のコンビニは40km手前

コース状況／危険箇所等

須川温泉から栗駒山へ 帰りは笊森避難小屋に寄った
道は明瞭 道標は充分 良く歩かれてガラガラになったりえぐれたりしたところも有る
雪を踏んだのは避難小屋分岐の前後で少し
避難小屋分岐(磐井川源流)の手前で道がわかりにくいが赤マークを探して歩いた

その他周辺情報

須川温泉の露天風呂で汗を流した
硫黄香る青白濁の酸性泉を掛け流す
700円
道中稲庭うどんの本拠 稲庭を通った 老舗から素朴な店まで数軒のうどん専門店が有る

写真

6/17 5:40

朝の須川温泉駐車場
視界は50m
霧雨がおさまるのを待つ
温泉が香るし 山は少しはしょるか

6/17 7:54

須川温泉建物の右奥が登山口

6/17 8:00

ウラジロヨウラク

6/17 8:07

6/17 8:12

蒸し風呂
ここまでは遊歩道

6/17 8:23

タケシマラン

6/17 8:30

イワイチョウ

6/17 8:39

オノエラン？

6/17 8:55

賽の河原
小山とか小湿原とか荒蕪地とか
下の方は意外に入り組んだ地形

6/17 9:10

二弁のリンドウ

6/17 9:36

サンカヨウは終末

6/17 9:43

道標完備

6/17 10:59

山頂近付く
灌木帯は道がえぐれている
霧は薄くなったり
濃くなったり

6/17 11:14

山頂

6/17 11:17

笊森避難小屋を見よう
宮城側に少し降りる

6/17 11:20

登りで見なかぅたヒナザクラ
避難小屋分岐まで有りました
宮城側を歩いた甲斐が有る

6/17 11:47

ヒナザクラ

6/17 12:00

ツマトリソウらしい
ツマトリソウ
歩き始めから最後まで
たくさん有ったけど
これが一番きれい

6/17 12:05

ミツバオウレン？

6/17 12:10

ヒナザクラの道

6/17 12:13

ミネズオウ

6/17 12:14

天気が良くなって
開くリンドウ

6/17 12:18

少し雪渓を歩いた

6/17 12:32

次の雪渓は
壁が立ち上がっている
よく見たら下に
赤マークが有る

6/17 12:49

ムラサキヤシオ？

6/17 12:50

避難小屋近くは
ハクサンチドリが多い

6/17 12:56

避難小屋は2階建て

6/17 12:58

中はきれい
生活観が無い

6/17 13:23

戻って
雪壁の手前が
須川温泉方向の分岐

6/17 13:31

ゴゼンタチバナ

6/17 13:36

須川温泉方向で
少し雪を踏んだ
雪解け直下にミズバショウ

6/17 14:14

ズダヤクシュ

6/17 14:31

ワタスゲ

6/17 14:46

名残ヶ原で
栗駒山を振り返る

6/17 15:01

アカモノ

6/17 15:06

朝は霧と湯煙で
見えなかった源泉

6/17 15:10

駐車場まで戻った
ビジターセンター前に
靴洗い水栓が有る
ありがたい

6/17 16:05

須川温泉露天風呂で汗を流した

6/16 11:47

稲庭うどん
乾麺と生麺の食べ比べ
どっちも美味しい

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

今年の梅雨は活発だ。よく降る。
秋田県の南なら栗駒山、北なら秋田駒ヶ岳か八幡平周辺に行きたいが、天気予報では、南の方がわずかに回復が早い。
栗駒山は紅葉シーズンまでとっておこう。とも思ったけど、まあいい。
秣岳まで周回することも考えたが、当日の朝は霧が濃い。歩けば霧でびっしょり濡れそうだ。
天気は良くなるはずだから、少し待機だ。
駐車場まで 温泉の硫黄が香ってくるので、周回は取り止め、さっさと山頂を往復して温泉に浸かろうと考えた。
代わりに 東側の道を少し歩いて笊森避難小屋を見て帰ることにした。これが大正解。宮城側に降りると、登路で見なかったヒナザクラの群落に遭遇した。
時に一面の群落が広がり、また道の中に咲く花は足の置き場に困るくらい。
ツマトリソウ・イワカガミ・ハルリンドウかミヤマリンドウ・ハクサンチドリが次々現れる山だが、大群落は無いのかと思ったところで、ヒナザクラが続くのに感激した。
やはり 東北の山は花が多いことを再認識した一日になりました。