ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5618030
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

烏帽子岳(乳頭山)ー熱交所〜千沼ヶ原〜滝ノ上周回

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:46
距離
15.5km
登り
1,073m
下り
1,074m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:57
合計
8:39
7:40
7:40
86
9:06
9:06
58
10:04
10:04
19
10:23
10:28
21
10:49
10:49
36
11:25
11:26
4
11:30
11:33
4
11:37
11:54
32
12:26
12:37
6
12:43
12:54
51
13:45
13:50
61
14:51
14:55
38
15:33
ゴール地点
天候 曇り、樹林外は強風。寒かった。
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熱交換所登山口脇に寄せて駐車。
コース状況/
危険箇所等
平ヶ倉の尾根は切れ落ちているので注意です。
その他周辺情報 温泉は網張スキー場付近のありね山荘まで行きました。
ここが熱交換所前。ガードレールの左側が登山口になります。

ここが熱交換所前。ガードレールの左側が登山口になります。

「熱交換所登山口」と言う名称なのね。
千沼ヶ原までは5.0kmとあり。頑張ろう。

1
「熱交換所登山口」と言う名称なのね。
千沼ヶ原までは5.0kmとあり。頑張ろう。

熱交換所の内部の様子。怪しげに湯気が上がる。もちろん立入禁止。
熱交換所の内部の様子。怪しげに湯気が上がる。もちろん立入禁止。
前日は大雨。
その影響で出発早々登山道は泥濘だ。
前日は大雨。
その影響で出発早々登山道は泥濘だ。
先ずはこの様な樹林帯を進む。出だしから急登が続く。
2
先ずはこの様な樹林帯を進む。出だしから急登が続く。
地図上の「地熱線上」に差し掛かると、いったん樹林が無くなるのよ。
地図上の「地熱線上」に差し掛かると、いったん樹林が無くなるのよ。
再び樹林帯へ。
平ヶ倉登山口からの登山道に合流する。(平ヶ倉沼付近を通過)
1
再び樹林帯へ。
平ヶ倉登山口からの登山道に合流する。(平ヶ倉沼付近を通過)
こういう花にはピントが上手く合わないのよ...
4
こういう花にはピントが上手く合わないのよ...
幾つかの小沢を越えてから急登へ取り付く。
幾つかの小沢を越えてから急登へ取り付く。
雪渓現る。Tさん、微妙なトラバース。

T)雪渓にへっぴりごし。
3
雪渓現る。Tさん、微妙なトラバース。

T)雪渓にへっぴりごし。
サンカヨウ。その花弁は雨に濡れて綺麗に透けていた。
5
サンカヨウ。その花弁は雨に濡れて綺麗に透けていた。
平ヶ倉の痩せ尾根に出る。
ここから風強し...
平ヶ倉の痩せ尾根に出る。
ここから風強し...
見下ろせば平ヶ倉沼。
1
見下ろせば平ヶ倉沼。
雨は降っていないが横から風に乗って水滴が飛んでくる...

T)イワカガミ
3
雨は降っていないが横から風に乗って水滴が飛んでくる...

T)イワカガミ
痩せ尾根上は所々が切れ落ちている。通過に注意しよう。
1
痩せ尾根上は所々が切れ落ちている。通過に注意しよう。
熱交換所から約5.0km。
千沼ヶ原へ到着。
熱交換所から約5.0km。
千沼ヶ原へ到着。
木道を進んで行く。
1
木道を進んで行く。
木道にチングルマが咲く。美しい。

T)チングルマ
5
木道にチングルマが咲く。美しい。

T)チングルマ
今日の見どころである千沼ヶ原。晴れて欲しいけど...
1
今日の見どころである千沼ヶ原。晴れて欲しいけど...
ガスと強風に見舞われる。残念。
ガスと強風に見舞われる。残念。
写真では見え難いが池塘にイモリ?2匹泳いでいる。

T)山椒魚?いやヤモリ😅
4
写真では見え難いが池塘にイモリ?2匹泳いでいる。

T)山椒魚?いやヤモリ😅
2年ぶりにここへ訪れた。
2年ぶりにここへ訪れた。
小さいシャクナゲ。ヒメシャクナゲ。
2
小さいシャクナゲ。ヒメシャクナゲ。
チングルマ輝く。
7
チングルマ輝く。
あっ、ムシトリスミレだ。
3
あっ、ムシトリスミレだ。
湿地にヒメシャクナゲ。
3
湿地にヒメシャクナゲ。
池塘に咲くミツガシワ。
2
池塘に咲くミツガシワ。
ヒナザクラの群生。

この辺りが笊森への分岐点。笊森には向かわずに烏帽子岳を目指す。
6
ヒナザクラの群生。

この辺りが笊森への分岐点。笊森には向かわずに烏帽子岳を目指す。
千沼ヶ原を抜けて烏帽子岳方面へ向かうとガスの中に雪渓の壁が見えてきた。この雪渓に登って登山道を探す。ガスの中の雪渓歩きは迷わない様に要注意だ。
千沼ヶ原を抜けて烏帽子岳方面へ向かうとガスの中に雪渓の壁が見えてきた。この雪渓に登って登山道を探す。ガスの中の雪渓歩きは迷わない様に要注意だ。
3本指?
なんの足跡か不明です。
分かる方は教えてくださいませ...

T)なんの足跡???鳥かな
2
3本指?
なんの足跡か不明です。
分かる方は教えてくださいませ...

T)なんの足跡???鳥かな
暴風地帯を通過。山頂を目指すが風に押されてよろめきました。
暴風地帯を通過。山頂を目指すが風に押されてよろめきました。
烏帽子岳へ何とか登頂だ!

T)登頂✌️ 感動する間も無く強風のためすぐ下山
3
烏帽子岳へ何とか登頂だ!

T)登頂✌️ 感動する間も無く強風のためすぐ下山
暴風につき滞在時間は短めで即下山した。
暴風につき滞在時間は短めで即下山した。
下山ルートはマムシ坂〜白沼〜滝ノ上登山口。
1
下山ルートはマムシ坂〜白沼〜滝ノ上登山口。
虫取りコラボ。(モウセンゴケ)
4
虫取りコラボ。(モウセンゴケ)
ヒナザクラ。
その昔、この雪渓を軽アイゼンなしで登ってきた記憶がある。今日はその時の微かな記憶より、Tさんへも軽アイゼン持参を促しておいた。

T)初の軽アイゼン出動?
2
その昔、この雪渓を軽アイゼンなしで登ってきた記憶がある。今日はその時の微かな記憶より、Tさんへも軽アイゼン持参を促しておいた。

T)初の軽アイゼン出動?
スプーンカットに若干のクラックが走る。
1
スプーンカットに若干のクラックが走る。
この雪渓は結構な斜度があるのよ。
2
この雪渓は結構な斜度があるのよ。
倒木を潜ったり。
倒木を潜ったり。
朽ちた木道を進む。
朽ちた木道を進む。
ルート中盤の天国。
2
ルート中盤の天国。
ワタスゲ〜
後ろを振り返るがガスで上部は見えなかった。
1
後ろを振り返るがガスで上部は見えなかった。
白沼が見えてきた。
白沼が見えてきた。
三ツ石山を中心に裏岩手縦走路の山々も見える。
三ツ石山を中心に裏岩手縦走路の山々も見える。
難所のマムシ坂を下る。
ここでTさんはマムシを見た!?自分はそのマムシを見れず残念。本当に蛇はマムシだったのか??

T)マムシ坂 本物がいたがビビって写真を忘れる
2
難所のマムシ坂を下る。
ここでTさんはマムシを見た!?自分はそのマムシを見れず残念。本当に蛇はマムシだったのか??

T)マムシ坂 本物がいたがビビって写真を忘れる
マムシ坂を無事通過し白沼まで下ってきた。

T)モリアオガエルの沼
虫が多い😆
マムシ坂を無事通過し白沼まで下ってきた。

T)モリアオガエルの沼
虫が多い😆
モリアオガエルの大きな標柱。ここはモリアオガエルの繁殖地で有名ね。マムシも居るわけね。
1
モリアオガエルの大きな標柱。ここはモリアオガエルの繁殖地で有名ね。マムシも居るわけね。
湖畔のブナ。
白沼からはブナ林の尾根を下るのみ。
白沼からはブナ林の尾根を下るのみ。
朽ちていく標柱。
朽ちていく標柱。
建物が見えてきたらそろそろ登山口だ。
建物が見えてきたらそろそろ登山口だ。
廃墟脇に出ました。
1
廃墟脇に出ました。
一先ず滝ノ上登山口へ下山。(ここの立派なトイレは使用禁止でした。)

T)ゴールと思いきや車まで遠い🤣
一先ず滝ノ上登山口へ下山。(ここの立派なトイレは使用禁止でした。)

T)ゴールと思いきや車まで遠い🤣
名所、鳥越の滝を見物しながら戻ります。
1
名所、鳥越の滝を見物しながら戻ります。
見応えあり。
このトンネルを越えてから約30分。車道を歩いて熱交換所登山口まで戻った。達成感有り。お疲れ様でした。

T)暗くて怖かったです。
3
このトンネルを越えてから約30分。車道を歩いて熱交換所登山口まで戻った。達成感有り。お疲れ様でした。

T)暗くて怖かったです。

感想

今回の相方は仕事繋がりの先輩のTさん。
2人がそれぞれ行きたいルートを出し合って天気の良い方へ行こうという話になったのだが、まさか今シーズン登山2回目のTさんがこのルートを出してくるとは思わなかった。
まあ、ちょうど自分もこのルートを歩きたかったわけで意気投合。

因みに
・岩手から登るときは烏帽子岳
・秋田から登るときは乳頭山
そういうことでOKでしょう。

登山口の雰囲気はちょっと怪しげな感じだった。
まあ、出発してみれば意外と道は明瞭で平ヶ倉ルートに合流してしまえばあとは急登と痩せ尾根で千沼ヶ原を目指すのみだった。

千沼ヶ原は何度訪れてもホントに心地良い場所だよね。
湿原景色、花見、池塘、イモリ(?)と、見どころ満載だ。癒される場所。
ただし、古びた木道は濡れていてツルツルと...転ばなかったが結構滑ったわ。

ガスの中、雪渓に上がると出口が分からなくなるね。
ここは慎重ルーファイで行った。
最後は横風が強すぎてよろめきながら何度も耐え抜いたという感じ。
崖っプチの最後の坂を心配したが何とか登頂できた。

さて、下山ルートは「滝の上」へ下るわけだが、
15年ほど前の微かな記憶では軽アイゼン無しで急登の雪渓を登った記憶があった。
やっぱりその雪渓は記憶通りだった。
Tさんも持参の軽アイゼンで下り事なきを得る。
マムシ坂でTさんが見た蛇は本当にマムシだったのかな?
自分はマムシを見れずちょっと残念よ。

そして無事周回出来て何より。
達成感も溢れる。
この辺り(滝ノ上、葛根田)は沢登りが楽しそうだし...
暑くなってきたら今年も沢登りを楽しみたい。
ではまた山で!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:313人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
乳頭山(滝ノ上温泉〜千沼ヶ原〜平ケ倉沼)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら