百名山97座目。十勝岳へ。しかし雨風の洗礼を受ける

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:36

3:30 森の旅亭びえい
4:26 望岳台
4:56 吹上温泉分岐
5:15 雲ノ平分岐
5:29 5:34 十勝岳避難小屋
5:41 昭和火口
7:19 十勝岳
8:03 昭和火口
8:30 8:40 十勝岳避難小屋
8:50 雲ノ平分岐
9:05 吹上温泉分岐
9:24 望岳台
10:06 森の旅亭びえい
10:06 ゴール地点

天候

くもりときどき雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

飛行機で関空から新千歳空港へ。特急で札幌から旭川へ。さらに旭川から美瑛は電車。美瑛から白金温泉は道北バスで。

コース状況／危険箇所等

望岳台コースの往復は危険箇所は少ないものの天候に恵まれなかった。積雪は登山道にはほぼない。ガスるとルートを示すペンキ印だけがたよりになる。

その他周辺情報

白金温泉の国設野営場にテント泊した。テント持ち込みなら400円。１７日の夜は国民保養センター温泉へ。大人３００円。１８日の昼は湯本白金温泉ホテル。キャンプ場を利用したので大人６５０円に割引。白金温泉は硫黄の匂いのする酸性泉。雨風で震えるほど寒かったので温泉があって助かった。

写真

6/17 16:31

国設野営場。管理人の方が木訥としていて馴染みやすい。

6/17 18:17

名所になった青い池。外国人の方に多数、道案内を求められた。私の英語力が問われる。

6/18 4:48

早朝の望岳台。午前5時前。このころはよかった。美瑛や富良野がよくみえる。

6/18 5:29

霧がすごい。避難小屋で降りてきた人たちに話を聞く。とにかく危険だったようだ。

6/18 6:27

稜線に出るとすごい雨風。元日の八ヶ岳を思い出す。身体が寒くて思うように動かない。

6/18 7:20

風で飛ばされそうになり、すぐに降りてくる。

6/18 8:27

チシマキンバイであろう。いやメアカキンバイであろうか。

6/18 8:27

エゾツガザクラであろう。

6/18 8:47

今日は山開きで多くのイベントが企画されていたようだ。多数のグループが登る。

6/18 8:57

北海道を感じさせる小さな花。

6/18 9:42

遊歩道にゴセンタチバナがたくさん。さんざんな下山も花になぐさめられる。

6/18 10:17

2日の間、十勝岳はその姿を見せてくれなかった。どうしてなの遠くから会いにきたのにさみしいわ。

6/18 11:24

慰めにしらひげの滝を見に行く。火山成分が流れ込み青い池と同じく水が青い！

6/18 12:34

ルピナスであろう

撮影機器：

Galaxy A51 5G SC-54A docomo サムスン

装備

備考

薄手のダウンジャケットを持って行ってよかった。グローブは持っていくべきだった。熊鈴はホワイトアウトした今回、登山者のお互いの位置を確認するのもよい。その熊鈴を下山中になくした。悲しい。

感想

伊賀ちゃん

関西の友人たちと約束し、妻からも応援してもらっている単独行の百名山シリーズである97座目の十勝岳。稜線でホワイトアウトして撤退が頭をよぎった頃にたまたま頂上から降りてきた二人組に励まされ勇躍登頂した。また避難小屋で一緒だった三人組にも温かい言葉をもらった。そして今日は十勝岳の山開きだった。多くの団体がイベントで訪れていたが、無事に下山できただろうか。最後に白金温泉は野趣溢れる名湯。温泉の付近には青い池やしらひげの滝などSNS映えする名所が多く、外国からの観光客が多い。

コメント

ウッド📷

こんばんは！

とうとう残りの百名山の北海道に遠征されたんですね！天候が荒れて大変だったようですね💦
無事に下山されて良かった。
自分たちもちょうど白馬岳がそんな感じで
体が吹っ飛びそうな雨と嵐とホワイトアウトの中
山小屋に逃げ込んだ事がありました。
リベンジする予定ですが、北海道となると
遠くてなかなかできませんね。
青い池としらひげの滝は観光で行った事があり
懐かしかったです😊

伊賀ちゃん

ウッド📷さん、コメントありがとうございます。お互い長く山登りをしていると荒天に出会うことはときどきありますね。どんなに経験を積んでも進退の判断は本当に難しいですね。富良野や美瑛は２０年前に職場の慰安旅行で来たことがあり、十勝連峰に登りたいなあと思ったのでした。そのときは十勝岳とか名前すら知りませんでした。また２０年後にリベンジします。(笑)