武奈ヶ岳に乾杯!(^o^)■D
- GPS
- 11:59
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 11:50
天候 | 小雪/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
=坊村から御殿山ルートをピストン= ■気温が氷点下の為、湖西道路(R161バイパス)の高架では凍結によるスリップに気を使いました。レインボーロードから坊村まで積雪・凍結しており花折トンネル手前の連続ヘアピンでは細心の注意を払って運転しました。(帰路も同ルート使いましたが除雪、融氷剤により問題ありませんでした) O彡 。' O彡 O彡 。'.〇. O彡 o" 〇彡 バクダン低気圧によってもたらされた雪でノートレースでした。日帰りにも関わらずスノーボード装備でテン泊並みの重量に押しつぶされそうになりながらのラッセルはキツかった。 本日の5人の登山者によって登山道の新雪がかなり踏み固まりました。 O彡 。' O彡 O彡 。'.〇. O彡 o" 〇彡 ■坊村登山口からRP1付近までは今日一日で融雪が進み下山時には足元が雪交じりの泥になっていました。 ■RP3〜RP4の冬道は問題ありません。夏道はノーラッセルです。 ■御殿山からワサビ峠までは場所によっては腰以上の深雪がありました。 ■ワサビ峠〜三舞谷、〜中峠はノートレースでした。 ■西南稜は問題ありません。 ■北陵はノートレースでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
防寒ベスト
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
オーバーズボン
メリノウールハイソ
グローブ
予備手袋
インナーダウン
雨具
ゲイター
毛帽子
冬靴
ボードブーツ
ザック
サブザック
カンジキ
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ2
予備電池2
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
バスタオル
ストック2
ゴーグル
|
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備考 | 今回使ったボード November Artiste: スキー板の老舗、オガサカが国内生産しています。 フリーラン、グラトリ、カービングとオールマイティに使っています。 前回のヨネのカーボンはハチドリの様にささって行く感がありましたがウッドコア+ボーンメタルのこの板は雪面を舐めるように走ってくれました。バインセッティングはセンター、-30°/10° |
感想
長いのでカッとばして下さいね〜
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トホホな顛末記
▼涙その一、板履くときのお決まりコンタクトレンズ・・・暗くて目に入れる見当が付かないってば!ポロっ・・落ちた(涙)お目々小さい自分のせいか。西川きよし師匠が羨ましい。ヘッデンを下に置いたりダッシュボードに置いたりで30分もかけてようやく装着完了。ロガーはこんなタイムロスも残酷に記録。
▼車の窓開けっ放しで出発。やってもた!市民センタの方から「窓開いてましたよ」テヘヘ「すいませ〜ん」頭ポリポリ
▼涙その二、インナーブーツのレースがいきなり切れた!ギュギュッ、プチッ(涙)むりやり結んでしまえ。引っ張るとほどける、結ぶ×5回
▼涙その三、インナーダウンをアウターなしで着てペッタンコ!御殿山から西南稜に上がる溝道で枝からの大量の落雪を何度も浴びてビショビショに。インナーはやっぱりインナーでしか使えんことが判明!当たり前だのクラッカー(ふっ古っ)
O彡 。' O彡 O彡 。'.〇. O彡 o" 〇彡 o" 〇彡
12月8日と今回で2回のBC滑降武奈ヶ岳雪山登山。何が違うかと言えばまず積雪量。前回はラッセルは全くせず踏み固められたトレールは快適で北陵での滑降もできました。
今回はノートレース&ズボズボラッセル。目コンして目の前に何もないヘンテコ感で出発。忘れ物ないかと考えてる内、国道から曲がるのを忘れて除雪のジモピさんに「武奈ヶ岳登るのはそこ入って左!」と。テヘヘっ。
冬靴にチェーンスパイク付けて板しょって頭はヘッデン「なんだ坂こんな坂」のぼりんぐ。暫くは地形で道筋わかるのでキツいながらも不安なし。登るにつれ雪が深く道が完全に埋もれてルーファイモードに。テープに導かれてふうふう言いながらラッセルのぼりんぐ。
どっち見ても雪、雪、雪。どんどん深くなってきて先を考えてプラカンジキ「ゆきっこちゃん」に履き替え、へたりついでに休んでると四国から来たと言う若い方に追い付かれました。
ツボ足でガンガンとラッセルして行くお助けマンさん。「あざーっす!ごっちゃん〜っす」ウフフ。ただこっちは板背負ってるので枝を避け、屈んだり回ったりで「往生しまっせ〜」
前回は60Lザックにストラップで板をアタッチしましたが今回は専用のボードフレームを作成し板も軽量のカーボンから重いウッドコアに替え御殿山までは冬靴。前回はスニーカ。
重量が大幅アップなので先行者のツボ足トレースをカンジキで踏んでも更にズボっと入ってしまう。なんでやねん!と涙が出そうになりました。
遅い御殿山の到着。でも焦りの気持ちは全くありません。ピストンやしヘッデン2個持て来てるので暗くなったらヘッデン付けたらエエやんと。開き直り?
到着を待ってたかのように武奈ヶ岳のガスがひいていきました。先ずはコーヒーで「カンパ〜イ!」ラッセルはハラが猛烈に減ります。早飯しようと「PETでれーしょん」のジャリジャリの水でコンビニお握りを流し込みアタックの準備。
ボードブーツに履き替えてるとインナーのレースが「ブチッ!」かじかむ手で何度も結わえなおし足ごしらえ完了。寒いのでインナーダウン着てアウター着ず。アカンやろ。
必要最低限装備だけサブザックに詰めフレームにアタッチ。軽いよ〜!「ルンルン」と御殿山から峠に向かった数歩先で雪にいきなり埋まってしまいました。「ゆきっこちゃん」しっかりしてよ!
峠への激下りではカンジキの後ろがボードの端に引っかかりそうになり何度も転倒しそうになりました。こんな下りの新雪で前にコケたらかなり悲惨な事態に。頭上の板が雪に刺さってまるで雪に立てた逆お団子状態になるんでしょうか。笑ってしまう光景ですがかなりヤバい状況です。欲張ってスノーシュー持ってこなくて正解でした。
途中でペア男女に道を譲り12時回って武奈ヶ岳山頂に着きました。ここまでなんと6時間以上かかっています。まあ新作ツールの評価もしながらなので仕方ないかと無理矢理ナットク。
疲れてはいないので景色はそこそこで滑降の準備を。ストックを縮めてフレームに収納。ウェアを羽織り、グローブのベルト締めてと。締めるときの「シュ」の音で体がボード体型に条件反射していきます。
リーシュをブーツに留め、バインをキリキリに締めて視線は雪面にトレースを描きます。後ろ足で(レギュラーなので右足)雪面を蹴りスタート。ほとんど雪に沈まず稜線を舐めていきました。止まりそうになると微妙に前後バランスで漕いでなんとか末端までチョッカリ。
一旦、板脱いでニセピーク稜線に。扇型の斜面は絶好のフリーランができそうです。最上部はペンジュラムでこなしてフォールラインに乗ります。ブッシュを逃げながら小さく大きくターンして雪庇上部に。雪庇崩して下の斜面滑れそうですがフォールラインが悪いので雪庇スレスレをチョッカリます。ドンと大きく下がり立木脇をチョカってニセピーク稜線末端で本日の滑降は終了!気持ち良かった〜!!
では来た道を戻ることにしましょう。帰り際には青空が顔を出し武奈ヶ岳、比良山の稜線が白く輝き出しました。遅足もいいことあるんですね。
「ブナッシー、ブナッシー」山レコの誰かが言ってたナイスキャラ。『みなで武奈ヶ岳のゆるキャラ「ブナッシー」を考えよう委員会』できないかな。LINEスタンプの「ブナッシー」を登頂した人にもれなくプレゼントとかね。山のゆるキャラなんて聞いたことないんで日本初になるやろし。ブナの妖精「ブナッシー」完全パクりで御本家からクレームつくやろか。ええなあ頭にブナの木乗っけた「ブナッシー」
O彡 。' O彡 O彡 。'.〇. O彡 o" 〇彡 o" 〇彡
いよいよゲレンデの本格シーズンですね♪ゲレンデ感を少し
ホームは野沢温泉。シュナイダのパウ喰いはサイコ〜!スカイラインコースは日本屈指の超ロングラン。幅狭急傾斜バーンはエッジを効かせて。アイテム、キッカーは少なめ。無料の硫黄泉巡りは心とろけます。大湯がお気に入り。
ダイナ、SP高鷲はX-massの定番中の定番。SPのイブナイト花火はいいですよ!老いも若きもソロもパーティも嫌なこと忘れてウットリしちゃいましょ!今年もやるのか確認要です。関西で数少ない公認パイプはいつも行列が。一度入りましたがバーチカルを越えるなんてムリムリ。大勢のギャラリの中で度胸試しにいかがですか?最近はスキーヤーがよく入ってます。超高速のゴンドラはコスパいいから好きです。クロスコースでは飛んだり飛ばされたりで楽しいです。
カンナベ、ハチ辺りは近くていいだけど雪がねえ・・・でも今年は奥カンの第5リフトが明日から動くそうです。弾丸コース滑りたい。ハチ北のキタカベはスキー時代に転げ落ちてトラウマあります。ハチ北からハチに下りていく振り子沢はいいですね。
富良野スキー場はプリンスホテルが憧れ。最強のクマ落としはピステン入ってなくて40°越えの落ちて行く感じ。自分企画の北海道武者修行ツアーで道内のゲレンデはほとんど滑りました。向こうのスキーヤー、ボーダーはホント上手いわ。キロロスキーリゾートは夢見そうな「ホテルピアノ」アメニティがステキ!今でもヤマハ楽器が運営してるのでしょうかね。トマムの超高層ホテルはバブルの塔?失礼!北海道のお大尽御用達ゲレンデかな。車も高級車が多いのです。ゲレンデは寒いので早々と撤退。トドマツの凍裂音「パーン」が聞こえてきます。
北海道と言えばやっぱりニセコ!羊蹄山の眺めは一幅の名画のようです。プリンスが傾き以前から多かったオージーに加えチャイナマネーもかなり入り込んでるようで、地元は苦戦しているようです。人生のファイナルボードはニセコで滑りたいなあ。ニセコユナイテッドによく似た感じは御嶽かな。ご冥福をお祈り致します。
志賀高原・・昔は若い子連れて毎年スキーに行ってましたが最近はご無沙汰。宿泊施設がなんかビミョ〜・・長いバーンが少ない。連絡リフトの接続があ〜。でも全山がスキーヤ、ボーダーで揺れてる感じは大好き!
「私をスキーに連れていって」ユーミンの屋外コンサートで有名なナエバはまだ行ったことがありません。関西からは遠い!ナエバ行く時間とお金あれば野沢行ってしまうし。でも一度は行ってみたいゲレンデです。
若い子に混じって中高年の自分が滑りに興じるのは最高の回春剤?(笑ってしまう)登りでは体力の限界を感じるのですが滑るのは年齢を感じたことはありませんね。むしろ若い子のおおらかな暴走ロングターンをこっちがショートターンでかわしていくようになってる感じかな。若い人達は少々、外れた事してても何か許しちゃいますね。おじいちゃんになってきたのかな。
さて限られた予算の中で今シーズンはどこに行きますか。
masaike55さん はじめまして
御殿山の手前で少し話しをしたものです。
スノボは驚きました。
礼を言うのを忘れてました。
ラッセルありがとうございます。
おかげで楽に歩くことができました。
日の出前から日没までお疲れ様です。
コメントありがとうございます。
tanosikuさんがスタスタ歩かれてる姿はカッコよかったです。
実は武奈ヶ岳の雪山デビューでいきなりボード滑降になってしまったんです。
先輩諸氏には叱られそうですが、不安や心配よりも登りたい滑りたい
誘惑がまさってしまいました。
入念に山レコで下調べができた賜物ですので当地のレコをアップされた方々には本当に感謝です。
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