金時山(ついに雪化粧の貴婦人に拝謁♪)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 516m
- 下り
- 506m
コースタイム
天候 | 晴れ(今回は晴れました!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 御殿場ICはアウトレット客と重なる午後は混雑します。 日帰り温泉は、ちょっとリッチに仙石原高原の「マウントビュー箱根」で乳白色の露天風呂に浸かり汗を流しました。 |
写真
感想
金時山には、前回11月末の山悠会山行で訪れている。
しかし、その日の金時山頂では、富士山が純白のガスのベールに包まれてしまい「天下の絶景!」に出会うことなくもの足りない山行となってしまっていた。
年末にもなり、「どうしても、真っ白ででっかい貴婦人に会いたい。」と強力な晴れ女のお力をお借りすることにしてリベンジを試みた。
足柄SAからの富士山は、またしても雲が掛かり、今回もベールに包まれた貴婦人か?と不安もよぎる。
登山口の公時神社にお参りし、「今日こそは会わせてください。」と丁寧にお祈りする。
その御利益か、登り始めると木々の間から青空の稜線がのぞく。
稜線に出ると芦ノ湖はもちろん、前回見えなかった大湧谷の噴煙や駒ケ岳の電波塔などもハッキリと確認でき、長尾山の後方に愛鷹山がせり上がってきて「絶景!富士」の期待が高まる。
最後の岩場を乗り越え切り通しを出ると、頂上に飛び出した。
方位盤の向こうに純白のドレスを纏った「貴婦人・富士」の姿があった。
思わず万歳!ザックをおろすのも忘れてシャッターを切り続ける。
ふと我に返ると、同行の仲間が「お汁粉」を作ってくれていた。
今日はお天気に恵まれたせいか、日溜まりとなった山頂の岩陰では、名物の猫が子猫も交え数匹、日向ぼっこに出てきていた。
自分たちも日だまりで、仲間特製の「熱く甘いお汁粉」を食べながら富士山を愛でた。
お汁粉が食べ終わる頃、だんだんと雲が湧き上がってきて富士山方面もかなり怪しくなってくる。
少しばかり金時娘の茶屋を覗いて出ると、もうすっかりガスに包まれ、富士山は見えなくなっていた。
肌寒さも感じヤッケをはおい下山にかかる。
登山口に戻り公時神社でお礼のお参りを済ませるころにはまた、暖かい日差しに包まれていた。
帰りには、仙石原でにごり湯の露天風呂で汗を流すことができ、本当に最高の年末山行の一日となった。
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