記録ID: 563911
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
北横岳 ロープウェイでひょい。
2014年12月23日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 269m
- 下り
- 268m
コースタイム
5:06自宅―8:20北八ヶ岳ロープウェイ駐車場ー9:00山麓駅発―9:40山頂駅出発―10:29北横岳ヒュッテ―南峰―11:10北峰―11:27北横岳ヒュッテ―12:01ロープウェイ山頂駅12:20―12:27山麓駅
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時15分にロープウェイ山麓駅駐車場に着きましたが、「ロープウェイの始発は9時、切符は8時40分から」と案内が流れています。ゆっくり準備してても時間はたっぷり。 帰り:飯田ICから中津川ICまで事故のため通行止めとの事、さてどうしたものか。高速道路のGSで給油時に聞くと、恵那山トンネルの向こうで6〜7台がからむ事故があったそうだが、通行止めは終わって今は通る事が出来ると教えてくれました。ほっ。無事、明るいうちに帰る事が出来ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅から見た縞枯山は雲の中です。スノーシューを履いて出発します。ウールの手袋の上にレイングラブを重ねていますが、指先がかじかんで来ます。大勢のヒトに踏み固められた雪道で、トレースを外さなければスノーシューは必要ありません。昨年、この道をアイゼンで登りましたが、今日のスノーシューの方が快適です。まだステップも出来ていませんので、スイスイ登る事が出来ます。 北横岳ヒュッテでスノーシューを脱ぎ、12本歯アイゼンに変えました。この先急登ですが、スノーシューで登っている方もおられました。登るにつれ雲が流れ青空が広がって来ました、ラッキー。南峰は強風が吹き捲っていましたが、北峰は風も弱まり、指先の凍えも消えていました。 下りは快適、スノーシューで下るには少々雪が固く、アイゼンの方が宜しいようです。 ロープウェイは20分間隔で動いていました(往復1,900円です)。 河童の湯で汗を流しました(入浴料400円)。 |
写真
感想
天気予報、岐阜は雨マークがついていますが、長野県中部は雲と晴れマーク。雨の中、冬至の翌日、まだ真っ暗な道、寝ぼけ眼をこすりながら運転します。中央高速に入る頃には雨も止み、恵那山トンネルを越えると白み始めました。 ロープウェイ駐車場に着いたのは8時15分、9時の始発までたっぷり時間があります。ゆっくりと支度を整え、綺麗に改装された山麓駅のトイレでスッキリ。
山頂駅の気温はー13℃だそうです、ぶるっ。この寒さが堪らなくいい。
さらさら雪、白、しろ、シロ、すべて真っ白。エビの尻尾、モンスター、クリスマスツリーの森。雪山だ〜っ。
北横岳へは固く締まった雪の道、登りに際してはアイゼンよりもスノーシューの方が楽なことが判りました。ピッケルは必要無く、ダブルストックで十分です。この道の下りは、アイゼンの方が快適でしょう。ふかふか雪ならスノーシューで雪を蹴飛ばしながら楽しめるのでしょうが、この道ではそれは出来ません。いずれにしても、雪山は下りが楽しいんです。
登りの途中までは曇り、山頂では晴れ、下りも晴れ。雪に同化した曇り空で見るよりも、コントラストがくっきりした青空で見る雪、白さの違いも味わい、両方比較出来た良い日にあたりました。登りも下りも大勢のヒト、皆さんいい顔されていました。
ロープウェイでひょいでしたが、手軽に雪山気分を味わうことが出来る北横岳、お得です。
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