白馬岳 (大雪渓ルート・猿倉駐車場ピストン)

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,728m
• 下り: 1,731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:55

距離 14.4km 登り 1,732m 下り 1,732m

4:56 猿倉登山口駐車場
5:00 5:01 猿倉荘
5:42 白馬尻荘
5:49 5:51 白馬尻小屋
7:44 岩室跡
8:08 8:26 避難小屋
9:10 9:25 白馬岳頂上宿舎
9:42 9:43 白馬山荘
9:56 10:30 白馬岳
10:43 11:08 白馬山荘
11:16 11:17 白馬岳頂上宿舎
11:41 11:49 避難小屋
12:03 岩室跡
13:07 白馬尻小屋
13:44 13:48 猿倉荘
13:50 猿倉登山口駐車場
13:51 ゴール地点

天候

快晴、午後から高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■猿倉 駐車場 (※無料、トイレ無し)
※駐車場内設置の簡易トイレは使用不可
※徒歩2〜3分の猿倉荘に、24H 使用可のトイレあり(※有料100円)

●その他バスでも行けるっぽい
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/sarukura/

コース状況／危険箇所等

【注意点】
私のスマホは、見栄っ張りで、歩行距離・累積標高を盛ります！
実際は、歩行距離13km・累積標高1,700mぐらいだと思います。

歩くスピードが0.7〜0.8になっとりますが…実績山行時間約9時間は、ヤマレコ登山計画CT0.9+休憩40分と同等の時間です。
ヤマレコの大雪渓ルートCTは、難しい季節でのCTが設定されていることと思います。
ゆっくり目に歩いても、歩くスピードの実績は0.8前後になるんじゃないかなー？と思います。

【注意箇所】
●今時期(6月下旬)の白馬大雪渓は、難しい区間の残雪が取れて、想定していたよりも簡単な状態でした。
※具体的には、急登区間である標高2,200mから上、岩室跡〜小雪渓トラバース迄の夏道に、残雪が沢山あれば嫌だなーと想定してました。まーまー大丈夫でした。
厳冬期の雪山歩きを経験されてる方なら、ワリと楽しく歩けるんじゃなかろうか!? と思います。

しかし、標高2,000m上〜急登区間迄は、落石多発地帯です。
常に進行方向左手(杓子岳方面)から、ぱらぱらぱら…ころころころ…っと小さな石の落石音が聞こえてきます。時々〜拳クラスの石も落ちてきました。
事前学習して、大きく速い落石ほど、無音状態に近い！ってことだったのですが、運良く遭遇せず。

●今時期(6月下旬)、私が推奨する装備は下記のとおり。

▼10本爪以上のアイゼン
私はグリベルG10、ツレはmont-bellスノースパイク10
違いは、素材と爪の長さ
・G10はクロモリ、スノースパイク10はS55C
(クロモリより若干弱いけど大丈夫な気がする。)
・それとG10の方が若干爪が長い。

▼ヘルメット
ちっちゃな石でも当たればタンコブ出来るで！

▼サングラス
自分はサングラス無いと雪目になって、目がぁ目がぁーー！ってなります。

▼ピッケルは…
持ってったけど、下りで無理やり使ったけど、無くても大丈夫。
実際ツレはピッケル使わず。
※理由は、超急登区間に雪が付いていなかったこと。
また小雪渓トラバースのステップが、広くて固くて堅牢だったので、トレポだけで十分でした。

●道中スズメバチ、ウシアブとの遭遇なし

【道中のトイレ】
●猿倉荘(有料100円)
●白馬岳頂上宿舎(未確認だけど多分有料100円)
●白馬山荘(有料100円)

その他周辺情報

●温泉
長野県の温泉手形を利用し、道の駅ぽかぽかランド美麻で入浴

▼道の駅 ぽかぽかランド美麻
道の駅･温泉･宿泊施設が一体となった施設
後立(白馬･唐松･五竜)に割と近く、駐車場収容台数少なくて混雑する道の駅白馬よりかは快適、穴場！
https://www.miasa-pokapokaland.com/

▼信州物味湯産手形(長野県の温泉手形)
※1,980円で、1年間･長野県内･最大12ｶ所の日帰り温泉施設が利用できる超お得なデジタルクーポン
https://www.monomiyusan.jp/

写真

6/25 4:46

日曜日、朝4:45頃の猿倉駐車場
空きいっぱい

6/25 4:58

猿倉荘にバス停あり
7/1から白馬駅5:55発→6:22到着、帰路最終15:45らしい
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/sarukura/

6/25 4:59

猿倉荘の横から

6/25 5:05

暫く林道、飽きた頃に登山道

6/25 5:39

いったん雪渓を横切って

6/25 5:42

よく見る画像、白馬尻小屋に到着

6/25 5:50

白馬尻小屋は、今年も休業
https://hakuba-sanso.co.jp/news/index2.html

6/25 5:44

もうちょい夏道で

6/25 6:01

くこから雪渓歩きの始まり

6/25 6:04

雪山装備とワイの影
10本爪アイゼン、ヘルメット、サングラス装着

6/25 6:13

ヘタレなワイは仲間を呼んだ！

6/25 6:13

ツレが現れた!!

6/25 6:35

薄っすら赤いライン上に沿って歩く

6/25 6:58

この辺りから進行方向左斜面
パラパラ…コロコロ…っと音が

6/25 7:01

んー！

6/25 7:12

誰やー！こんなに石ばらまいたヤツは！

6/25 7:14

当たらなければどうということはない…のだがこえー

6/25 7:18

こんな所にも近寄っちゃ駄目

6/25 7:22

岩室跡らへんで大雪渓終了
アイゼン外して夏道を歩く

6/25 7:28

【振り向き画像�　�
アイゼン外した場所

6/25 7:38

【振り向き画像�◆�
小雪渓に沿って夏道を歩く

6/25 7:39

【振り向き画像��】
見ろ！人がゴミのようだ!!

6/25 7:42

夏道歩く方がしんどい！

6/25 7:52

だんだん夏道が小雪渓に埋まる

6/25 7:53

杓子岳の岩峰「天狗菱」を眺めるツレ

6/25 7:57

小雪渓のトラバース

6/25 8:06

アイゼン再装着！

6/25 8:06

ワイ写真撮るからー！っと言ってツレを先に歩かすクズ野郎

6/25 8:07

落ちたら下まで
※ステップ固まっていたのでアイゼン装着せずとも歩けました…が、距離が長いので端折らずアイゼン装着をお勧めします

6/25 8:15

トラバースを渡りきる
小雪渓を直登する勇者2名！

6/25 8:14

ちょこっと小休憩、燃料補給

6/25 8:20

ぞろぞろと

6/25 8:39

トレランの人らも
※この辺お花畑

6/25 9:00

白馬岳頂上宿舎が見えてきた

6/25 9:07

【白馬岳頂上宿舎】
( ́・ω・ )頂上じゃないのに頂上宿舎…

6/25 9:33

更に登る、白馬山荘へ

6/25 9:30

【振り向き画像�ぁ�
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
※杓子岳は変な形やー

6/25 9:39

白馬山荘がでけぇー！要塞みたい!!
よくこんなの作ったなー

6/25 9:42

【白馬山荘】
登山道が仮の県境となっているみたい ※wikiソース
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E5%B1%B1%E8%8D%98

6/25 9:43

山頂へ

6/25 9:50

もうちょい

6/25 9:51

【振り向き画像�ァ�
立山(雄山)ー 別山 ー 剱岳
かっちょぶー！

6/25 9:57

到着

6/25 10:53

白馬山荘まで下りて
売店も山頂価格！

6/25 10:56

景色眺めながら休憩

6/25 11:42

【ピストンで下山道�　�
小雪渓のトラバース
端折らずアイゼン装着

6/25 11:52

【ピストンで下山�◆�
トラバース超えて小雪渓を下りる
※画面下の山肌見えてる所でアイゼン外す

6/25 12:25

【ピストンで下山道��】
大雪渓の下り

6/25 12:37

【ピストンで下山道�ぁ�
ツレはトレポ、ワイはピッケル
※ピッケル持っても使いどころ無かった…

6/25 12:47

【ピストンで下山道�ァ�
ここでアイゼン外して猿倉まで下山

撮影機器：

ASUS_X01BDA asus

装備

個人装備

●レインジャケット・パンツ ●ULサバイバルシェルター2 ●中華Bivy-EmergencySleepingBag ●サコッシュ ●ヘルメット ●アイゼン:グリベルG10 ●ピッケル ●ダウンJKT ●ヘッドランプ ●ファーストエイドキット ●携帯トイレ ●トレッキングポール ●グローブ ●行動食 ●ゼリー飲料3個 ●飲料水2.0L ●スマホGPS ●●ザック･トレポ･ピッケル･ヘルメット･アイゼン等全部込み合計重量8.7kg●●

感想

stephaniechan

ワイ、白馬大雪渓は6月に行ったなー！
とマウント取るために実行w
(誰にやねん？それは…自慢になるんか？？)
というのは冗談で、6月も後半。
事前学習、想定していたよりも簡単で、岩室跡から上の急登区間で残雪が少なかったことが理由です。
全部入りの雪山装備で臨みましたが、ピッケルは無くてもまー大丈夫な残雪具合。
だけど、過小装備で行って運ゲーに頼るよりは、重厚装備で○○は要らなかったなーっと言ってられる方が遥かに良いことなんだと自分に言い聞かせてます。
(これからも重厚装備で行くぞー！)