SEA TO SUMMIT 塔ノ岳
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- GPS
- 10:07
- 距離
- 84.2km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 10:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし。 天神尾根と政次郎尾根は石を落さないよう気を付けましょう。 木ノ又大日から新大日にかけてぬかるみ。 |
写真
感想
土日で八ヶ岳に行く予定だったのですが、例によって朝起きられず断念。
で日曜日、急遽話題の迷い猫さんを探しに塔ノ岳へ行くことにしました。
塔ノ岳は今年だけで3回目なので、ただ登っても面白くありません。
ということで、江ノ島からSEA TO SUMMITすることにしました。
しかし遠いので歩いてゆくわけにはゆきません。
そこでまた中国製パパチャリの出番です。
今回はパパチャリの行程が長いので、塔ノ岳は最短コースを上り下りすることにし、戸沢の林道の終着までパパチャリで稼ぐことにします。
そうは言っても、鉄フレームのパパチャリは長距離や林道走破にはまったく向いていないのは言うまでもありません。
しかしそこは昔取った杵柄、なんとかなるべさ。
往復約80Km+登山、我ながら物好きです。
登山装備でパパチャリに跨り海岸線を走るのは相当怪しいです。
先ずは江ノ島から海岸線沿いに平塚のはずれまで走ります。
花水から海に別れを告げ、秦野目指して走ります。
途中で夜が明けて、赤く染まった富士山が見えてきました。
秦野から菩提方面へ。
緩やかにずっと登り坂です。
そのまま直進するとヤビツ峠ですが、流石にこの重い鉄チャリでヤビツを登りきる自信はありません。
工業団地を左に曲がって、山岳スポーツセンターへ向かいます。
山スポ入口でトイレに寄ってから戸沢の林道に突入します。
久々の林道走行は腿に来ます。
パパチャリはフロント変速機が無いので、山登りする前に腿が攣りそうです。
予定の9:00を少々時間オーバーして戸沢山荘に到着しました。
チャリを政次郎尾根の末端にある東屋に止めて、天神尾根から塔ノ岳、政次郎尾根と周回することにします。
天神尾根の登りは林道走行のおかげで腿が辛く参りました。
大倉尾根との合流は花立直下の階段地帯(えのしまんはここを勝手に天国への階段と名付けています。)でこれも腿が堪えます。
想像以上に林道走行のダメージが登山にでました。
山頂は海側からの冷たい風が吹いていました。
猫さん探し回ったのですが見つけられず。
諦めてテルモスでカップラーメンを作り昼食後、山頂をあとに表尾根を下ります。
久しぶりの表尾根はとても気持良いのですが、木ノ又大日から新大日は凄いぬかるみです。
やがて政次郎尾根の下降点です。
小一時間下ってパパチャリに再会しました。
ここから林道を激走です。
しっかしパパチャリの鉄フォークはまったく衝撃吸収してくれません。
昔取った杵柄も、荒れた林道から突き上げる衝撃と効きの悪いリアブレーキに苦戦します。
やっぱこれだけチャリ山行するなら新しい自転車必要だな。
やがて山スポ前から舗装路を秦野の先まで快適に下ってゆきます。
結構登ってたんですね。
腿が攣りそうになるわけです。
そして元来た道を再び海に向かって走りました。
朝とは違い車が多く、変な格好でチャリを漕ぐのは、ちょっと抵抗があります。
海岸に出たらその抵抗感が最大化しました。
海沿いのサイクリングロードは多くのランナーが走っています。
そこを場違いな格好をしたパパチャリダーがゆきます。
最後は観光客が群がる片瀬海岸にゴール。
いそいそとその場を後にしたえのしまんでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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相変わらずやりますね!
学生の頃、秦野のアパートから江ノ島まで、車でも結構な距離感でした。
母校脇の金目川沿いを疾走するザック担いだおじさんの姿が目にうかびます
中国製チャリによるロングアプローチと山歩き、
えのしまんワールド全開ですね
gankoyaさんこんにちは!
学生時代はチャリによるヒルクライムのエキスパートだったのですが、見るも無残な状態です。山に登る前に足ができあがっちゃいました。
gankoyaさんは秦野市民だったんですね。
enoshiman先輩おジャマします!
まさか江の島から塔ノ岳までエコ移動を組み合わせるとは恐れ入りました。
標高グラフが見たことないカタチです!
23日に行った時、尊仏山荘向かって右奥の資材置場のあたりで人がいなくて風がよけられそうだ・・・と思って休憩しようとした時に灰色がかった白いネコがサササっと下の方に逃げて行きました。
「オジャマしちゃったなー」と思って見送ったのですが、もしかしてあれがウワサの迷い猫、でしょうか?
何はともあれ、いっぺんに色々楽しめて良い1日でしたね!
fickleさんこんにちはー!
標高グラフ、乳首型と呼びます。
実はチャリ登山、学生時代にかなり本格的にやってたんです。
猫さんその子ですね。
尊仏山荘のミー君はグレーっぽいトラなので直ぐ識別できます。
えのしまんさん
80km!?
パパ
スーツケース転がしてる人や
お子様連れなどバケーション気分の中を
出勤なので、また後程見にきますねー。(^-^)
【追記】
あー、大倉尾根との分岐って
その道から合流するんですか。
気にはなってたけど初めて知りました。
いいですね。(^-^)/
冬の蒼い空と乾いた稜線。
可愛い迷い猫ちゃん
sionさんお仕事ご苦労様です。
物好きと言われてその通り過ぎてぐーの音も出ません。
この時期ちょっと辛いですが泳ぎを加えれば、緩いトライアスロンみたいな新ジャンル確立です。
enoshimanさん、おはようございます。
地図と標高グラフが驚愕の記録ですね。
チャリとはいえすごいです。しかも塔ノ岳はちゃんと周回しているし。
片瀬海岸の観光客もまさか彼方の山を往復してきた人とは思わなかったでしょうね。
例の迷い猫はいませんでしたか・・・
23日にはいたのかな。この正月休み、誰か発見レコに期待ですね。
maruiさん、偵察行ってきました。
結局会えなかったのですが、クリスマスイブにはyamagaさんが目撃しています。
山頂はかなり寒かったので、どこかに隠れてるんですかねえ。
正月寒波で関東も降雪の可能性があるので心配ですね。
追記: えのしまんが到達した直前に山頂にいたみたいです。
他のかたのレコ写真にしっかり写ってました。
その後、レコに登場しましたね。
元気そうで良かったです。
元から野良なのか捨て猫なのか分かりませんが、既に1年以上丹沢で生きているだけあって、逞しいですね。
やはり登山者からエサを貰って生きているみたいですね。
会えなかったのは残念ですが、また搭ノ岳に行く動機ができました
すごーい
並みの心肺機能じゃできまへん
心臓も腿も黄金ですなぁ〜
あ、初夢宝クジなるものがありますよ、当たれば2億円!
いいチャリ買いましょー!
心臓は毛が生えてきたのですが、腿は鍛え直さないとダメですねえ。
2億ですか。
少ないけど買っとこう。
enoshimanさん、こんばんは。
山スキーラリー中でレス遅れました。
チャリ登山、本格稼働しましたね。
自転車、もっといい自転車買いましょうよ。
そして、南アルプスにチャリ山スキーに
行きましょう
只今、檜枝岐にいます。
山スキーラリー?
既にshibayanさんは違うステージに進んでいるので果してついてゆけるか・・・
えのしまんの山スキーは温泉に炬燵がセットなのです。
コメント頂きありがとうございました(^^)
え?あの塔ノ岳の猫って迷い猫だったんですか??私はてっきり、尊仏山荘の飼い猫かと思ってました。でも飼い猫のワリにはお腹をすかせた猫なんだなぁと思ったり。あとエサの近くには寄ってきますが、頭をナデナデはさせてくれませんでした。暖かい場所が好きな猫があんな寒い山の上にいたらそれはツライかと思いますが、大丈夫なんですかねぇ…。なんか急に心配になってきましたよ。
それにしてもバイク&登山、素晴らしいですね。底なしの体力&脚力とお見受けしましたが、ぜひこれからも安全運転、安全登山で頑張って下さい(^0^)
ryo555さんコメントありがとうございます。
骨折されてたとのことで、えらい災難でしたね。
本当にあそこだけ凍結してて、えのしまんも気になっていたのですが、登りの際にチェックしてたので、下りは無事にやり過ごしました。
ryo555さんは運悪く登りは大倉尾根でしたね。
猫さん、そうなんです。
maruiさんの日記で越冬の心配をされていて、えのしまんは様子を見に行った次第です。
半分野生化してしたたかに生きているようですね。
こんにちは
江の島とヤビツ峠に行ったことがあるので記憶を紐解いていました
ヤビツ峠の麓から大山への登山口に至るまで
自転車で登っていらっしゃる方をお見かけしましたが
それだけで恐れをなしておりますのに
松林の脇をパパチャリ走行 とっても楽しいと思います
けれど家出をした少年の姿がシンクロして
夢があって 頼もしく どこかせつない
素晴らしい登山?レコですね
mermaidさん鋭い洞察力です
家出少年は紛れもなくかつてのえのしまんの姿です。
少年は自転車があればお金が無くても遠くへ行けることを知り、そして自由を求め旅に出たのです
いや、マジで!(ここで尾崎豊の15の夜がBGMとして流れる♪)
野宿半分、ユースホステル半分で日本中津々浦々巡り、途中で山にも登りました。
そしてそのまま大人になってしまったのでした
めでたしめでたし?
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