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Yamareco

記録ID: 5666270
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

泥湯三山(小安岳・高松岳・山伏岳)ー周回

2023年07月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:14
距離
13.8km
登り
1,022m
下り
1,023m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:42
合計
8:05
7:58
27
8:25
8:30
104
10:14
10:21
6
10:27
10:34
5
10:39
10:40
17
10:57
10:58
44
11:42
12:36
4
12:40
12:49
5
12:54
12:54
62
13:56
14:10
78
15:28
15:29
29
15:58
16:01
2
16:03
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
泥湯登山口には大きな駐車場があります。
水洗トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
周回ルートは全般的に明瞭な登山道です。
小安岳までは切れたトラバースの連続です。各所ロープがあります。
小安岳から高松岳の尾根歩きは爽快です。
高松岳から山伏岳までは泥濘が厄介でした。
泥湯登山口の大きな駐車場。登山者は我々のみだった。
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泥湯登山口の大きな駐車場。登山者は我々のみだった。
駐車場には立派な水洗トイレがあり。
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駐車場には立派な水洗トイレがあり。
駐車場から少し離れたところに登山口があった。
駐車場から少し離れたところに登山口があった。
登山の注意を一読する。
何やら標高の割には「きついコース」とのことだ...頑張ろう。
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登山の注意を一読する。
何やら標高の割には「きついコース」とのことだ...頑張ろう。
出だしからこのようなトラバースが連続する。気合が入るね。
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出だしからこのようなトラバースが連続する。気合が入るね。
ロープも設置されていた。慎重に進めば大丈夫だ。
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ロープも設置されていた。慎重に進めば大丈夫だ。
ちょっと設置ロープが緩んでいるところもあった...
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ちょっと設置ロープが緩んでいるところもあった...
前方から噴気がもくもく。ちょっと行って見よう。
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前方から噴気がもくもく。ちょっと行って見よう。
新湯との看板があり。源泉地帯一帯はなんとも暑い...
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新湯との看板があり。源泉地帯一帯はなんとも暑い...
温泉がブクブクと湧いている。
(ちなみに入浴できるような湯舟は無かったです。)
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温泉がブクブクと湧いている。
(ちなみに入浴できるような湯舟は無かったです。)
新湯を通り越して尚も樹林帯を進む。立派なブナ林だ。
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新湯を通り越して尚も樹林帯を進む。立派なブナ林だ。
あっ、デッカイ瘤だ。
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あっ、デッカイ瘤だ。
尚もトラバースの連続。とにかく慎重に進もう。
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尚もトラバースの連続。とにかく慎重に進もう。
そう言えば樹林帯に花はほとんど咲いていなかったな。ズダヤクシュ。
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そう言えば樹林帯に花はほとんど咲いていなかったな。ズダヤクシュ。
ちっちゃいキノコとでっかいギンリョウソウ。
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ちっちゃいキノコとでっかいギンリョウソウ。
樹林の切れ間からの景色。今日の縦走尾根かな?
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樹林の切れ間からの景色。今日の縦走尾根かな?
ザレ場とロープ。
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ザレ場とロープ。
またまた切れたトラバース。Tさん、トラバースの連続に大変お疲れ気味の様で...
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またまた切れたトラバース。Tさん、トラバースの連続に大変お疲れ気味の様で...
周回ルートから小安岳へ向かう分岐点。
お疲れモードのTさんはここで休んで待っていることになった。
独りでちょっと行ってきます。
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周回ルートから小安岳へ向かう分岐点。
お疲れモードのTさんはここで休んで待っていることになった。
独りでちょっと行ってきます。
小安岳を目指すも白くて周囲の景色は無し。
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小安岳を目指すも白くて周囲の景色は無し。
一先ず一座目の小安岳へ登頂する。

その先に続く尾根道を三角点まで行って見ようと思ったが...
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一先ず一座目の小安岳へ登頂する。

その先に続く尾根道を三角点まで行って見ようと思ったが...
藪が濃いので三角点は途中で断念した。
お待ち中のTさんの元へ戻ります。
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藪が濃いので三角点は途中で断念した。
お待ち中のTさんの元へ戻ります。
高松岳方面の視界が少し回復。少しずつガスが切れてきた。
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高松岳方面の視界が少し回復。少しずつガスが切れてきた。
尾根道に目立っていたお花はコレだった。ゴゼンタチバナ。
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尾根道に目立っていたお花はコレだった。ゴゼンタチバナ。
ここで運良く高松岳が顔を出す。
では行って見よう!
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ここで運良く高松岳が顔を出す。
では行って見よう!
石神山との分岐点。石神山方面への道は藪藪でちょっと厳しそうだった。周回ルートは右折ね。
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石神山との分岐点。石神山方面への道は藪藪でちょっと厳しそうだった。周回ルートは右折ね。
青空は無いが一先ずイイ感じになってきた。
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青空は無いが一先ずイイ感じになってきた。
ここは気持ちの良い縦走路だ。
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ここは気持ちの良い縦走路だ。
虎毛山まで続く縦走路。
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虎毛山まで続く縦走路。
高松岳山頂に建つ避難小屋がポツンと見えてきた。
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高松岳山頂に建つ避難小屋がポツンと見えてきた。
縦走路の花。ウラジロヨウラクが満開だった。
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縦走路の花。ウラジロヨウラクが満開だった。
山頂までもう少し。
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山頂までもう少し。
高松岳へ到着。先ずは登頂の鐘を鳴らします。
中へお邪魔してランチタイムにする。

中でゆっくりと休ませて頂いた。中にトイレがあり。近くに水場がないので泊る場合は水を担ぎましょう。
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高松岳へ到着。先ずは登頂の鐘を鳴らします。
中へお邪魔してランチタイムにする。

中でゆっくりと休ませて頂いた。中にトイレがあり。近くに水場がないので泊る場合は水を担ぎましょう。
小屋を後にして高松岳の最高点までピストンしてきた。
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小屋を後にして高松岳の最高点までピストンしてきた。
その途中にニッコウキスゲが咲いていた。
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その途中にニッコウキスゲが咲いていた。
ここが最高点。
2座目の高松岳登頂。三角点は無い。
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2座目の高松岳登頂。三角点は無い。
山伏岳までの道は泥濘が厄介だった。
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山伏岳までの道は泥濘が厄介だった。
ぐちゃぐちゃ。こんな箇所が多くあり。そして山伏岳への登り返しが始まる。
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ぐちゃぐちゃ。こんな箇所が多くあり。そして山伏岳への登り返しが始まる。
山伏岳登頂。無事泥湯三山の3座制覇です。
(が、Tさんは体力温存とのことで高松岳の1座でした。)
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山伏岳登頂。無事泥湯三山の3座制覇です。
(が、Tさんは体力温存とのことで高松岳の1座でした。)
山伏岳の二等三角点。
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山伏岳の二等三角点。
帰り道のシャクナゲ。
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帰り道のシャクナゲ。
帰り道のギンリョウソウ。
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帰り道のギンリョウソウ。
帰り道(山伏岳から河原毛登山口)は意外と歩き易かった。こちらを下山路とした時計回り周回で良かったかも。
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帰り道(山伏岳から河原毛登山口)は意外と歩き易かった。こちらを下山路とした時計回り周回で良かったかも。
再びガスが立ち込めてちょっと幻想的な感じだった。
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再びガスが立ち込めてちょっと幻想的な感じだった。
帰り道の真っ赤なキノコ。
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帰り道の真っ赤なキノコ。
帰りはスムーズに下山路を歩き川原毛地獄付近の道路に出た。
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帰りはスムーズに下山路を歩き川原毛地獄付近の道路に出た。
こちら側、川原毛登山口付近には登山者向けの駐車場が無かった。あとは車道をテクテク歩いて帰ります。
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こちら側、川原毛登山口付近には登山者向けの駐車場が無かった。あとは車道をテクテク歩いて帰ります。
河原毛地獄も今は火山ガスの影響で立ち入り禁止みたい。
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河原毛地獄も今は火山ガスの影響で立ち入り禁止みたい。
車道をしばらく下っていくと泥湯登山口の駐車場が見えてきた。登山者はやっぱり我々のみの様だった。

初めて歩くルートは新鮮でした。
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車道をしばらく下っていくと泥湯登山口の駐車場が見えてきた。登山者はやっぱり我々のみの様だった。

初めて歩くルートは新鮮でした。

感想

 岩手の近場で周回可能な登山ルートを探していたところ今回のルートが候補に挙がった。さて、どんなルートなのか...Tさんと二人で行って見ることにした。

 小安岳分岐まではトラバース気味に作られた登山道で切れた難所が多かった。そこに設置されたロープに掴まったり、そこに生えている笹に掴まったり。慎重にトラバースを繰り返した。

 しかしまあ、風があまり入り込まない樹林帯は暑くてちょっと疲れたなぁ。あと、雨上がりのせいか虫が多くて、それを追い払うのがとても面倒ね...モクモクと噴気が上がる新湯(源泉)は序盤の見どころだったな。

 小安分岐まで登ってしまえばあとは楽しい稜線歩き。小安岳の山頂を通過してその更に先にある三角点まで行ってみたかった。しかしその先は藪道で、去年のマダニを思い出たので引き返す。

 小安分岐から高松岳までは見晴らしも良くてホント気持ちの良いコースだった。最初の樹林帯を苦労して登ってきた甲斐があるってわけね。山頂らしき場所に小屋が見えてきてそこを目指してせっせと進む。昨年登った虎毛岳への縦走路も高松岳から続いていた。虎毛山までここから12kmもあるのね。

 せっかくなので避難小屋にお邪魔してランチ休憩とする。2階建て、トイレあり。入口外側の木製の扉がちょっと壊れている感じだった。ここへ泊まるなら下から水を担がないといけないね。

 最後は山伏岳へ登頂。山伏岳から河原毛登山口までの下山路の方が厄介なトラバースや木の根などが少なくて歩き易かった。そんなわけで下山路は比較的短く感じたな。

 周回ルート最後の車道歩きは30分くらいで終了。予定より時間がかかってしまったが先ずは無事下山だった。お疲れ様です。

 楽しい周回ルートをいろいろと探して歩いてみよう。でも、夏は暑いので沢へ行こう。この高松・虎毛エリアの沢も楽しそうね...

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