【近百77】おおやスキー場-藤無山ピストン、波賀城跡
- GPS
- 02:41
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 423m
- 下り
- 419m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:03
天候 | 晴-曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【城山】20台くらい停められそうな舗装駐車場。お手洗いは山頂までの中間地点までありません。携帯電話の電波は届きます。国道から降りてから、しばらく民家の間を走ると、つづら折れで山に登っていきます。舗装はきちんとされていてすれ違いも場所を選べば問題なくできそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【藤無山】スキー場から歩く場合は、最初はそこそこ斜度のある林道になります。その後、土砂崩れの箇所を経て登山口。ここから200mだけ斜行して登るあたりが斜度がきつめ(急登ではありません)で、尾根に乗ると緩い道になります。踏み跡ははっきりしており、テープもそこそこついています。敢えて言えば、最初の斜面斜行の間は階段が見えないとちょっと迷うかも知れません。ただ、迷う要素はないように感じました。危険箇所はありません。今日に関しては、防水の靴の方が良かったと思います。ヒルは見つかりませんでした。 【城山】駐車場からしばらくは林道。その後は明瞭な階段。迷う要素はありません。斜度も大したことありません。危険箇所はないのですが、木の階段が、一部縦に丸太が配置されていて、ちょっといらっとしました。 |
写真
感想
先週は、鈴鹿で行ってみたかった山を予定しており、レポートのタイトルもほとんど決めていました。ただ、直前に左足が痛くなってきて中止。一昨年もこの時期だったんですよね。なお、触れようと思っていた内容は、遅くなりすぎるといけないので、最後の写真で触れております。足の具合はその後なんとか回復してきているようなので、簡単なところを探し、西の方から天気が回復しそうなので、近畿百名山の藤無山へ。Windyで見ると、早朝まで中国-近畿地方に広範な霧。これって雲海出るんちゃうん、と悩むも、週末探検家では立雲峡の雲海確率は4%だったので、未練は捨てました。
ところで、藤無山はこの時期ジギタリスが群生しているそうで、そっちも楽しみにしていました。ジギタリスと言えば、大学を出て研修生活に入った頃、同僚が「どうしてジギタリスはdigitalisなのに、日本語ではディジタリスやデジタリスではなくてジギタリスなのかが不思議だ」と言っていたのを思い出します(大きなお世話覚悟で書きますが、digitというのは指という意味で、digital=デジタルの語源)。
さて、おおやスキー場まで自動車で到達しましたが、登山口近くに少し広くなっているスペースがありそうなので、そこまで車で登ることにしました。うーん、結構大変ですが、まあ行けました。支度して出発。少し進むと土砂崩れがあって、その向こうにジギタリスの群生。確かにかなり咲いていました。この頃は空は真っ白で、あまり日も当たりません。
まあ、これを見られただけで満足だよねと思いながら登っていくと、向かって左から太陽が差し込んできてきれいです。さらに、多少霧がかかっているので、光芒が放射状に広がって神々しい。ええやんええやんと思って歩きながら、ちらちら右を見ていました。お察しの通り、ブロッケンが出ていないか気にしていたのです。そんなに霧が濃いわけでもないし、太陽もかなり昇ってしまっているので、なかなか難しそうだと思っていたら・・・出てました。距離が短いので、自分の影はさほどはっきり写りませんが、二重に虹が架かっているところも見られたし。さらにさらに雲海。いや、いい日にいい山に来たものです。今日は、多くの山でブロッケンが見られたのではないかとも思いますが、それでも太陽の高さと角度、尾根の向き、霧の濃さなどが揃わないと見られないので、個人的には藤無山最高!
下山後は、波賀城跡公園を見物しようかと思ったら、予想と違って山城の近くまで連れて行かれてしまったため、この際だしと思ってもうひとつピークを取ってきました。
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