高麗川駅〜日和田山〜高指山周辺〜駒高尾根〜台BS
- GPS
- 03:30
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 410m
- 下り
- 385m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:29
天候 | 晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】12:05発 台BS⇒JR高麗川駅⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは有りません。最近私がいつも言っている事ながら、出来るだけ事前の電子申請をしましょう(実は私は今回は未申請です…。反省!)。余談ながら埼玉県警のホームページが最近リニューアルされたようです。埼玉県内の登山情報、危険情報、山岳遭難発生状況等が入手出来ますので、登山届以外でも有用だと思います。URLを下記に張り付けておきます。 http://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/sangaku.html トイレはJR高麗川駅の改札の内外、高麗神社境内の奥、日和田山登山口、駒高集落の「ふじみや」さんの斜め手前に有ります。 コースで危険個所などは有りません。初心者や子供連れの場合でも安全に歩く事が出来ます。 |
その他周辺情報 | JR高麗川駅周辺にはチラホラと飲食店が有ります。日和田山登山口周辺から西武鉄道高麗駅の間にもチラホラと飲食店が有ります。下山後に利用する予定が有る際は、飲食店の共有サイト(食べログ等)で事前に調べて確認しておいた方が良いでしょう。 コンビニエンスストアは、高麗川駅からチョット離れた郵便局から、200mほど南側先の跨道橋手前の角にローソン、野々宮から800mほど南側の猿田(やえんだ)交差点と巾着田バス停前にセブンイレブン、高麗川駅入口三叉路から県道30号線を300mほど北上した場所にセーブオンが有ります。セーブオンから日和田山登山口までの間には、清涼飲料水の自販機のみで、これと言って目ぼしい販売店は有りません。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1 飯能
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2014年)
方位磁石 1 シルバコンパス
トレッキングポール 1 シングルポール
緊急シート 1 寝袋タイプ
携帯電話 1 SOFTBANK
単眼鏡 1
カメラ 1
メモ帳 筆記用具共
携行食 カロリーメイト、飴等
救急セット カットバン等
健康保険証 運転免許証共
タオル
ゴミ袋
飲料水 0.5リットル
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1 ヘッドライト用
GPSナビ 1 ヤマナビ2.5
ショートスパッツ 1
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感想
今年の締めくくりのハイク納めは、日和田山登山口から駒高尾根を周回するコースをチョイス(と言うか、止むを得ずこうなってしまった…)。何よりもここは自宅から一番近くにある山だし、ヤマレコユーザーの皆様が仰る様に、低い標高に関わらずに眺望が実に素晴らしく、この山は何度訪れても本当に飽きなくて、自分にとっては掛け替えのない最も愛する山である。
前回の山行では日高陸橋から県道15号線を歩いて日和田山登山口まで来たが、自動車の騒音と排気ガスがあまり良くないので、今回は野々宮から高麗神社、聖天院と今年一年の無事をそれぞれの神社仏閣に感謝しながら、県道15号線よりも静かな山側の道を回って日和田山登山口まで歩いた。
日和田山登山口には思ったよりも多くの自動車、バイク、自転車が駐車してあり、これから登り始める方やすでに下りてきた方などが結構目につき、大晦日なのにナカナカ盛況なのでチョット驚く。
今日は歩く距離が短いし行き先も決まっていないので、焦らずにゆっくりと準備をして男坂から頂上へ向かう。金毘羅神社前の展望所では、大勢の子供連れの家族が賑やかに景色を楽しんでいる。しかし空気中の水蒸気が多いのか、遠望の見通しはイマイチである。都心の超高層ビルや富士山は、靄か霞が濃くて全然見えなかった。そのために金毘羅様に今年一年の御礼だけをして、休憩をせずにそのまま頂上へ向かう。頂上でも子供連れの家族ハイカーが休憩しており、後ろからは金毘羅神社に居た大勢の家族連れが刻々と迫って来ている。
何よりも静かさを好む中高年単独ハイカーの自分にとっては、なかなかに苦手なシチュエーションなので、写真を数枚だけ撮って休憩せずに高指山へ向かう。日和田山頂上から高指山へのコースへ入った途端に、子供達の嬌声はやがて聞こえなくなり静寂な山道に戻ってひと安心。
今日は軽く歩くだけの予定だったので、登山届は警察署への電子申請はせずに、家人にだけ日和田山周辺だと大体の行き先を告げて来た。正直なハナシで最終的な行先は全然決まっていない。
国土地理院の25,000分の1地形図を見れば、高指山頂上手前から林道清流線に向かって破線が記載されている。これはナカナカ面白そうだと地図を見ながら思案していたら、高指山手前のガードレールへ上がる手前に、右側へ入るしっかりした道が現れた。それを見てついスケベ心が出てしまい、そのままフラフラと右へ入る踏みあとへ吸い込まれて行った。
その道はやがて太い立派な山道に合流したので、この道が国土地理院地形図に記載されている破線に違いないと勝手に思いこんで、そのまま道なりに進むとNTTと書かれた古いベンチが現れ、その場所で勝手な思い込みが見当違いの確信(妄想?)に変わる。
嬉々として一人薄ら笑いを浮かべて道なりに進んで行くが、方向が時計回りに円を描く様にループしているのが、自分でも歩いていて如実に感じる。しかしながら探してみても他に踏みあとは無かったので、アレッ?と思いながらそのまま道なりに進んでいたら、さっき見た古いベンチの真ん前に飛び出した。
ただ単に、一人で勝手に面白がってはしゃいでコーフンしただけであった。楽しい夢見心地の気分でウキウキだったのに、突然、厳しい世の中の現実に戻されたのだ。それで多少シラけた気分に陥ってしまった。ココロの中で「もう今日のハイク納めはこの辺でイイや…」と言う半分投げ遣りな気持ちになり、急遽、駒高ロータリーから巾着田バス停前のセブンイレブンをロックオンしてしまった。
もし一度でも飲む方向へ方針が決まれば、酒に卑しいこのココロは絶対に2度とブレる事はない。その辺の生半可な政党とは違うのだ。当然、早足でそのまま駒高尾根を通って山から下りて来て、速攻で缶ビールとツマミをセブンイレブンで購入。そのまま店の前の布袋様の前をお借りして、今年一年のハイキングの打ち上げを一人だけで手短かに行う。
その一人打ち上げ後に高麗駅まで歩いている途中で、ちょうど台バス停前でバスが来たので、バスに乗って高麗川駅まで向かい、高麗川駅からは電車の中で持参の缶ビールを飲んで今年一年のハイクはおしまいとなった。
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