赤城山(黒檜山〜駒ケ岳→プチバリエーション鳥居峠で時間切れ)
- GPS
- 07:11
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 563m
- 下り
- 557m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:20
11:20 黒檜山山頂(休憩15分)
12:10 大たるみ
12:30 駒ケ岳山頂
12:55 駒ケ岳登山口分岐
14:35 鳥居峠
天候 | 出発前は地吹雪、行動途中から晴れ、下山時は強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝8時頃に駒ケ岳登山口駐車場に到着する。
強風が吹いており地吹雪状態で、視界も悪い。出発の準備をしながらも、時折荒れ狂うように吹く風の音が聞こえると出発をためらってしまう。車中でグズグズしているとやや風が弱まってきたので出発を決める。周りの車からも次々に登山者が出発している。車道を黒檜山登山口まで歩くと、先程までの強風がウソのように静まり、樹林帯の中を快適に歩くことができるが、場所によっては強風が吹いていた。
標高1600mを過ぎたあたりでアイゼンをつけた。前日から降った雪が適度に積もっているのでアイゼン無しでも行けそうである。他の登山者を足回りを見ると、6本爪アイゼンの方が多かったように思う。
山頂では強風の音が聞こえ、すぐそばの樹林は大きく揺れているのに、自分の立っている場所は無風に近い。下からの風が斜面を伝って上に抜けているのだろうか。ともかく、風が当たらないので快適である。北側の見晴台近くまで行って景色を眺め、駒ケ岳へ向かう。
黒檜山山頂からは南斜面を下るので暑いくらいであった。階段が中途半端に埋まってやや歩きにくい場所もあったが、どんどん高度を下げて大タルミに着く。ここからひと登りで駒ケ岳である。黒檜山からはずーっと眺望に恵まれている。
駒ケ岳山頂は風が強かったので少し下がったところで休憩する。ここから25分ほど南下すると登山道が右(西側)に折れて駒ケ岳登山口へと続くが、我々はそのまま南下して鳥居峠へ降り、そこから長七郎山と地蔵岳を登る予定なのだが、すでに午後1時、地蔵岳は無理か…。
分岐から鳥居峠までは登山道ではなく、トレースも無い。積雪は最深でも膝程度なのでラッセルというほどのものではない。樹林の合間を縫うように尾根を降りて行く。最初は樹林もまばらで楽しいが、途中から樹林が濃くなってくる。尾根を忠実にたどるのが楽そうに見えるのだが、東側に少し雪庇ができているのでやや西斜面寄りを行こうとすると、段々と密になってきた樹林に阻まれて歩くのに難儀する。樹林はすっかり葉を落としているが、それでも行く先の視界を遮っているので進むべき尾根を視認しずらく、何度も立ち止まり地図を見て進む方向を確認するのでやたらと時間がかかってしまった。おまけに、鳥居峠手前の小ピークを越えるあたりから岩がゴロゴロと転がる地形となり、中途半端な積雪のため非常に歩きにくく、鳥居峠に出た時は14時半を過ぎてしまった。地蔵岳は諦めて長七郎山だけでも登ろうかとも思ったが、下山する頃は暗くなりそうだし、朝ほどではないものの強風も吹きつけてきたのでここで終了とした。
シーズン最初の足慣らしにはちょうど良かったかもしれない。
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