初雪山にして登り納め瑞牆山/金峰山
- GPS
- 94:06
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 3,877m
- 下り
- 3,553m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 7:08
天候 | 2日間快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から富士見平までは登山靴のまま。 富士見平で幕営。全体的に積雪しているが、踏まれて土が見えるところもあり。 1日目、瑞牆山。最初のハシゴ辺りで練習の為にピッケル・アイゼン装着。特に危険な場所がある訳ではありませんが、雪に埋もれている木の根や、岩に引っ掛け転倒しないように注意。 2日目、金峰山。トレースはあり、よく踏まれているため、大日小屋までは地面や木の根が見えているところあり。気温が暖かく、風もほとんどなかった為、山頂直下の稜線歩きも危険は感じませんでしたが、積雪量はしっかりある為(場所によっては膝位)、踏み込んでバランス崩すなどに注意。 ところどころ動物の足跡が見られ、和みました^^ |
写真
感想
今年は28日が当直で、29日のお昼までお仕事。さらに残業もあり、寝不足で出発!
行きの雷鳥カーでは爆睡させてもらいましたσ(^_^;)
秘密のビバーク地を利用させてもらったので、そこでもぐっすり寝れて体力回復!!(いやー、助かりました)
年末年始は寒いと予報で出てましたが、私達が行った日は快晴&ほぼ無風!!
雪山なのに寒いより暑いとつぶやく回数のが多いくらい!
富士見平でテント設営後、瑞牆へ。
時々凍っている場所があり、アイゼンとピッケルが刺さるとき、とても気持ち良かった。
そして、瑞牆も金峰も初めてだったけどめちゃめちゃカッコいい!!
真っ白な世界。
白粉でお化粧された岩肌と木々。
真っ青な空。
コントラストがとても綺麗でテンション上がりっぱなしでした。
そして、寒くもなく風もなくこんな出血大サービスはないね!と話をしました。
夜はしっかり雷鳥さんの厳選フリーズドライやウイスキー、ワインなどを頂き7時半には就寝!
アーマーが日本酒も持って来てくれてたけど、全部消費出来ず…ごめんね!!また今度よろしく!!(笑)
金峰の雰囲気はまた瑞牆とは違ってて、緩やかな樹林帯を抜けたあと、五丈岩を射程距離に入れてからの景色はまた絶景でした。
美味しいとこ味わいつくしました!
連れて行ってくれた雷鳥さん、一緒に行ってくれたアーマー、にわさんありがとうございました*\(^o^)/*
帰りは大晦日だったためお風呂探し難渋しましたが、高速はビューンと帰れました!
*/
瑞牆山/金峰山は過去に歩いた時の記憶がうっすらあるので、初の雪山でしたが精神的に落ち着いて入ることが出来ました。←初めての所はとても楽しみにしていますが、常に相当ナーバス。笑
自分の中で最も心配だったのが体力不足。
案の定2日目金峰山の山頂前の鎖辺りからバテバテ。テントに荷物デポして軽いのに…(-_-)
余裕のない中でどの程度まで動けなくなるのか、動かせるのか?今回どうなるか見られるだろうと思っていたのでそこは収穫でした。一朝一夕で体力がつく訳でもないので、引き続きボッカトレ続けます。皆さん、ブレーキになってしまってごめんなさい。
今回もその場に居合わせた登山者の方々とちょこっと交流があり、嬉しく思いました。皆さん、2015年の山行もどうぞご安全に!
前回の金峰山は五丈岩どこ?な位の悪天(着くまで存在に気付かなかった。苦笑)そんな中山頂を踏み、居合わせたソロの方とお互いの無事を喜んだな…と懐かしく思い返しましたが…。それが初の雪山でこれ程恵まれた環境になるとは…(≧▽≦)
風は殆ど無く、青空も見え、周囲の素晴らしい景色を堪能!最高の登り納めでした。^^
結局上手くキックステップ出来ないままですが、登り方、降り方、ピッケルの扱い方、自分が苦手にするルートがどんなところだったかの気付きがあり、良い経験が出来たと思います。雪山テント泊も今回が初めて。寒さに耐えられるか?荷物整理は…気になる事が多かったですが、こちらはなんとなく分かった感じ。防寒は現地のコンディションの予測、軽量化、自分の体力・体調との兼ね合い…今後も課題となります。
焦らず、安全に歩けるようにを目標に次にのぞみます。
雪訓依頼初の雪山。
実は先週天狗に行く予定だったけど、天気最悪の為断念したこともあり、
今度こそはと意気込んで行きました。
結果、風もなく最高の天候の中、気持ちの良い山歩きができました。
この一年間、週末の天気には悩まされましたが終わりよければすべてよし。最高の締めくくりとなりました。
初日はraityouさんの秘密のビバークポイントで前泊。
ぬくぬくで一夜を過ごす。
お酒を飲んだら一瞬で酔っ払っちゃいましたけどね。
翌日、瑞牆山荘の駐車場から出発!
富士見平小屋まで1時間ほどの道のり。
それほど雪も深くなく、アイゼン無しで快適に歩くことが出来ました。
テン場では、雪が少ない為平らにならすことが出来なかったので傾斜が出来てしまいましたが、そんなに悪くもないといった感じ。
準備ができたらアタックザックに荷物を詰め替えて出発。
二日間にわたって、アイゼン歩行、ピッケルの使い方教わりながら歩くことができました。アイゼン歩行についてはずいぶん慣れたと思います。
雪訓の時は雪がふかふかすぎてダガーポジションの有効性がいまいち?でしたが、ガチガチに凍っている部分や岩場では非常に有効であることがわかりました。
ただ、個人的に気になったのは服装調整のこと。
歩いてるときは無風であれば非常に暑い為、薄着でも問題ない。
けれど風が吹いた途端に寒くなる、当然休憩など止まると寒くなる。
さらに暑くても我慢すると、ウェア内が濡れてしまい止まった時の寒さが倍増してしまう。状況に応じて調整すべきなんだろうけど、あまり頻繁に調整を行うと、行動時間がかかってしまう。
やはり汗でぬれてしまう状況は良くないので、少し寒いくらいに調節するのが良いのかなぁと思った。寒い暑いに関しては個人差もある為、いろいろ意見を聞きながら今後試してみようと思う。
今回は瑞牆山、金峰山ともに良く晴れて、山頂でもほとんど無風という最高のコンディションのなか歩く事ができました。景色も遠くまで見渡せ、いい気分で年越しを迎えることができました。1月1日の金峰山の気温は-17℃。もし一日ずれていたら。。。
raityouさん、アメリカのフリーズドライおいしかったです。あのチキンの姿ったら(笑)。
raityouさん、Tambaさん、risapuさんどうもありがとうございました。
2015年も遊びまくりましょう。
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