増富から金峰山・甲武信岳

2014年12月27日(土) ~ 2014年12月31日(水)

• GPS: 98:37
• 距離: 33.8km
• 登り: 2,859m
• 下り: 2,857m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:37

10:31 スタート地点
12:36 12:37 魔子の山登山口
12:58 12:59 みずがき山荘
14:06 14:14 富士見平小屋
15:08 大日小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:06

8:30 大日小屋
9:00 9:12 大日岩
10:25 10:25 砂払の頭
10:37 10:37 千代の吹上
11:13 11:26 五丈石
11:28 11:34 金峰山
13:01 13:01 朝日岳
13:22 13:22 大ナギ
13:58 13:58 朝日峠
14:36 大弛峠

3日目

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:22

11:48 大弛峠
12:20 12:29 夢の庭園
13:25 13:25 前国師ヶ岳
13:35 13:38 三繋平
13:44 13:55 国師ヶ岳
14:10 宿泊地

4日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:51

7:22 宿泊地
10:02 10:02 国師ノタル
11:23 11:25 東梓
12:41 12:45 両門ノ頭
13:47 13:47 富士見
14:13 宿泊地

5日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:05

7:04 宿泊地
7:49 7:55 水師
8:57 9:12 甲武信ヶ岳
9:22 9:30 甲武信小屋
9:54 9:54 木賊山
9:58 10:04 木賊山まき道分岐
11:07 11:12 徳ちゃん新道分岐
12:32 12:49 徳ちゃん新道登山口
12:50 12:50 近丸新道登山口
13:07 13:08 西沢渓谷駐車場
13:09 西沢渓谷入口バス停

天候

27晴,28晴,29雪のち晴,30晴,31晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿7:30発あずさ3号で韮崎駅9:18着。9:25発の増富温泉行きのバスで、終点10:24着。

西沢渓谷入口から塩山タクシーを呼び、塩山駅まで(6500円くらい)。普通列車で帰宅。

写真

増富温泉。一度は入ってみたいのだがなかなか機会がない。

本谷川沿いの本谷釜瀬線は見飽きることのないいい道。

鯨石の場所から、針ノ山への散策道の入口がある。石積みが歩いて行きたい気になる。

金山平から金峰山。

富士見平小屋の水場。沸き水なので暖かい。大日小屋の水場は凍っていそうなのでここで2l給水。

富士見平小屋。テント一張りあった。

大日小屋到着。

大日小屋脇の沢は凍っていた。

大日小屋の夕暮れ。

大日岩まで登る途中の眺めのいい岩場から、八ヶ岳。

大日岩。時間を気にせずゆっくりこのあたりを散策してみたい。

千代ノ吹上から富士山。

五丈石。

賽の河原。ここからスノーシュー。

1/1 0:00

朝日岳直下から国師岳を望む。

朝日峠から廻り目平に降りる道の目印があった。これは興味深い。

大弛峠。

大弛小屋。前泊者の整地した跡が残っていたのでそこに設営。

大弛小屋の水場。ひしゃくで給水。

起きると結構積もっていた。

停滞する気できっちり便所の除雪もしていたのだが...

国師岳への木道が嫌らしいところだが、雪の少なさもあり、黙々とクリア。

徐々に晴れてくる空を見てテンションが上がる。

前国師岳。ここまで来れば一安心。

北奥千丈岳分岐を過ぎて三繋平。

国師岳。

天狗尾根分岐まで来たところで引返して幕営適地探し。風もそれほどなさそうで、西日のあたる良い場所があった。

富士山も見える。

水2l作るのに1時間。午後からはすっかり晴れ、風もなくそして暖かく、外でも素手で作業できて快適だった。

夜中は風が強く、騒かった。木に積った雪の固まりが飛ばされてテントにぶつかってくることも。夜明け前の富士山。夜明け後はまた曇ってしまった。

国師のタルに向けてズンズン下る。天狗尾根分岐から降りてすぐ、大きな岩があるところあたりで少し道を外れてしまった。

国師のタル手前から富士見までの領域は、梓川から吹き上げる風が非常に強い。このあたりならどこでも幕営できるなと思っていたが大違いであった。

東梓を過ぎて直角に曲がるところあたりで、ソロの方と擦れ違う。トレースありなら甲武信小屋まで行けるかなと思ったが、やはりそこまではペースが上がらない。両門ノ頭。まだまだ甲武信は遠い。山梨側は風もなく、穏か。

そろそろ幕営しないとならない時間なので探しながら歩いていると、前泊者の跡があったが、枯れ木が飛び出していて具合が悪いので、他にいい場所を探しに戻る。

静かな夜でぐっすり眠れた。ただ枯れ木のメキメキという音が倒れてきやしないかと不安だった。

水師。

水師からの下りの開けた場所。雪がついているとちょっと迷いやすい。

千曲川源流遊歩道分岐。ここからは踏み跡も多く、スノーシューは終わり。

あともうすこし。

甲武信岳山頂。

1/1 0:00

非常に風が強いが、一人だけの山頂は初めてなのでゆっくり満喫。

甲武信小屋は年末営業中。

下山は徳ちゃん新道をボーッと歩く。ちょうどよく雪がついて夏道よりも歩き易い。

西沢山荘到着。

東沢山荘でよもぎ餅とビール...と思っていたのだが、営業終了していた。次のバスは二時間後。塩山タクシーを呼んで塩山駅へ。

撮影機器：

RICOH THETA リコー

装備

個人装備

EXPED DownMat UL7S+ 石井スポーツ可使-34℃(確か) ダウンシュラフ。初日は暑かったが 湿ってきて四日目にはちょっと冷たい ガス380g 担ぎ出し18kg

感想

uch

朝 , 夕
1 カップ麺+カレーライス, カップ麺+カレーライス
2 カップ麺+カレーライス ,カップ麺
3 カップ麺 , カップ麺+カレーライス
4 カップ麺 , カップ麺+カレーライス

ポークジャーキーx2, ビーフジャーキーx1 (~100g) 焼酎 0.6l

去年も同じような山行をしてポリゴンネスト12x8を使用して、ギリギリ行ける感じだったのだけど、一年経ってすっかり保温力が下ってしまった。体感では新品状態でモンベル#3、今の状態では#4だ。今回は安牌に20年程前に購入した石井スポーツの厳寒期用ダウンシュラフを持ちだした。
やはり結露で最終日には保温力も落ち、重くなってしまった。しかし暖いシュラフはいいなとしみじみ思った。

コメント

youji

お疲れ様
まあ、よくこの時期に、国師から甲武信まで歩きましね。
去年の５月にこのコースを逆に歩きましたが、雪がなくても大変なコースでした。
お疲れ様でした。

uch

Re: お疲れ様
疲れました。いまだ筋肉痛です。この時期の甲武信国師間を一度抜けてみたいと思っていたのです。あまり見るところはないところですが、満足しました。奥秩父全山縦走コースもいつか歩いてみたいと思っています。

jimson

はじめまして！
31日に金峰に登り、ヤマレコの「出会ったかも？」の機能でuchさんのこの記録へたどり着きました。絶対に会ってるはずないですが

僕もuchさんのモチベーションを見習わないとダメだな、と思いましたよ
とてもナイスな縦走の記録！
お疲れ様でした！

uch

Re: はじめまして！
見習うなんてそんな。恐縮です。私のモチベーションは山で酒飲んで寝たいなので...。