三頭山西峰から向こうの世界、ブナの原生林
- GPS
- 07:40
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 982m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
都民の森駐車場←→三頭山西峰間は、よく整備されています。西峰を越えて山梨県に入ると、途端に道が本来の登山道になります。特に危険箇所はありませんが、足場が悪いところが数箇所あったり、標識がややわかりにくかったり、の点に注意です |
その他周辺情報 | この日も「陣場の湯」にお世話になりました |
写真
感想
三頭山はその名の通り、ピークが3つ。東から順に「東峰」「中央峰」「西峰」。「西峰」まで登ったら折り返して駐車場まで戻る・・・のが一般的なコースです。
が、「西峰」を越えてさらに西へ行くと、もう一つの登山口(山梨県側)である「鶴峠」があります。山梨の人はそこから登るのですね。その「鶴峠」と三頭山の「西峰」を結ぶ道に沿ってあるブナの原生林がとても素晴らしいと言うので、それが見たくて行ってきました。
本当は「鶴峠」から三頭山に登ればよいのですが、鶴峠はバスの便数が極わずかで、駐車場もないので、車の回収が困難なため、いつものように東京都側から西峰まで登り、その後さらに西へ歩いて、ブナの原生林を見て鶴峠の手前で引き返し、また三頭山の西峰に戻り、最後は駐車場まで戻る・・・というちょっと面倒くさいことをしました。
つまり三頭山に登頂してからが本番・・・みたいな感じ(笑)
三頭山はさすが東京都が管理しているので、道も整備されていて歩きやすいのですが・・・西峰を越えて山梨県側に入った途端、登山道がちょっとワイルドに・・・。
久しぶりにきつ〜い山行になりました。
でも、そのワイルドさと引き換えに本当に素晴らしいブナの原生林に出会えました! 三頭山の東京都側(都民の森)も素晴らしいブナの原生林があるのですが、山梨県側はそれ以上にもっと深かった!
見渡す限り、どこまでもブナの世界。
ただ、登山道が少し歩きにくくて、ちょっと苦戦したし、折り返した後の急登も厳しくてひっくり返りそうでした。
ブナの木の密集度がすごくて、そのところどころに大木がどどーんとあり、かと思えば木になる前のベビーのブナが足元にいたり。ブナの世界も古参と新人が同居していて、それで森のバランスがとれているのですね。
あのブナの森が紅葉したら一体どんな世界になるのかな。秋にまた行ってみたいです。
写真はどれもブナの原生林ばかり、そして疲労困憊した私の顔写真一枚。西峰以西は初めての道で私以外は誰もいないし、緊張しましたが、ブナの原生林を思う存分体験できたので満足です
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