ウニ丼食いに北国へ！花の利尻富士は凄かった。

2023年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:48

4:47 利尻山北麓野営場
4:55 4:55 甘露泉
4:59 4:59 利尻山−ポン山 分岐
5:26 5:27 四合目
5:55 5:56 五合目
6:23 6:24 六合目
6:48 6:49 七合目
7:46 7:47 長官山
8:09 8:17 利尻岳山小屋
8:56 9:02 九合目
9:26 9:33 沓形分岐
9:58 10:40 利尻山北峰
10:59 11:04 沓形分岐
11:27 11:38 九合目
12:02 12:14 利尻岳山小屋
12:26 12:32 長官山
13:14 13:24 七合目
13:44 13:53 六合目
14:16 14:17 五合目
14:47 14:55 四合目
15:19 15:19 利尻山−ポン山 分岐
15:25 15:26 甘露泉
15:35 利尻山北麓野営場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 船 飛行機

羽田空港から稚内空港へ(約2h)。稚内空港からバスで港へ移動（約0.5h)。
フェリーを利用し鴛泊港（利尻島）行きで約1.5h。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。
但し、登りは登り、下りは下りのみの道が続くうえ、コースタイムが長いので膝が弱い方は注意。また日差しを遮るものがないので熱中症と9合目以降の強風注意。

その他周辺情報

雪国…今回の宿泊旅館。毎日、とれたてのウニなどの海鮮料理にありつける。温泉、wifi、洗濯機・乾燥機あり。
さとう食堂…うに丼と昆布ラーメンが有名らしいが、今回空いてる時間に巡り合えなかった。恐らく、午前中に行かないとダメそう。
PORTA coffee…早朝7:30からやっていて、店員さんもカワイイ。コーヒーやチャイが美味。パンやドーナツなども美味しそうでオシャレなカフェ。
TSUKI CAFE…フードメニューが充実。変わった丼やラーメンなどが楽しめる。
宗谷岬…港近くの岬。礼文島や利尻富士、漁港が一望できる。なかなか登りが急なので迂回ルートを勧める。あとサンダルはやめた方が良い。
さとうくん…地元ではかなりの有名店らしい。お土産なども取り扱いあり。何より

写真

7/8 10:42

羽田空港から稚内駅へ。
国内とはいえ、久しぶりのフライト。

7/8 14:56

稚内駅で遅めのお昼。
夢市場が閉まっていたので、偶然見つけたこちらのお店に。

7/8 14:38

うに比べ定食に（4000円）
ハーフのうに丼と炊き込みご飯に小鉢各種でこれは安い！

7/8 14:40

この炊き込みご飯、上品な味で美味しかった。
ふっくらした香りがたまらない。

7/8 14:44

もちろんウニ丼も新鮮。
ハーフでこの量。

7/8 14:42

ツブ貝もおいしい！！
臭みが全然ない！

7/8 14:58

最北端の線路跡。
駅の向こうまで続いている。

7/8 15:16

北海道といえば。
初セイコーマート。品揃えも良かった。

7/8 15:29

お土産にリクエストされてたラーメン発見。
転売ヤー並みに買い込む（15袋）。300円。

宿泊の宿では240円で売ってた…（涙）

7/8 16:15

フェリーにて約90分の旅。

7/8 16:41

船内で購入。

7/8 16:41

冷たいコーンポタージュみたいで美味しかった。

7/8 16:56

外に薄ら利尻富士の姿が。

7/8 18:00

少しづつハッキリしてきた。

7/8 18:16

やっとシルエットから実体へ。
ふもとに平らな踊り場があるのね。

7/8 18:17

夕陽に映える岬が見えてきた。

7/8 18:27

鴛泊(おしどまり)港に到着。

7/8 19:09

さっそく夕飯。
その日採れた海鮮でメニューが変わるらしい。

そして毎日ウニ！！！利尻昆布の天ぷらも。

7/8 18:50

4日間滞在する旅館へ。

7/8 19:41

マジックアワー始まる。
20時頃まで明るい。

7/8 19:43

利尻らしい落とし物。

7/8 20:57

満天の星空。

7/8 21:00

波の音を聞きながら。

7/8 21:01

北斗七星。

7/8 21:03

明日の山行を予習。
鴛泊コースをピストン。

南峰が最高峰だが、登頂禁止となっている。

7/9 4:22

お早うございます。日の出は4時。

7/9 4:37

すっかり明るく。
登山道入口。

7/9 4:44

ガイドさんと合流。
先発隊と後発隊に分かれる事に。

自分は先発隊へ。

7/9 4:48

早速お花が。

ミヤマキンポウゲ。花言葉は「栄誉」「子供らしさ」「無邪気」。

7/9 4:51

珍しいはずの大量発生の笹の花。
まさかこれが礼文島でのフラグになるとは…。

花言葉は「ささやかな幸せ」。

7/9 4:53

ポン山も花と野鳥が結構いるそうで。

7/9 4:56

甘露泉水。
飲むのは帰り道のお楽しみに。

7/9 4:58

現在地の標高が300にすら満たない…！

7/9 4:58

風の無い樹林帯はひたすら暑い。
先は長い。

7/9 5:00

乙女橋。帰りに橋を見たらゴールは間近。

7/9 5:22

ベンチ有り。
ここだけ風が通っている。

7/9 5:29

マンネンタケ。
好きな人は好きらしい。帰りは虫に食いつくされていた。

7/9 5:40

ヤマブキショウマ。
花言葉は「爽やか」。野球少年にいそうな名前だ。

7/9 5:46

オオミズアオ。
生きてるのは初めて見た。

幸運をもたらすと言われているのだとか。

7/9 6:01

名前を聞いたのに忘れてしまった…。

7/9 6:03

振り返ると海が見える。

7/9 6:10

風も無く。

7/9 6:13

ノコギリソウ。花言葉は「戦い」「勇敢」。
葉っぱがノコギリみたいだから。

花とのギャップ萌え。

7/9 6:18

6合目。未だ山頂は見えず。

7/9 6:23

オオハナウド？

花言葉は「おおらか」、「淡泊」、「忘れてしまった思い出」。

7/9 6:24

1000m超えてからは風が涼しく。

7/9 6:25

オトギリソウ。
花言葉は「迷信」「秘密」「恨み」。

由来の伝説がなかなか血生臭い。

7/9 6:26

エゾノキリンソウ？
花言葉は「警戒」「予防」「用心」。黄色信号的な。

7/9 6:28

携帯トイレのブース。

7/9 6:46

胸突き八丁。
とかいいつつ、9合目の方がキツイらしい。

7/9 7:04

エゾカンゾウ。別名ニッコウキスゲ。
「憂いを忘れる」「日々新たに」。

7/9 7:07

木道と階段はかなりしっかり作られている。

7/9 7:08

ここらへんからトレッキングポールはしまうか1本使いに。

7/9 7:24

まだ山頂が見えない事に驚き。

7/9 7:39

降り帰って沼。

7/9 7:39

先程より海もよく見える。

7/9 7:43

謎の句が刻まれた石碑。

7/9 7:43

ここで初めて山頂と顔合わせ。
最北端だけど雪渓は意外と少ない。

7/9 7:47

やっと8合目。

7/9 7:51

べっぴんさん発見。

7/9 7:51

写真がブレすぎてて名前分からず。

7/9 7:55

樹が低くなり、視界が開けてきた。

7/9 7:56

避難小屋と雪渓が見えた。

7/9 7:56

チシマフウロ。花言葉「変わらぬ信頼」。
利尻島のは紫みたいだね。

7/9 7:59

もりもり。ここの花は全体的に大きい気がする。

7/9 7:59

ウラゲヨブスマソウ。別名コウモリソウ。
葉の形が蝙蝠っぽいから。

花言葉は「夜の散歩」。使い時ある？(笑)

7/9 8:01

避難小屋。
近くに携帯トイレブースあり。

7/9 8:18

平原のような展望。

7/9 8:24

道中にチシマフウロがたくさん。

7/9 8:24

果実も。

7/9 8:24

イブキトラノオ。
花言葉は「洗練」。

7/9 8:26

ミソガワソウ。木曽川の支流の味噌川に由来。
花言葉は「物思い」。

7/9 8:33

この景色が見たかった。

7/9 8:36

ミヤマアズマギク。
固有の花言葉は無し。紫の菊は「私を信頼してください」 「恋の勝利」 「夢が叶う」。

7/9 8:36

エゾツツジ。
花言葉は「愛の喜び」「情熱」。

7/9 8:44

キバナノコマノツメ。
名前は馬の蹄に似た事から。花言葉は「つつましい幸福」「勝利」「希望」。

君はサラブレッド。

7/9 8:48

リシリヒナゲシ。花言葉は「儚い恋」。
一時期、園芸種のヒナゲシと混ざってしまったらしく、DNA分析までして、オリジナルだけに戻したのだとか。熱意恐るべし。

7/9 8:49

イブキトラノオ。こちらは紫。

7/9 8:50

海まで滑っていけそう。

7/9 8:54

9合目。もうすぐのハズなのにここからが一番キツイらしい（笑）

7/9 9:00

道はこんな感じ。

7/9 9:02

花もここからかなり増えるので癒し。

7/9 9:04

ウコンウツギ。固有の花言葉は無し。
ウツギ全般の花言葉は「秘密」「古風」「風情」「乙女の香り」。

7/9 9:04

受粉済みイワベンケイ。
受粉すると赤く染まるのだとか。違いが判りやすい。

7/9 9:09

未受粉のイワベンケイ。
黄色は虫を呼ぶ色なのかな。

7/9 9:09

黄色く見えるのは全てボタンキンバイ。
近くで花園を見れないのが残念。

7/9 9:15

ガスが無いので景色が素晴らしい。

7/9 9:16

ボタンキンバイ。
花言葉は「私の愛は増すばかり」。

7/9 9:19

ハクサンチドリ。
北海道のは背丈高く、花付きも長いのだとか。

7/9 9:20

リシリゲンゲ。
シュシュみたいな花びらがカワイイ。

7/9 9:21

岩場に咲くヒナゲシ

7/9 9:25

ジンヨウスイバ。
腎臓の形をした葉っぱで、サプリの材料となるような薬効もあり。

7/9 9:26

土のう運びのボランティア。
かなりの人が協力しているようで既に空だった。

7/9 9:27

ハクサンイチゲ。
これもかなりおおぶり。

7/9 9:27

木道が始まり、かなり整備された道であることが伺える。

7/9 9:29

キクバクワガタ。
花言葉は「純潔」「多才な人」。

7/9 9:30

7/9 9:32

イワヒゲ。花言葉は「揺れる思い」。

7/9 9:32

登山道として使われる内に3mえぐれてしまったそうな。補修作業が行われている。

7/9 9:49

ツガザクラとイワヒゲ。
紅白カラーが映える。

7/9 9:49

リシリゲンゲの群生。

7/9 9:50

シコタンソウ？ガイドさんも初見の珍しい花なんだとか。花言葉は「愛らしい告白」。

7/9 9:51

山頂に到着。
漁師町だからか、プロペラが奉納されている。

7/9 9:52

南峰。
植生保護のため、立ち入り禁止のようだ。

7/9 9:52

山頂も花畑。

7/9 9:53

ダムを臨む。

7/9 9:53

下に花畑。近くに寄れないのが残念。

7/9 9:53

エゾツツジらしき群生。

7/9 9:53

アズマギクのアルビノ(白)。

7/9 9:57

パノラマがまた良き。

7/9 9:58

登山道の反対側はかなり険しい。

7/9 10:02

ガイドさんから生のりを頂く。
香り豊かで美味しい！！

7/9 10:27

ローソク岩。

7/9 10:39

普通のツツジよりかなり濃いピンク。

7/9 10:41

K-POPアイドル並の決めポーズ。

7/9 10:42

さて同じ道を戻ろうか。

7/9 10:44

さっきよりガスが晴れてきて視界がより鮮明に。

7/9 10:50

登ってくる人も多く。
帰り道は滑りやすいので慎重に。

特に魔の7〜8合目。

7/9 10:55

帰りは先程よりも花開いたような。

7/9 10:57

海を眺めながら下れる贅沢。

7/9 11:22

かなり気温が高く暑い。
早いペースで登って正解。

7/9 11:29

高波のように流れていく雲。

7/9 11:46

スキーも有名らしく、バートンの撮影にも使われたんだとか。

7/9 11:49

確かに滑ってみたくなる稜線。

7/9 12:15

あの雲はああやって生まれているのか。

7/9 12:24

爆風があるおかげか、暑い日差しにもなんとか耐えられる。

7/9 12:28

山頂に最後のお別れ。

7/9 12:28

ミヤマオグルマ。花言葉は「清楚」。

7/9 13:33

はじまりの大地に帰ってきた。
リアルBOW。(ゲーム脳)

7/9 13:39

リシリリンドウかと思ったけど、ミヤマリンドウっぽい。

7/9 14:42

樹林帯に戻る。
暑いのなんの。

7/9 15:17

乙女橋！ゴールはもうすぐ。

7/9 15:19

あんな東屋あっただろうか。

7/9 15:21

お楽しみの甘露水。
本当に冷たい。年間通して4℃だとか。

7/9 15:34

小鳥ちゃんがお出迎え。

7/9 16:02

百選なのね。

7/9 16:09

帰りに「さとうくん」へ。
地元の有名店らしい。お土産から日曜品、ポケカまで揃う。

7/9 16:15

昆布Tシャツ。
今年のカラーは渋緑。

7/9 16:22

セイコーマートでもTシャツ取扱あり。

7/9 17:30

何とかゲット。Sサイズは無かった…。

7/9 18:59

今夜の夕飯も豪華。野菜やお肉まであるし。

7/9 19:08

お吸い物が沁みる。

実はこの時、大失態を犯していた。
機内モードのまま、下山通知を出すのこのまま寝入ってしまったのだった…。
多大なご心配お掛けして申し訳ありません。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

山よりもどうしてもウニ丼が食べたくて。

思いがけず初日にミッションコンプリートしてしまった訳だが、利尻富士、本当に良かった。

花の盛りだった為かそこかしこに珍しく、目を楽しませてくれるような花が咲き乱れていた為、長い時間も飽きる事なく楽しめた。

またガイドさんの采配で早いペースだったことも良く快適に登れた。別働隊がかなり暑さで疲弊していた事を考えるとペース配分と時間の考慮は本当に大事な事を体感できた。

今回、下山通知を忘れたまま寝入ってしまったので反省すると共に対策が有効が早期に検討しよう。

コメント

那須の岩太郎

岩太郎参りました・・・
やっぱりぶっ飛びじゃり子だわ・・・

北海道のウニ丼食べたい(#^.^#)

じゃり子

那須の岩太郎さん
ウニ丼食べてミッションクリアでした（笑）
利尻富士はついでです😏
次回はぜひ、那須メンで美味しいもの食べましょう♪♪